イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

練馬読書会

1月23日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ和(「大泉学園駅」3分)。参加費は会場使用料。12月の例会は3人。▼軍艦島をめぐる「歴史戦」について、これは植村隆氏の慰安婦記事をめぐる裁判の敗訴を受けて彼の記事が捏造と確定したと安倍前首相が「デマ」ツイートしたことと繋がっていると指摘あり▼新型コロナウイルスについての解説を児玉龍彦氏に依頼しているが、さまざまな話が世間に広まっている現状ではもう少し俯瞰的な視点での整理が必要ではないか▼『鬼滅の刃』の特集は、「持ち上げすぎ」「マスコミの煽りすぎ」との意見多数あり(ス)。問合せ(Mail・qablza3012@yahoo.co.jp)

倉敷読者会

1月24日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(倉敷駅から10分)。参加費300円。12月は初参加者2人を含めて14人。第1部はフランスの経済学者、シャルル・ジイドの『経済学入門』を読んだ会員から報告。「マルクスの資本論に似た構成になっている。労働者は資本家と対等ではなく弱い立場に置かれている。労働者を守るには生産組合の力を発揮するしかないとして、協同組合活動に専念した経済学者です」。第2部はユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』を読んだ会員から報告と討論。「仏教は欲望を抑えることによって不安を解消するという。しかしそれは我慢しろってこと? そんな人生って楽しいのか。心の安らぎが仏教(宗教)のメリットなのだろう。私は真実(現実)と向き合いそれを克服する生き方を選ぶ」。第3部は初参加者で、自民党と政権を組む執行部に批判的な公明党支持者からの自己紹介と宗教の話がありました。「公明党は平和主義だから自民党と一緒になってはいけない。私は沖縄でも反自民の活動をしてきた。この会に初めて参加した。こんな活発な会議が好きだ。コロナ禍において底辺で働く人、非正規や女性は生活が苦しい」「働く者は立ち上がらなければならない。今は時代の変革期だと思う」などの意見が出た。問合せ(Mail・horiissm123@outlook.jp 堀井)

松山読者会

1月27日(水)18時~、よろずやカフェ「そらいろのたね」(松山市鉄砲町3-5、メゾンみすか1階)。12月の読者会は大阪から来た方も含め5人。軽く忘年会風に開催しました。メンバーで取り組んでいる「愛媛新聞を糺す読者の会」からの要望や意見がかなり紙面に反映されるようになり、活動の成果が見えてきています。やはり、声をあげることは大切だと実感しました。今月の読者会も感染対策をして行ないます。参加希望の方は食事の用意がありますので、前日までにご連絡をお願いします。問合せ(090・3788・1401松田)

東京南部読者会

1月29日(第5金曜)18時半~20時半、大田区消費者生活センター第4集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。12月は10人の参加。▼COVID-19特集の「世田谷モデル」は注目される。PCR検査数を増やすことが感染者数の減少につながることを改めて銘記すべき。東京都の感染者は日ごとに増加。GoToなどという愚策は即刻中止し、医療従事者の待遇改善・人員増・医療機関への援助を拡大し、医療崩壊を防止すべきである▼自助と公助を分けて考えるのはおかしい。公助とは国民の税金を使うことで、国民の権利である。自助を貫いた結果が、失業者の急増、自殺者の増加、そしてホームレス女性殺人ではないのか▼12月18日号外村大氏の「歴史戦」について、「朝鮮人・中国人強制連行問題」は日本人の若者が出征して生じる労働力不足を補うための政策、と捉えていたのは自分の学習不足であったと思い知らせてくれた。炭鉱労働者の待遇改善をやらず、朝鮮人・中国人に劣悪な環境の下で過酷な労働を強いたのであった。現在の外国人労働者受け入れも、単に低賃金労働者を求めているだけで、産業界の姿勢は戦前も戦後も何ら変わっていない▼本誌は未掲載だが、独・シュタインマイヤー大統領のコロナ演説「この感染症の世界的拡大は、戦争ではないのです」に感動。袴田事件(最高裁死刑確定)の再々審請求に最高裁の「高裁差戻し」決定に来年へのほのかな望み。などが議論されました。問合せ(090・6711・9251杉本)

関門・北九州読者会

1月30日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。途中参加、退出自由。12月は6人。忘年会を兼ね賑やかに1年を振り返り、新しい年を展望しました。新型コロナウイルス感染症を巡ってもちぐはぐさが目立つ菅政権には「期待は持てない」「政権を替えるしかない」で一致。1カ月ほどに迫った政令指定市議選となる北九州市議選、さらには解散総選挙でも庶民の痛みの分かる候補を私たちの代表として送り出したいものです。問合せ(093・521・1722杉山)

東海読者会

1月30日(土曜)18時~20時半、名古屋市公会堂 第1集会室(昭和区鶴舞1-1-3、JR中央線・地下鉄「鶴舞駅」3分)。参加費500円。テーマは、新自由主義とコロナ政策での危機。総選挙をどう打開する。自動車・道路政策と行政の無政府性を考える。12月は7人の参加。▼「自動車産業が日本経済を牽引している。車は道具、事故やマナーは使う人の問題」「地方や高齢者など車に頼らざるをえない」「社会貢献の反面、都市道路政策のもたらす弊害は看過できない」▼維新の評価と影響。「公務員など敵を設定して叩くポピュリズム」「改憲議席以上でも発議できないのはなぜか」「立憲など反対だけの野党と異なり、切磋琢磨で良い影響に期待」「与党と癒着し、年金積立方式は減額になり、万博とカジノだけで都構想もメリットがない」「安定層や社会保障の恩恵のない小零細・自営業者の不満を吸収していることは軽視できない」▼コロナ問題。「厚労省人口動態速報値では、20年は前年より死亡者が減少しており、コロナ危機を強調した政策と辻褄が合わない」「コロナで亡くなるのではなく、亡くなった方の中に感染者がいるのでは」「無症状の感染者が強調されるが厳密な概念なのか」「発表される感染者は、罹患者でも感染者でもなく陽性確認者に過ぎない」問合せ(090・7851・7698 Mail・my10111011@docomo.ne.jp 矢野)

Zoom読者会やります

コロナ禍がもたらした副産物、オンライン会議ツールZoomを用いて、読者会を開催します。時間と場所にとらわれず全国の皆さんと意見交換ができたらと思います。「Zoom読者会参加希望」と書いてメールをください。日程・テーマ・進行方法は相談しながら決めたいと思います。問合せ(Mail・tsuchi_tk@ybb.ne.jp 土森)