読者会から
2021年11月05日|カテゴリー:読者会から
ぎふ・東濃読者会
11月17日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。テーマは「衆院選が終わって、これからの展望」。また個人の関心に基づいた意見発表、情報交換も行ないます。お近くの方、どうぞご参加下さい。10月読者会は▼衆議院議員選挙、岐阜5区について。保守王国の岐阜県だが、今回は立憲民主党から20代の女性新人が出て話題に。野党統一候補でないのが残念だが、若年層が投票所に行き、投票率が上がればと期待▼官僚志望者が減少している。働き方改革と、仕事内容に見合った待遇、「内閣人事局」が出来てからは上を窺うようになり官僚の質が低下したのか。官僚がしっかりしなければ国が立ち行かなくなってしまう▼コロナ禍での楽しみ。「山崎豊子三昧」「絵を描いて入選」「ラジオ大好き=本誌での特集、嬉しかったですヨ」。問合せ(0572・24・5471高木)
あいち読者の会
11月20日(土)13時半~、イーブルなごや1階第2集会室。10月は、1カ月分の論点整理と「衆院選に向けた問題提起II」で議論した。▼市民と野党連合への政権交代は、日本国憲法より上位にある日米安保条約に制約され、米国従属政権にならざるを得ない。現実は、屈辱的日米関係(日米安保)が解消するまで継続する。解消するには庶民が日米安保条約の真実を理解し廃棄する行動を起こすしかない▼今回の衆院選では白票を投じると表明した会員から、「民主的創憲」「ベーシックインカム」「売上外形標準課税」の3点についての変革案が提起された▼1349号「黒風白雨」過去の植民地主義や奴隷支配を謝罪し賠償する動きを紹介している。ドイツ政府は、20世紀初頭に植民地支配をしていたアフリカのナミビアで行なった「民族大量虐殺」について公式に認めて謝罪、約1500億円の復興・開発支援金を拠出すると表明した。オランダや米国でも人種差別問題や奴隷制度の廃止に伴う公式な謝罪と賠償を表明している。「ダーバン宣言は、台湾・朝鮮半島の植民地支配やアジア諸国に対する侵略戦争を行なってきた日本に対しても、厳しい反省を迫っていると言わねばならない」。侵略戦争を認めない極右政権から政権交代を! 問合せ(052・613・4028中島)
北大阪読者会withYOU
11月21日(日)13時半~15時半、サポートユニオンwithYOU事務所隣の会議室(阪急「茨木市駅」ソシオII)。10月は8人。▼郵便の土曜休配実現に伴い、期間雇用社員の深夜勤務者と、土曜休配と送達日数変更に伴う労働条件の変更はすさまじい。コロナで55歳の集配課正社員が亡くなった。夏季、冬季休暇廃止案などを連合労組と会社が推し進めようとしている▼「TV批評」(「BS1スペシャル「感染症に斃れた日本軍兵士」、「TVドキュメンタリー」等は非常に参考になる。また、ETV特集「ドキュメント精神科病院×新型コロナ」など、NHKの「ETV特集」には素晴らしい取り組みもある▼1350号「最高裁を裁く」日本の最高裁判所制度の問題点がよくわかった。また選択的夫婦別姓の争点などについても整理され理解しやすい▼消費税減税についての想田和弘「風速計」見解(1347号)に納得▼1349号内田樹「『ポスト近代的』な新政権」の論説に共鳴。問合せ(072・655・5415相原)