イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

京都読者の会

7月10日(火)18時~、一念寺(市営地下鉄五条駅花屋町通西進、親鸞聖人像左折、東中筋通南進左側)。 問合せ(075・312・2587田中)

徳島読者会

7月7日(土)19時~、パパラギ(東みよし町加茂1781)。要飲物代。当会を中心に、松元ヒロさんを呼ぶための実行委員会を立ち上げます。協力していただける方はお越しください。問合せ(090・1329・1534大垣)

足利読者会

7月8日(日)13時半~、足利市民プラザ404。6月は8人。袴田巖さんが再審で釈放されていたにもかかわらず、高裁は再審開始決定を取り消した。冤罪だと思われる人への理不尽さ、権力は正義のために行使してほしいなど。問合せ(090・4410・1602山口)

札幌西読者会

7月14日(土)14時~16時半、西区民センター(琴似2条7、駐車場あり)。参加費200円。記事内容中心に意見交換。6月は6人。▼カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞し、林芳正文科相から祝意を表明された是枝裕和監督が「公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つ」とそれを拒否▼裁判員裁判は司法の独立を侵す憲法違反の制度。ところが北海道新聞の社説「裁判員の辞退増 参加促す環境づくりを」で裁判員離れを食い止めるべき、と主張。一方、本誌1162号で粟野仁雄氏が「裁判員裁判の破綻が見えた」としたのは、まともにジャーナリズムが貫かれていた▼現在流れている児童虐待、日本大学アメフト部の異常な報道、働き方改革の強行採決、日本社会の精神構造崩壊が深刻化▼もりかけ問題で忖度が焦点に。一官僚が勝手に公文書を改竄することはあり得ない、が一般常識。強い力による指示命令が存在するはず。これらの究明は世論の後押しの下、野党が果たさなければならない絶対的使命だ。問合せ(011・762・4582神)

反戦老人クラブ・京都

7月14日(土)10時~12時半、東山いきいき市民活動センター和室。会費300円。勉強会「レーダーや携帯電話からの電磁波の危険性」。講師は電磁波環境研究所の荻野晃也さん。日本で最初に電磁波の危険性を警告された科学者の一人です。1973年から2000年にかけて、原発の安全性をめぐって全面的に論争された伊方裁判において荻野さんはその中心となり、原発が地震動に耐えられないことを証言し、国と電力の耐震設計を安全とする地震学者の誤りを厳しく糾弾されました。伊方裁判の不当判決以後は、日本ではほとんど研究されていなかった電磁波の危険性について研究し、自ら研究所を設立されました。そして高圧線のもとでの電磁波の危険性や、携帯電話の電磁波について警告を発し、各地で講演や出版活動を展開されています。最近は、強い磁場を必要とするリニアモーターカーの人体への影響、秋田県や山口県でイージス・アショアについてくわしく講演されています。今回は、レーダーや携帯電話の電磁波がいかに身体を危険にさらすか話していただきます。電磁波の身体への影響については放射線と同様の機構も見られ、電磁波によって発生した活性酸素による細胞膜やミトコンドリアの破壊や、イオンチャンネルの損傷が見られるようです。1時間半程度説明いただき、質問討論の時間を長くしたいと思います。