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ジェンダー情報

【国会】代表質問で立憲民主党と社民党が選択的夫婦別姓について言及 1月24日、26日

 安倍晋三首相の施政方針演説に対する代表質問が、1月24日と26日に国会で行なわれ、立憲民主党と社民党の議員が選択的夫婦別姓について言及した。
 衆議院本会議で1月24日、立憲民主党代表の枝野幸男議員が「多様性ある社会を目指して、LGBT差別解消法案、夫婦別姓の選択を可能とする民法改正案などの準備を進めている」と発言した。また、同党幹事長の福山哲郎議員も26日の参議院本会議で同様の発言をし、各党各会派に協力を呼びかけた。
 社民党の福島みずほ議員は26日の参議院本会議で「選択的に別姓を認めるべきだと考えるが、いかがか」と質問した。安倍首相は「慎重な対応が必要と考える」と、これまでの答弁を繰り返したが、野田聖子男女共同参画担当大臣は「今後一層議論が深まることを期待している」と前向きな答弁をした。

【海外】グラミー賞授賞式で「ジェンダー平等」への支持表明 1月28日

 米・ニューヨークで1月28日に開かれた第60回グラミー賞の授賞式で、音楽シーンをリードするスターたちが白いバラの花を身に着けて「ジェンダー平等」への支持を訴えた。会場ではレディー・ガガからケリー・クラークソン、スティング、カリードまで、多くのアーティストが男女問わず白バラを身に付けた。
 今月7日のゴールデン・グローブ賞の授賞式では、女性を中心とした俳優ら出席者が黒い衣装で登場し、セクシュアル・ハラスメントに対する抗議の姿勢を示したことに続く行動だ。
 ハリウッドを代表する俳優ら女性数百人が立ち上げた職場におけるセクハラ撲滅キャンペーン「タイムズ・アップ(もう終わり)」の公式ツイッターアカウントには、「白バラは敬意の象徴だ。新しい始まりをたたえ、未来への希望を表明するものだ」との投稿があった。
(1/29 AFPなどより)

【インフォメーション】

◆2月8日(木)18:00~20:30
▼「男女平等は進化したかー男女共同参画基本計画の推進体制の視点から」
▼講師:鹿嶋敬(一般財団法人女性労働協会会長)
▼会場:文京区男女平等センター会議室3C(地下鉄本郷三丁目駅)
▼資料代:500円
▼申込み・連絡先:Mail・pekinjac@gmail.com FAX・03-5689-6828
▼主催:北京JAC(世界女性会議ロビイングネットワーク)URL・http://pekinjac.or.tv/