読者会から
2021年07月02日|カテゴリー:読者会から
ありらん文庫読者会
7月10日(土)13時半~17時(林えいだいの著作を読む会/週刊金曜日読者会)、ありらん文庫資料室(福岡市中央区梅光園2-23-16東洋企画ビル2階)。お待たせしました。福岡も宣言が解除されたので、7月は読書会を再開します。乞う、ご期待! テーマは「ノモンハン戦争における731部隊の毒ガス、細菌作戦」。講師:神戸輝夫大分大学名誉教授。京都大学で東洋史を専攻された神戸先生は、ノモンハンに二度、ハイラルには三度にわたり実地調査に入られ、写真もたくさん撮っておられます。大分からわざわざお越しくださいます。ぜひ、この機会をお聞き逃しなく。参加費は無料。前回、千鳥橋病院の新入職員研修会で、『抗い 記録作家 林えいだい』を上映させていただいたことをご報告しました。その後、受講者の皆さんの感想が届きましたので、医療団の許可を得てご紹介させていただきます。問合せ(090・4487・9114森川)
川越ふじみ野読者会
7月10日(土)18時~20時、 ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。6月は5人が参加。▼1329号「裁判所を問う」で東海第二原発訴訟、同姓婚訴訟などでの「三つの勝因」の分析は裁判の報告としては今までにない新鮮な印象をうけた▼1331号「水俣」。「患者を支えているのではなく、私は患者に支えられているのだと、改めて思う」。一昨年の夏、初めて水俣を訪ねて、相思社の永野三智さんとお話しできました。彼女の言葉はとても重いです▼1332号。初沢亜利「コロナ禍の混沌」立川相互病院に行って貼り紙を見て、五輪反対のデモにも参加したという方から、「IOCはじめ、五輪関係者は全員ここに来てみろといいたい」▼ワクチン接種、遺伝子操作されたものを体内に入れるのには抵抗があります。打つ、打たない? 本誌読者の意見ももっと聞きたいです。本や映画の感想も。読者の交流の場です、お気軽に御参加ください。 問合せ(090・8179・0268 ysakumi1031@gmail.com サクミ)
京都読者の会
7月13日(火)18時~、一念寺(市営地下鉄「五条駅」、花屋町通西進、親鸞聖人像左折、東中筋通南進左側)。テーマ「人生がめんどくさい」。▼リヒャルト・シュトラウスはナチスに協力もしたが、戦後は米国軍人からの依頼を受けて作曲。これが「オーボエ協奏曲」だ。経緯をみれば「想定外の作品」といえる。5月29日、千葉交響楽団が、この「想定外のコンチェルト」を演奏。いざ聴いてみると、摩訶不思議な旋律に満ちていた。ソリストは浅原由香。同日、ブラームスの第4交響曲も演奏され、こちらはニューヨーク・フィルをもしのぐ端麗ぶり。同楽団では、ヴァイオリンとヴィオラとファゴットの過半数が女性楽員で、コンサートマスターも女性。ヴァイオリンの弓の持ち方を見ただけで「すごい実力」とわかる。習志野文化ホールは、定員の50%の入場制限だったが、入場枠が完売だったという。高校生などの若い客もいるから心強い▼5月29日『千葉日報』によると、千葉興業銀行の行員が振り込め詐欺を阻止。富里市では一人親世帯に給付金。千葉家畜市場の相場も掲載。求人広告では原発作業員募集も。当「京都読者の会」は取材網がついに千葉県にまで到達した。問合せ(075・312・2587田中)