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南京の記憶をつなぐ映画祭

先般の韓国大法院(最高裁判所)の植民地朝鮮からの「強制連行労働裁判」の判決に於いても、「徴用工裁判」と歴史事実&言葉を曖昧にする昨今の日本国内の風潮に怒りすら覚えます。
 私たちは、過去の歴史を正面から見据え、同じ過ちを繰り返さないために、中国侵略の象徴である「南京大虐殺」の事実を明らかにしていく活動をしています。2014年から市民団体や個人が参加する実行委員会形式で、ドキュメンタリーの上映に取り組んできました。
 今年は、日本初公開を含めた4本の南京大虐殺のドキュメンタリーの上映を計画しています。「張秀紅」は11歳の時に輪姦され「今も苦しいわ」と呟きます。加害の日本兵はどう語るでしょう? また、紫金草合唱団による鎮魂歌の演奏があります。

●日時:12月2日(日)午前9時50分~午後4時(開場受付9時半)
●会場:エル・おおさか南館5階ホール(京阪・地下鉄天満橋駅西へ300メートル)
●費用、前売券1500円、当日券2000円、単券800円
●上映映画プログラム:(1)午前10時「アイリス・チャン」、紫金草合唱団(演奏)。(休憩)(2)午後12時40分「南京の松村伍長」「証言者―張秀紅」(3)午後2時15分「南京の引き裂かれた記憶」 ☆各回ごとに入れ換えとなります
●主催:「南京の記憶をつなぐ」実行委員会
●問い合わせ:銘心会南京 TEL・090・8125・1757