イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

倉敷読者会

11月22日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。10月は9人。▼第1部はアベ政権について。「アベ政権は報道の自由を低下させ、民主主義を危機的状態にした。9条改憲には失敗し、これは市民の勝利。スガ政権の日本学術会議介入問題で第2ラウンドが始まる」「電通は自民党から仕事を請け負い、権力によるメディア支配が完成している。大メディアに労働組合と市民が声を上げ、『社会の木鐸』たる本来の役割をとりもどす」「国民に広がる岩盤のような無関心層に根気よく穴を開けていく」「新聞の政治面の一部を野党または市民活動のスペースに。野党の動きが読めない新聞記事は異常だ」▼第2部は参加者が希望するテーマで交流した。「マルクスは労働組合の役割を高く評価していた。日本の現状をどう考えるか」「民主主義の4つの形態『完全、欠陥、混合、独裁』のうち日本は『欠陥』だといわれる。中国や香港の民衆の情熱に感動している。あれくらいの行動を起こさないと生きている甲斐がない」「北海道の地中に放射性廃棄物を埋めるという。子孫に対して何というバカなことを」「在日コリアンに対する差別を解消し、共生社会を築いていきたい」などの意見が出た。なお12月は20日(日)に開催します。問合せ(Mail・horiissm123@outlook.jp 堀井)

東三河読者会

11月22日(日)13時~、豊橋市民文化会館第7会議室。1300号から5冊を合評。会費200円。A氏から「金曜日」の太文字記事を読んでいると滅入ってしまう。▼1297号の「ファッションなんて似つかわしくない」それと1300号の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(金曜日から)や、石坂啓さんの連載など、本誌らしからぬ部分が面白い▼1300号、中島岳志氏「官邸が狙うのは忖度の加速と言論の萎縮」の中で「矛先は、あっという間に国民に向けられるだろう」に関連して、想起するのはドイツの牧師マルティン・ニーメラーの有名な「~そして彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる人はひとりもいなかった」の言葉だ。言論の自主規制、思想統制がすでに始まっていることを自覚したい▼1297号、「働く者の権利侵す中日新聞社」理不尽な格差。紙面で書くことと違うのは許せない。東京新聞労組の闘いに期待。問合せ(090・7300・8121小林)

東海読者会

11月23日(月)18時~20時、名古屋市公会堂 第1集会室(名古屋市昭和区鶴舞1-1-3。JR中央線、地下鉄「鶴舞駅」2分)。参加費500円。愛知、岐阜、静岡、三重の方に広く参加を呼びかけます。テーマは、「コロナ自粛強制下での危機をどう捉えるか、菅政権の能力は」「学術会議問題、大阪都構想否決問題をどう読み解く」「国民と野党は総選挙にどう臨むのか」10月は体調不調者もなく全員マスクなしにて8人が参加。▼「クルマ社会を問い直す会」と「前川喜平さん講演会」の紹介▼野党共闘への期待の反面、愛知6区、7区の事例から野党共闘の難しさの指摘▼共産党の政策と勉強への期待。「独善」の未克服への不信▼野党共闘への、立憲民主党の曖昧さと、れいわのわかりにくさの指摘▼民主党政権の失敗、戦後民主主義と個人主義の未成熟の総括の必要性▼日高市の田中まどか市議辞職勧告決議から、弥富市など東海地方の事例調査も。問合せ(090・7851・7698 Mail・my10111011@docomo.ne.jp 矢野)

ぎふ・東濃読者会

11月25日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター1階会議室1。テーマは「首相は変わったけれど......」。取り上げてほしいテーマをお寄せください。問合せ(0572・24・5471)

広島読者会

11月27日(金)14時~16時、ひと・まちプラザ南棟3階B会議室(中区袋町6-36)。参加費200円。10月の参加者は7人。学術会議問題に議論が多く出された。新しい参加者がありました。再軍備賛成論も飛び出し、議論が熱くかわされた。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)

東京南部読者会

11月27日(金)18時30分~20時30分、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費は参加者で均等負担。10月23日は10人の参加。▼前半は通常の読者会・菅内閣による日本学術会議会員6名任命拒否は学問の自由を侵害するもの。新立憲民主党の枝野代表インタビューからは新党の新鮮さは感じられない。新自由主義との訣別は評価できる。次の総選挙で有権者の心に届く新政策を提示することを願う。太田啓子『これからの男の子たちへ』を読んで、いわゆる「男らしさ」は女性蔑視の思想が根底にあるものと認識できた。「男性が固定観念から自由になる」ことこそが問われている▼後半は南部読者会11周年企画。会員のレポート「新型コロナウイルス感染症」をもとに討論。欧州各国の急激な感染第2波は何故か? 反面アジアでは患者数・死者数ともに欧米よりも目立って少ないのは? 日本ではPCR検査数が圧倒的に少なく、また自粛やGoToなど対策が場当たりでちぐはぐ、などの論議がありました。問合せ(090・6711・9251杉本)

関門・北九州読者会

11月28日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費は500円。途中参加、退出自由です。10月は5人。菅政権が発足し安倍政権の評価から議論が始まりました。「戦後最悪だった。しかし、菅も安倍政権の中枢にいたので大して変わらないし、悪らつな政権を引き継いだとも言える」「日本学術会議の任命拒否問題を見ても、菅政権はさらに最悪なのかも」。政権がコロナ禍を逆手に取ってさまざまな場面で改悪が進むことに監視を強めるべき、で一致しました。問合せ(093・521・1722杉山)

練馬読書会

11月28日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ和(「大泉学園駅」3分)。参加者は会場使用料分担。10月は、菅政権と安倍前政権との共通点と相違点について話し合いました。専門知や議論の軽視に対し、表現力がアベ以上に稚拙な菅なので、その裏返しで公安や総務省に助けを借りた批判封じの手法がさらに進むのではないか。▼立憲民主党、れいわ新選組について。立憲については民主党発足時から分裂と合流を繰り返しており、今後も繰り返されるのではとの予想。れいわは議員を2名誕生させたが、その後、政党として成長が見られない。そのほか地方議会の議員いじめ、アンコンシャス・バイアスなどの横文字の多用、米大統領選、原発輸出失敗など、参加者それぞれが持論を展開しました(ソ)。問合せ(090・8340・0414鈴木)