私たち「完全護憲の会」は毎月１回、東京都内で例会・勉強会を開き、現憲法の理念に反する政治の実態を究明しています。

　昨年３月にはパンフ『日本国憲法が求める国の形』（実費３００円）を発行し、『週刊金曜日』の同年５月29日号で紹介されました。このパンフは、憲法が掲げる理念と国政のかけ離れている現状を全条項にわたって解説したものとして、読者および読者会から多くのご発注をいただきました。

　その後、１年あまり勉強会を重ね、そのまとめとして本年５月、リーフレット『安倍政権下の違憲に対する緊急警告』（実費50円）を発行しました。

　このリーフレットは、ほぼ時系列的にその時々の見逃せない問題を取り上げ、解説した私たちのブログの「緊急警告」を、００１号から０１３号までまとめたものです。テーマは、「臨時国会召集義務違反」「緊急事態条項の危険性」「『表現の自由』特別報告者の訪日延期要請」「『ヘイトスピーチ』特別報告者の訪日延期要請」「放送の自由を威嚇する高市総務相」等々、多岐にわたっています。

　これは、『東京新聞』６月９日朝刊でも、「憲法の理念や条文に照らして安倍政権の問題点を指摘する冊子」と紹介されました。安倍内閣による壊憲攻撃に抵抗するため、ぜひ当会のリーフレットとパンフをご活用ください。お申込みは、Mail・kanzengoken@gmail.comまで。こちらから振替用紙をつけて冊子を送ります。