丹後半島に米軍基地があるのです
2017年01月13日|カテゴリー:市民運動紹介
京都北部丹後半島の経ヶ岬に米軍が駐留し、Xバンドレーダーなるミサイル防衛システムの最新装備の運用を始めて2年になります。中国や朝鮮半島を「脅威」とし、日米軍事同盟強化を演出する、日本政府の目玉政策の一つです。
一方現地では、米軍関係者による交通事故の頻発や、低周波の騒音被害、景観破壊等々、私たちが危惧してきたことが現実となりつつあります。
最近では米軍の実弾射撃訓練が京都府福知山の陸上自衛隊駐屯地で始まりましたが、福知山市民に十分な説明はなく、反対運動も無視されてきました。米軍基地に隣接する航空自衛隊の小規模な駐屯地も急ピッチで拡大されています。
地元・京丹後、福知山、京都3市内などでビラを配布し集会を開くなどしていますが、基地までは京都市内から自動車で3時間ほどかかることもあり、存在さえあまり知られていません。その上一昨年、昨年と、2回も運動は不当な弾圧を受け、「米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会」の会員6人が一時逮捕・勾留されました(昨年の本誌11月11日号で既報)。
私たちは今年も休むことなく、沖縄と連帯して、日本の軍国化への道を許さない運動を続けます。共感し、関心をお持ちの方は、当会に入会(年会費2000円)、カンパなどお願い申し上げます。問合せはTEL・075・467・4437(大湾)まで。振り込みはゆうちょ銀行振替口座00950-9-303127、京都連絡会です。