読者会から
2021年04月23日|カテゴリー:読者会から
広島読者会
4月23日(金)15時~17時、合人社ひとまちプラザ南館4階C会議室(中区袋町6-36)。参加費用200円。3月の参加者は、初参加2人を含めて5人。依然としてコロナが収まらず、参加もままなりません。4月25日は河井案里の議員辞職に伴う参院選再選挙の日です。広島県民の、民度が試される選挙です。もう1点、再生エネルギーとの触れ込みで、広島県の西北部山地で、風力発電が、地元民の反対を押し切って進められようとしています。2月、3月の2回にわたって、意見が交わされました。メディアの反応が今ひとつなのが気がかりです。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)
練馬読書会
4月24日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和(なごみ)」(「大泉学園駅」3分)。参加者は会場使用料を割り勘。3月の例会は3人が参加。▼日本の感染症対策と医療体制はなぜこれほど脆弱で、なかなか改善されないのか。切り込んだ取材記事が望まれる▼最近は選挙・リコールの記事が少ない。特に愛知県知事リコールは多くの問題を内在しているにもかかわらず言及が足りない▼「金曜ジャーナリズム塾」は概ね高評価。受講した学生の感想も興味深い▼植村隆発行人の裁判は「真実相当性」が西岡力氏側にあるとした判決が最高裁で確定。ネットなどでは植村氏の捏造が確定したかのように流布されておりたいへん問題である(ス)。問合せ(Mail・qablza3012@yahoo.co.jp)
東海読者会
4月24日(土)18時~20時、名古屋市東生涯学習センター第1集会室(東区葵1-3-21、名古屋市営地下鉄「新栄駅」1番出口3分)。参加費500円。3月は5人の参加。4月のテーマは▼市民と野党共闘は、自公(維)の安定多数を崩せず、野党のなかで立民だけが得をするのでは? 野党は共産党も含めて後退と壊滅になるのか▼コロナ強制政策を市民はどう受け止めているのか、恐れているのは感染かファシズムか。3月の報告▼総選挙では「政党として機能しているのは与党側であって、野党は機能していない」「立民党はボトムアップの政治を主張していたがそうなっていない」「野党共闘に、民主党政権失敗の反省がない、安保法制廃止・立憲主義だけでは格差や貧困を克服する政策にはならない」「消費税廃止など市民に届く主張をれいわ新選組が行なっているが、野党共闘での位置づけも固まらずブロック比例では厳しい」「本誌は野党共闘を、問題の分析なしで持ち上げているだけに見える」▼名古屋市長選では「愛知県知事リコール署名で不正のあった運動を進めてきた河村氏が名古屋市長選に再出馬するのは問題」「民主系も共産党も元自民党市議の横井氏に相乗りのようだがそれでよいのか、政策協定はあるのか」など。問合せ(090・7851・7698 Mail・my10111011@docomo.ne.jp 矢野)
ぎふ・東濃読者会
4月28日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。テーマは「歴史修正主義」です。ほか提案したいことがあればどうぞ。3月の読者会は3カ月ぶりでしたので、それぞれの近況・コロナ禍報告から始まりました。▼日本ではSDGsとパリ協定の脱炭素運動を隠れみのにして原発を復活させようとする動きが進んでいるのではないか? 脱炭素だけを目標に掲げるのではなく、脱原発こそを人類の最優先課題とすべきではないのか▼東浩紀『ゲンロン戦記』。チェルノブイリ、福島へのダークツーリズムを企画するなど『ゲンロン』編集長であり、「ゲンロンカフェ」で対談の配信も行なうなど本誌顔負けの活躍を行なっている▼何かと話題の『週刊文春』。『週刊文春WOMAN』の企画はおもしろい。『週刊金曜日WOMAN』はどうだろうか▼1321号20ページ「有機農業家の10年」に関して、農林水産物のモニタリング検査の限界値(5~10ベクレル/kg)・基準値(100ベクレル/kg)の高さに驚く。セシウムを吸着したナタネ本体に危険はないのだろうか▼「新型コロナパンデミックは壮大なフィクションか?」(舘崎正二)の紹介(出典『月刊むすぶ』602号)があった。問合せ(0572・24・5471高木)
北多摩(東京20区)読者会
4月29日(木・休)13時半~16時、コミュニティホール東本町洋室(東本町7-6「源の湯」2階、西武池袋線「東久留米駅」5分)。参加費500円。▼「総選挙」今のままでは自公(維)の安定多数を崩せず、立民党以外の野党は後退か壊滅状況になる。行政罰を科すコロナ特措法賛成の立民党だけに有利となり、民主主義にとって危機では。立民党と共産党以外の統一名簿で闘う選択肢はないか。1317号15ページ「志位共産党委員長」インタビューで、行政罰を科すコロナ特措法などへの立民党と他野党の賛否が割れた指摘に対して「対応が分かれたことをもって『連合政権への不安』というのは、ためにする議論です」との認識でよいのか。突っ込み不足では?▼「コロナ」馴れは、強制政策への市民の面従腹背か、怖いのはコロナではなくファシズムでは? 1319号64ページ「川越ふじみ野読者会」の「リベラルといわれている人のほうが、制限を厳しくというのはいかがなものか」に注目。3月例会は8人。会員から以下発表があった。▼清瀬市・西東京市・東久留米市設立のゴミ処理「柳泉園組合」の「焼却公害」「運転管理と工事の契約と費用(税金)」「監視すべき地方議会の機能と市民活動への制約など地方自治問題」について▼「森永ヒ素ミルク事件」の「現在も続く苦悩」と「運動内(民主主義)の問題」について▼天皇制について、「歴史としての存在」と「現在の問題」の両視点から、市民にとっての意味を検討し、憲法を絶対視せず法と制度のあり方を考えていきたい。参照ホームページ(URL・http://www.demorg.net/)。問合せ(070・1591・5072 Mail・takeichi1977@au.com 武市)
噴火湾読者会
5月1日(土)14時~(定例の第一土曜日午後です)、室蘭市水元町27-1Y棟に集合。4月の新年度スタートに6人の参加。土曜日午後の開催で、近隣町村からも参加しやすくなった。ひとり1つの記事を取り上げて発表。▼森喜朗性差別発言にわきまえない宣言を!▼1323号59ページ言葉の広場の三八式歩兵銃の象徴性▼新型コロナ感染対策の戦争前らしさ▼日本のワクチン製造出遅れは軍事技術未発達だから? などにコメントあり。室蘭では、福島からの核汚染PCB廃物処理が突然発表に。約束反故の処理事業所が、放射線管理レベル以下を強調しても信用し難い。本誌読者にも訴えたい、北海道は核ゴミの捨て場所ではないと。問合せ(080・4320・3521 Mail・qze17450@nifty.com 冨盛)