ジェンダー情報
2017年05月12日|カテゴリー:ジェンダー情報
【世論調査】選択的夫婦別姓賛成は58%、同性婚賛成は49% 5月2日
『朝日新聞』が2日に公表した憲法に関する全国世論調査で、選択的夫婦別姓や同性婚に賛成が反対を大きく上回ったことがわかった。
選択的夫婦別姓に賛成と回答したのは58%で、反対の37%を大きく上回った。特に、50歳以下では賛成が6割を超えたが、70歳以上では52%が反対と答えた。
また、同性婚に関する問いでは、法律で「認めるべき」と回答したのが49%で、「認めるべきではない」の39%を上回っている。性別では、女性の54%が「認めるべき」と回答したのに対し、男性は「認めるべきではない」が46%で、「認めるべき」の44%を上回った。年代別では、40歳未満で7割が「認めるべき」と回答したのに対し、70歳以上では63%が「認めるべきではない」と回答した。
【選挙】都議選 女性候補過去最多になる見通し 5月1日
7月2日投開票の東京都議選に1日時点で205人(うち女性は52人)が立候補を予定し、女性の候補は過去最多となった前回の53人を超える見通しであることがわかった。
党派別にみると、女性候補予定が最も多かったのは共産党の35人中17人(48.6%)で、次が都民ファーストの会の39人中14人(35.9%)だった。自民党は60人中6人(10%)、公明党は23人中3人(13%)、民進党は22人中5人(22.7%)となっている。(5/2『東京新聞』より)
【インフォメーション】
◆5月19日(金)18:30~20:30
▼「差別の交差性―在日コリアン女性と西欧のムスリム女性のケースから」
▼講師:徐阿貴(福岡女子大学准教授)
▼会場:ドーンセンターセミナー室 (地下鉄天満橋駅)
▼資料代:500円
▼申込み・問合せ:ヒューライツ大阪 Mail・webmail@hurights.or.jp
▼主催:アプロ・未来を創造する在日コリアン女性ネットワーク、ヒューライツ大阪
◆5月20日(土)14:00~16:30
▼国連とジェンダー:女性関連3委員会から最新情報を聞く
▼登壇者:布柴靖枝(国連総会第三委員会日本政府代表顧問)、橋本ヒロ子(国連女性の地位委員会日本代表)、林 陽子(国連女性差別撤廃委員会委員)
▼会場:文京学院大学本郷キャンパスD 館6Fスカイホール(地下鉄東大前駅、根津駅)
▼参加費:1000円(学生500円)
▼主催:国際女性の地位協会 TEL・FAX・03-5905-0365 Mail・info@jaiwr.net URL・http://www.jaiwr.net/2017053iinkaihoukoku.pdf