読者会から
2020年11月06日|カテゴリー:読者会から
千葉読者会
11月8日(日)15時~(原則第2日曜日開催です)、高根台公民館(新京成「高根公団駅」北口)第2集会室。参加費は150円程度。10月は、主として学術会議会員任命拒否問題について話し合いました。権力によるマスコミ支配や日銀、検察、裁判所、法制局など、独立・中立が要請される分野や組織への介入であり、許されないことです。一歩も引かない覚悟が必要です。今回は初めて参加された方が2人おり、本誌への期待も出ました。11月は菅政権と野党の合流新党との闘い、米国大統領選挙の動向について話し合いたいと思っています。今回に限り、枝野政権の可能性にアプローチしたいので、木下ちがや氏論文の載った1297号と枝野氏へのインタビューが載っている1299号、そして直近2週分をお持ちください。特に政権交代をめぐってこの国の人権と平和をどう発展させるか真剣に考え合いたいと思います。定期購読者でない方も気軽にご参加ください。問合せ(04・7103・2721大竹)
読者会in埼玉日高
11月13日(金)18時~20時、cafe BISCUIT(ビスケット)(日高市高麗川1-1-15、JR八高線「高麗川駅」1分)。開催場所を変更しています。参加費300円。テーマは▼田中まどか日高市議への「辞職勧告決議」反対の今後の取り組みと方針▼政治講座(解散総選挙はいつ? 市民連合15項目の意味とは? 野党の陣形を問う!)。先月、10月16日の読者会は、8人が参加。初回、7月22日以降、決議反対署名・議会活動・『週刊金曜日』編集部への要請など。市議会の件は本誌10月2日、「金曜アンテナ」に掲載されました。川越・ふじみ野読者会からも反響がありました。今後、司法の場に移して闘いを展開していくことを確認した。問合せ(090・2339・3996矢島)
足利読者会
11月15日(日)13時半~、足利市民プラザ403。10月は7人。菅総理の学術会議任命拒否の理由を説明しない理由が知りたい。国民のための政治(当たり前)を掲げたのだから、何事も国民に誠実に分かりやすく丁寧に伝えてほしいなど。問合せ(090・4410・1602山口)
読者会・さいたま・日曜
11月15日(日)14時~16時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口駅前パルコビル9階)。直近4~5回分をご持参ください。前回の参加者は9人。▼1296号、「ひろしまタイムライン」元データであるTwitterを見直したが、やはり朝鮮人云々は差別だ。そもそも当時の日記にも記載されておらず、恣意的だ。無駄な生データを載せる誌面があるなら、参考としてTwitter原文も載せるべき。ネットにアクセスできない人もいるのだから▼1297号、 ユニクロ、製品化の工程の酷さは有名だが、原料生産まで遡ってほしかった▼1298号、アンコンシャスバイアスを知る。最初のページである19ページにいきなり「18ページのリスト」と誤記。読めばわかるが、ソフトの機能を利用して見直しなどの手間の削減と品質向上に努めてほしい。「政治時評」7月17日号の雨宮処凛氏の文章を読み直してみた。若者は「経営者マインド」という心理、与党が支持されるという仕組み、労働者マインドじゃないんだという分析は腑に落ちる。「ゲノム編集」ノーベル化学賞発表前の記事だが、筆者の化学賞へのコメントを聞きたい。水俣病がまた起こると危惧する▼1299号、三島由紀夫の挑発vs.東大全共闘はクーデターへのリクルート、という見立ては面白い。ドキュメンタリーからの想像とのこと。この前年の「エンタープライズ寄港阻止闘争」で三島は新左翼に共感していたという傍証もある。「風速計」トランプが辞めないと内戦が勃発するって、分からなくもないが、さすがに非現実的では?「枝野幸男代表・単独ロングインタビュー」表紙にまでして力を入れているハズなのに内容が薄い。そもそも単独といって本誌記者でない理由が分からない。「カラバフめぐり再び戦争」この誌面割での状況説明はこのようなモノだろう。しかし登場しない大国イラン、イスラエルがあり、この問題は複雑。常岡浩介氏に書かせるならもう少しスペースがほしい。その他、当たり障りのない記事が多く『朝日』とかわらない。バリバラ(ETV番組)で被差別部落を扱っていたが違和感を覚えた。対極にある天皇を扱っていないためだと気づいた。問合せ(Mail・SaitamaSunday@yahoo.co.jp)
名古屋・春日井方面読者会
11月18日(水)18時~、レディヤンかすがい1階会議室。直近4冊を持参。10月は10人参加。▼日本学術会議任命拒否問題。早くも菅政権の正体が露呈▼10月9日号、内田樹氏の指摘。三島由紀夫が駒場の学生たちとの議論に参加した理由がユニーク▼コロナはなぜ欧米で猛威を振るうのか。ネアンデルタール人のDNAに起因するのではないかとの紹介あり▼北朝鮮の拉致問題の進展を阻む真因について議論▼山本太郎氏の最近の動向を知りたいなど。問合せ(090・7955・9157あだち)