イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

京都読者の会

8月10日(火)18時~、一念寺にて(市営地下鉄「五条駅」、花屋町通西進、親鸞聖人像左折、東中筋通南進左側)。テーマ「国家がウザい、社会がウザい」。▼5月29日、東京駅前に親子連れが多数押し寄せ、赤煉瓦駅舎の写真を撮って遊んでいた。緊急事態全面無視。菅の面子は丸つぶれ。▼山本薩夫監督の『不毛地帯』(1976年、芸苑社・東宝)では、総理大臣役が岸信介のそっくりであるうえに、大滝秀治演ずる経済企画庁長官の「アンダーザテーブル」というセリフも印象的。軍拡の進行する今こそ、再チェックに値する名画だ▼千葉県の名産は、落花生よりも「動労千葉」だ▼麻生太郎は「君津」と「機密」の区別がつくか。「安倍晋三」と「安倍律子」の区別がつくか▼政治家が料亭で酒ばかり飲んでいることを、「発酵一宇」という。「見よ酒酔いの空明けて酒瓶高く輝けば」「おお清朗の朝帰り」「わが日本の酒びたり」という。午前様の集会を「ゴゼン会議」という▼聖火リレーよりもバケツリレーをやってはどうか。それが日本のレベルにふさわしいから。問合せ(075・312・2587田中)

川越ふじみ野読者会

8月14日(土)18時~20時、 ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。7月は5人が参加。ふだん図書館で読んでいるという方が初参加。コロナワクチンのことを知人に話したら、読者会への参加をすすめられたとのこと。▼1336号32ページ「新型コロナウイルス」ワクチンの効果とリスクの差は意外に小さいとあるが、どうなのだろうか。家族からは早く打ってといわれているが、しばらく様子を見ようとのこと。1335号22ページ「新型コロナワクチンQ&A」によると、承認を急いだため発がん性や遺伝毒性を確認する動物実験も行なわれておらず、進行中の大規模接種が臨床試験にあたるとは!▼辻元清美インタビューでは、「国民投票法改正案に賛成はいかがなものか」「沖縄の立場に立った社民党を離党したことがいまだに引っかかる」「女性総理云々より、女性議員をもっと増やすことが先ではないか」「インタビューのあとの編集部の長文コメントはなぜ」などの意見がありました。本や映画の感想も。読者の交流の場です、お気軽に参加ください。問合せ(090・8179・0268 ysakumi1031@gmail.com サクミ)

足利読者会

8月15日(日)13時半~、足利市民プラザ404。1338号「植村裁判6年を振り返る」記事を捏造だとした櫻井よしこ、西岡力は誤った資料に基づいて批判していたことが明らかになったが、敗訴したのはなぜか。「慰安婦」問題を避けたい政権への裁判所の忖度。日本社会の歴史修正主義の蔓延が裁判官にも影響?『朝日新聞』が訂正しなくてもいい記事を訂正し、元記者を見放したこと。政治家から大新聞まで保身に走っているこの国に正義はあるのか。映画『標的』を観て応援したいとの声。問合せ(090・4410・1602山口)

名古屋・春日井方面読者会

8月18日(水)18時~20時、春日井市レディヤン(鳥居松町2―247春日井市青少年女性センター)。7月の例会参加者10人。▼ワクチンの効用は未知数。戦後のワクチン禍の歴史や社会防衛論が破綻している中、それでもワクチン接種が呼びかけられる。知識人・専門家は専制的な政府の体制を批判できず、無力化している。戦争に抵抗できず戦争を支持した過去の反省が生きていないのでは。また、ワクチンの副作用による被害について近藤誠医師の見解を元に考察▼IOCと東京都・JOC締結の「開催都市契約」には、IOCの一方的な権利権限が謳われ、開催都市・政府には義務責任のみが課されるすこぶる不平等なものになっている。その11条では、開催国の労働法規に関し制限を受けないことについて、開催国は表明及び保証すると記している。このような国内法を無視した労働契約はその一つであるが、非政府組織IOCが国や地方自治体を相手にしてこのような契約を締結できるものなのか、専門家の解釈を伺いたい。「アルマゲドンに見舞われない限り、計画通り開かれる」とうそぶくIOC委員による命と安全を顧みない姿勢が顕著だ▼植村裁判では、名誉毀損訴訟で被告の虚構が明るみに出された。敗訴という結果は司法が独立せず行政や社会の圧力を背景にしている様子が窺える。ただこの過程は植村氏とその家族にとって福音をもたらしたことが特筆される。問合せ(090・5009・5224ソング)

読者会・さいたま・日曜

8月15日(日)14時~16時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」駅前パルコビル9階)。密を避けた卓でやっています。会場が開いている限り実施。048・813・6400 http://www.saitamacity-support.jp/で開場を確認のうえ不織布マスクでご参加ください。直近発行の4~5回分を持参ください。前回の参加者は7人。▼1335号「凱風快晴」忖度による無駄の増大のカラクリは面白かった。しかしそれによって被害を受ける大阪府民は何故維新を支持するのか? といういつものワナにハマった▼1336号10ページ、土石流対策として早めの避難とよく言われるが、究極は被災しない場所に住むこと。盛土に矮小化してはならない。「土砂災害危険箇所」調査では地価下落を懸念し妨害する住民もいると聞き、自業自得感もある。また盛土も新幹線トンネル建設に由来する可能性もある。ならばリニア工事による残土問題も顕在化するだろう。これらの観点も含めた記事に期待する。44ページ「日本の農業は守れるか」種子、農薬、肥料をセット販売する仕組みは理解できたが、農薬を積極的に使わせている農協の問題は触れられていないのはなぜか?▼1337号「前代未聞の五輪」国民の命より政権の維持のための開催というひどさには共感するが、世間の認識が低いから内閣支持率が30%もあるのだろう。NHKは期間中、地上2波を五輪中継にあてている。そのほか、沖縄戦のPTSD報告会参加の精神科医が不眠症の原因が老人性PTSDとのこと。封印されていたつらい記憶は仕事などの日常ストレスにより封印されていたが、定年などで解放され表出したと思われる、など。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)

ありらん文庫読者会

8月21日(土)13時半~16時、ありらん文庫資料室(福岡市中央区梅光園2―23―16東洋企画ビル2階)。7月は13人の参加。8月の前半の「読書会」テーマは、ETV特集「裁かれなかった毒ガス作戦」を中心にしたいと思っています。植村さん、前号で早速寄稿してくださり、ありがとうございました。問合せ(090・4487・9114森川)