韓国「徴用工」問題のQ&Aリーフレット
2019年12月13日|カテゴリー:市民運動紹介
「判決は国際法に違反」「(問題は)請求権協定で解決済み」......。
安倍政権は、昨年10月30日の韓国大法院(最高裁)判決をこう繰り返し非難し、メディアの多くもその主張に追随しています。
しかし、安倍政権の主張は事実ではありません。それを指摘し正していかなければ、この国の世論は変えられません。強制動員被害者の人権回復もままなりません。
私たち「強制動員問題解決と過去清算のための共同行動」は、そのためリーフレット「韓国『徴用工』問題Q&A」を刊行しました。強制動員訴訟の支援団体、強制動員真相究明ネットワーク、研究者などの助言、協力も得、何回も議論を重ねて作成しました。
「『徴用工』って何ですか?」「日本政府は『完全かつ最終的に解決済み』と言っていますが?」「韓国に払った5億ドルで賠償は済んだのに、また払えと言うのでしょうか?」など、多くの人が抱く疑問(8問)に対して、事実に基づいて回答しました。
当初2万部、追加で3万部を印刷し、拡散中です。「ゼロの状態から知人、友人に勉強してもらうために、活用させていただきます」「リーフレットを活かし、これからも卒業研究を頑張っていきます」などの感想も届いています。このリーフレットの普及、拡散にご協力ください。ご希望の方に郵送いたします(1部3円)。問い合わせは、下記の連絡先にお願いします。
Mail・181030jk@gmail.com
TEL・090・2466・5184(矢野)