【法曹】「女性の権利110番」６月23日～　

　全国の弁護士会が6月23日から29日の男女共同参画週間を中心に、女性の権利に関する無料電話相談を実施する。暴力や離婚、職場における差別などの諸問題に詳しい弁護士がアドバイスを行なう。弁護士会によっては性的マイノリティの権利や差別に関する相談も受け付ける。詳細はウェブサイトで。
URL・http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2016/160623.html

【国際】米裁判所が「男」「女」でない性別表記認める　６月10日

　米オレゴン州の裁判所が10日、男性でも女性でもない"nonbinary"（二分しない、の意）という性を認めた。国内で初の判断という。法律上認められる「男」か「女」でない表記を求め４月に提訴したのはジェイミー・シュウプ氏。誕生時に男性を割り当てられたが13年、49歳の時から女性に移行していた。「ザ・デイリー・ドット」によれば、同氏は判決を受け「不適切な性二分システムから解放され本当の私になれたことはすばらしい」とコメントしている。

【国際】世界で最もパワフルな女性100人、トップはメルケル独首相 6月7日

　経済誌『フォーブス』が7日、「世界で最もパワフルな女性100人」を発表した。１位は6年連続でドイツのメルケル首相。アジアでは、台湾の蔡英文総統が12位、韓国の朴槿恵大統領が17位に入ったが、日本人のランクインはなかった。トップ10は次の通り。
1位　アンゲラ・メルケル 独首相／2位　ヒラリー・クリントン 米国大統領候補／3位　ジャネット・イエレン 米連邦準備制度理事会（FRB）議長／4位　メリンダ・ゲイツ 慈善活動家／5位　メアリー・バッラ ゼネラル・モーターズCEO／6位　クリスティーヌ・ラガルド 国際通貨基金（IMF）専務理事／7位　シェリル・サンドバーグ フェイスブックCOO／8位　スーザン・ウォシッキー ユーチューブCEO／9位　メグ・ホイットマン ヒューレット・パッカードCEO／10位　アナ・パトリシア・ボティン サンタンデール銀行会長（6/7 Forbes Japanより）

【インフォメーション】

◆6月25日（土）15：00～17：00
▼「個人の尊厳」が守られる社会に～選択的夫婦別姓制度の実現へ
▼講師：坂本洋子
▼場所：富山県民共生センター「サンフォルテ」研修室303（JR富山駅）
▼参加費：無料
▼主催：選択的夫婦別姓を実現する会・富山 TEL・090-2039-6360（はせがわ）