共謀罪、超党派議員と市民の勉強会(第2回)
2017年01月27日|カテゴリー:市民運動紹介
「共謀罪」は今通常国会において、もっとも重要な争点の一つとなっています。刑法は実際の行為を裁くというのが大原則ですが、共謀罪は犯罪行為のはるか手前の時点で、人々の思想や内心を裁くという、きわめて問題点の多い罪状となっています。国会に提出されるたびに反対や懸念の声が高まり、過去3回も廃案になっています。
この問題に取り組むため、「共謀罪を考える超党派の議員と市民の勉強会」をこのたび立ち上げました。その第2回勉強会を2月16日の正午から13時半まで、東京・衆議院第1議員会館(国際会議室)で開催します。
「私は共謀罪の国会提出に反対です」をテーマに、中野晃一さん(上智大学教授)、鎌田慧さん(ルポライター)、青木理さん(ジャーナリスト)、佐高信さん(評論家)、山田健太さん(日本ペンクラブ・専修大学教授)、海渡雄一さん(弁護士)などの発言を予定しています(1月23日時点)。参加費は無料。連絡・問合わせは、福島みずほ事務所(TEL・03・6550・1111中島)までお願いします。
共謀罪のさまざまな問題点を深く掘り下げ、学び合いたいと思います。ぜひ、ご参加ください!
この勉強会の呼びかけ人(1月20日現在・順不同)は、糸数慶子(参)、伊波洋一(参)、逢坂誠二(衆)、小宮山泰子(衆)、階猛(衆)、照屋寛徳(衆)、仁比聡平(参)、初鹿明博(衆)、真山勇一(参)、森ゆうこ(参)、山添拓(参)、山本太郎(参)、福島みずほ(参)です。