読者会から
2020年10月09日|カテゴリー:読者会から
あいち読者の会
10月17日(土)13時半~、「イーブルなごや」1階第3集会室、参加自由。テーマはそれぞれが本誌の内容で設定。直近4週間分レポートを参考に議論。▼問題だらけの産業遺産情報センター。朝鮮半島出身者の強制労働犠牲者をだした「長崎端島・軍艦島」について。ユネスコ遺産登録は、真実からほど遠い恥ずべき杜撰さ。"記憶しない歴史は繰り返される"を肝に▼菅新内閣で竹中平蔵氏がデジタル庁を提案。小渕恵三内閣から現在にいたるまで、新自由主義に行き過ぎた平等社会を捨て、自己責任と自助努力を基本とした健全で創造的社会を提言している。すでに格差社会であったにも拘らず!▼その自助・共助・公助を内閣の基本方針に安倍前政権を継承するとした「菅新内閣」に期待できない。市民と野党の連合政権に期待したい。問合せ(052・613・4028中島)
東三河読者会
10月18日(日)9時30分~、豊橋市民文化会館第7会議室。1296号から5冊分で話し合い。▼10月25日(日)9時30分から同会場で『未来への小さな礎』第2章南京事件を中心に第3回分科会。会費は人数割り▼A氏から新聞記事などを参考に「日々雑感」報告。「アベ政治を支えた無数の人々がいる」「高田明や百田尚樹の人気の秘密」「見えない政治で分断と対立が拡大」「なぜ菅政権の支持率がすぐ上がるのか」、などをめぐり意見交換。安倍を支えたのはごく普通の人、責任の一端は市民側にもある。難しいことをやさしく、相手に伝わる話し方、「漢字」の論議はダメ、考える市民になろうなど▼1294号特集の白井聡、雨宮処凛、中島岳志3氏の論文を中心に論議。「実現しないことによって成功したのが安倍政権」との指摘に共鳴。無知と偏見は差別を生み悪夢はいつまでも続く。騙されないために、伊丹万作の「戦争責任者の問題」(1946年)での指摘をもう一度思い出したい。問合せ(090・7300・8121小林)
足利読者会
10月18日(日)13時半~、足利市民プラザ404。9月は7人。総裁選ではマンガのような勝ち馬便乗・派閥政治にうんざり。自民党の政治家ってみなさん自分の意見がないのか。そしてアベ政権を継承するとしたスガ、総理として携帯料金より外交、地球環境、人口減、過疎化など、これからの日本のビジョンを聞きたかった、など。問合せ(090・4410・1602山口)
北多摩(東京20区)読者会
10月23日(金)18時半~20時半、東久留米市コミュニティホール東本町洋室(東本町7-6「源の湯」2階。西武池袋線「東久留米駅」5分)。参加費300円。テーマは「安倍氏の辞任、菅首相の誕生、野党の陣形を問う」「市民連合15項目は国民・市民の危機を救済するか? 市民連合ってなに?」。読者会後に任意の「懇親会」あり(読者会・飲み会とも会費免除制度あり)。9月は10名で次の論議がされた。▼安倍氏の辞任は、追い詰められてのもの、との認識が大半▼なぜ、菅首相なのかについては、分析が分かれた▼野党と国民・市民はどう闘うかに多様な意見▼参加者から、合同した立憲党に「期待できない」との多数の声。「詳細」はホームページ(URL・http://www.demorg.net/)を参照ください。問合せ(070・1591・5072 Mail・takeichi1977@au.com 武市徹)