読者会から
2019年07月12日|カテゴリー:読者会から
反戦老人クラブ・京都
7月13日(土)10時~12時半、東山いきいき市民活動センター(三条京阪駅8分)。会費300円。『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』(亜紀書房)をテキストに松尾匡氏の反緊縮政策を勉強。
あいち読者の会
7月20日(土)13時半~、イーブルなごや1階ロビー。テーマは年金問題解決はどうすればよいのか、天皇制度、原発など各自設定。6月は▼「税金の歴史」から始まり、消費税の仕組み、中でも自動車関連輸出戻し税などで激論。また、税金の使われ方として、無駄遣いの象徴である違憲の自衛隊のために兵器の大量購入などは許されない。税金は軍拡ではなく、社会保障や教育の充実に▼新聞の「夕刊廃止の提案」は概ね賛同。8人中3人は購読せず。さらに新聞の必要性でも議論。これも世の流れか! など。問合せ(052・613・4028中島)
読者の会・大阪
7月20日(土)18時半~21時、北区民センター(JR天満駅または地下鉄扇町駅3分)。会場費300円。交流会は参加自由。7月は本誌直近1カ月の記事から課題を。例会翌日は参議院選挙の投票日。結果予測と「改憲発議は成るか」を討議課題に。6月は▼今年の教科書の展示を見た参加者から、特に「道徳」を見ると「公共性」の名のもとに、生徒たちの行動にも「統制」が強化されているとの報告▼大椿ゆうこさんとの対話では参加者との年代差もあり、若干の齟齬があったが。「就職氷河期、非正規労働、雇い止め」の総てを経験した人こそ、国会に議席を確保することが必要だ。問合せ(Mail・souriuu1@gmail.com)
ぎふ・東濃読者会
7月24日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。テーマは「参議院選」。6月は6月16日に多治見市で行なわれた「子どもと人権」シンポジウムの報告・感想から。各公民館で開催される「地区懇談会」からの報告も。ほかに老後の資産運用、香港のデモなど本誌記事からの話題で意見交換。問合せ(0572・24・5471高木)
松山読者会
7月24日(水)18時~、よろずやカフェ「そらいろのたね」(松山市鉄砲町3-5)。選挙も終わり、なんとなく風雲急を告げてきたようなご時世、いいたいことを言ってすっきりしませんか。「思しきこといわぬは腹ふくるるわざ」と、かの兼好法師も言っております。問合せ(090・3788・1401松田)
名古屋・春日井方面読者会
7月24日(水)18時半~21時、レディヤンかすがい。6月は10人。実例に基づく、地方議会の旧態依然とした悪しき慣習やずさんな対応についての発表。参議院選、野党一本化への期待と現状分析。山本太郎氏の昨今の動向については賛否両論。投票率低下について「選挙へ行こう」という運動の提唱。レイブルック著『選挙を疑う』(法政大学出版局)を読んだ参加者から、たとえば参議院をくじ引きで決めてはという「くじ引き」の提唱から、ソクラテスやモンテスキューの民主主義論まで現在の民主主義を疑う議論で盛り上がった。「老後の2000万円不足」問題の根底にあるのは非正規雇用の拡大や少子化・超高齢社会への対応の不作為によるもので、野党の問題提起の浅さが気になるところ。消費税については輸出大企業への巨額の還付金を与える等の問題提起あり。問合せ(090・8675・3559かたより)