読者会から
2021年01月15日|カテゴリー:読者会から
あいち読者の会
1月22日(金)13時半~、「イーブルなごや」2階視聴覚室西側。テーマは各自本誌内容で設定。直近4週間分レポートを参考に議論します。▼12月11日号、劇団「燐光群」の新作「拝啓天皇陛下様~」に関連して、なぜ天皇制度は存続するのか→敗戦直後のGHQ戦略と天皇裕仁延命合作により天皇制度存続消滅チャンスを潰した。崔善愛氏の風速計(11月27日号)でも同じく天皇制度存続の不必要性を鋭く問いかけています。対極にある民主主義への挑戦でもありますので、年頭にあたり伺います。編集委員制度についての説明(毎月第1週「編集委員から」のページで掲載)で、「1 編集委員と編集部は人権の尊重、平和の希求、地球環境保護などの理念を共有しています」と記述。創刊の精神(理念)になぜ「民主主義」の文言が外されていたのか。改めて本誌の考え方をご提示ください。民主主義の追加を求めます。問合せ(052・613・4028中島)。【編集部より】おっしゃるとおりだと思います。「人権の尊重」と「~など」に必然として入っていると考えますが、改定の際は付け加えるよう提案します。
読者会はりま
1月23日(土)14時、JR「加古川駅」南口集合。参加希望の方は21日(木)までに連絡ください。(080・3134・6185渡辺)
東三河読者会
1月24日(日)13時~、豊橋市民文化会館第7会議室。1309号から4号を対象に。会費200円程度。▼12月は1306号特集「公助が足りない」などを参考に「渋谷ホームレス殺害事件」をめぐって意見交換。胸が締め付けられる痛ましい事件、いつ襲われるか、安心して眠りたいのに眠れない。女性であるがゆえの差別、横になることも許されない排除のためのベンチ。実態をどれほど知っているのか。臭い汚い、心の内にある差別意識をそのままに救援・支援を言っても高みに立った施しでしかない。同じ目線で「殺されたのは私かも」「私はゴミじゃない」と言えるのか。野宿者救援に関わったAさんから実体験報告、見て見ぬふりはできなかった。貧富の格差拡大で「公助」が足りないのは明らか、公助に支えられて自助が可能となる仕組み作りが政治の役割。二度とこんなことが起こらないために悪の政治と対峙することが重要。『生活保護で生きちゃおう!』(雨宮さん他)等関連著書紹介あり。すべての人に住まいを! 路上に行かずに済む支援を!▼1306号論考「菅首相は警察国家にしたいのか」に同感の声。月刊『選択』12月号の「菅政権で進む公安国家化」の紹介あり。問合せ(090・7300・8121小林)
北大阪読者会withYOU
1月24日(日)13時半~15時半、サポートユニオンwithYOU事務所隣の会議室(阪急「茨木市駅」ソシオII)。コロナ禍の状況につき開催の有無については1週間前に判断します。不明な点は問合せ先に。12月は7人。古くからの読者で、入院療養中であった方が亡くなられた。ご冥福をお祈りいたします。ご遺族の方が来会し、本人と家族の闘病記録を記した自費出版本を寄贈していただく。それを回覧しながらの例会となりました。▼地域の自治会の回覧板に「12月10日~16日は『北朝鮮人権侵害問題啓発週間』です」という警察署からの呼びかけがあった。日常の中に差別と排外主義の芽が宿されている▼「歴史戦」の最前線で蠢く安倍前首相の「驚くべき軽さ」にあきれる。右派論壇3誌への登場回数は異常だ▼ワクチン開発に邁進するのは怖い。イギリスでは反対デモなども起こっている▼「金曜日から」(1307号)の本田雅和さんに共感。最近の河瀬直美さんの作品や行動にはがっかりした▼立憲民主党の支持率の低さは全体的に中途半端で存在感のなさが原因だ。(「風速計」1309号)▼大阪の医療崩壊を加速させたのは大阪維新の会だとの指摘は正しい。平野次郎氏の論説(1308号)に学ぶ▼「外国人相談会」の記事(1306号)を読んで、テント村で「公助」をやっている姿にすごいなと思う、など。問合せ(072・655・5415相原)
北多摩(東京20区)読者会
1月23日(土)18時~20時半、コミュニティホール東本町洋室(東本町7-6「源の湯」2階、西武線「東久留米駅」5分)。参加費500円(免除制あり)。テーマは▼天皇制問題、今を問わず将来があるのか? 世論調査に国民の意識と分断を見る、調査自体の問題は? 恵まれた高齢者中心の民主運動が保守化し解体しつつあるのではないか▼12月は6人が参加。「眞子さん問題での人権侵害をきっかけに天皇制の論議を」「菅首相の支持率が学術会議では落ちず、コロナで急落しているがどう見るか」「分断支配の下で、被害者は常に少数に見せかけられていることに留意」「共産党に未来社会はいつどんな形で実現するか聞いたが回答はなかった」「歴代首相の中でも菅は無能で最悪、早く辞めさせるべきで、野党連合政権実現の選挙共闘が必要。共産党批判をしながら菅を倒すためにどう闘うか言わないのは無責任」「新自由主義とコロナ禍で、支配階級の選択として菅であったが、無能と破綻可能性には同意」「選挙共闘が進まないと言うが、政策の妥当性と財源、選挙共闘の形さえ不明確」「2017年総選挙結果を直視すれば、国民はすでに戦略投票を行なっている」「変革の票と議席の拡大には、危機打開の政策と財源、小選挙区候補者の自主的1本化こそ必要」「日本の総死亡者数は対前年比で減少している。コロナで亡くなっているのか、亡くなった方の中に陽性者がいたのか、世界中で防止策強制への反対運動が起きている」。ホームページ(URL・http://www.demorg.net/)。問合せ(070・1591・5072 Mail・takeichi1977@au.com 武市)
ぎふ・東濃読者会
1月の読者会はお休みします。12月読者会報告▼1月27日投票の県知事選の展望。女性候補への期待と注文。「女性」を前面に押し出すだけでは票は伸びない。ジェンダーレスなものを打ち出し、時代とリンクした政策が出せれば期待できるのでは。新聞・テレビは見ない、ユーチューブが情報源。ただし、何が事実かを見極めるのが難しい。広告収入に頼らないメディアを探して本誌に行きついた。先月に引き続き、「グレート・リセット」問題について、なぜ5月にシンガポールで開催されるのか(ダボス会議)。なぜメディアは秋篠宮家をたたくのか。模範とすべき皇室像から逸脱しているからか。12月18日号40ページ「風邪薬」スティーブンス・ジョンソン症候群は勉強になった。私は薬は飲まないようにしているとの実践報告も。新規参加者も加わり、いつもより活発に意見交換が行なわれた。問合せ(0572・24・5471高木)