読者会から
2022年03月11日|カテゴリー:読者会から
あいち読者の会
3月19日(土)13時半~、「イーブルなごや」1階第3集会室。▼1360号「沖縄日本復帰50年」今年は沖縄の現実に焦点を当て、深層にある問題を見つめるのと同時に、日本社会を問い直したい。当会の「阿部岳記者を隔号1頁沖縄通信使に」との希望が叶った思いです。難題の日米地位協定がありますが、本誌の決意をしっかり記憶し記録します。数多の読者の提言を期待します▼1972年は、名ばかり沖縄本土復帰・日中国交回復・米国大統領辞任・浅間山荘リンチ事件などがありました。共通しているのは民主主義の問題だと感じます▼現政権のコロナ対策への無責任さは致命的。感染爆発の端緒となった▼「言葉の広場」への提言です。毎月のテーマを複数にして3~4ページの構成に。増ページで多くの読者の多角的な意見を掲載し、本誌の活性化に期待したい。問合せ(052・613・4028中島)
ありらん文庫読者会
3月19日(土)13時半~17時、ありらん文庫資料室(福岡市中央区梅光園2―23―16東洋企画ビル2階)。参加費無料。3月の読書会も兼ねます。テーマは「石井機関と731部隊」。お気軽にご参加ください。問合せ(090・4487・9114森川)
足利読者会
3月20日(日)13時半~、足利市民プラザ403号室。石原慎太郎死去。元東京都知事石原の発案で、尖閣の購入資金として募った寄付が15億円近く集まった。「日本人が日本の国土を守るのに、島を取得することに何か文句がありますか?」。当時、こんな思慮の浅い考えに共鳴する人の多さに驚愕したなどの意見。問合せ(090・4410・1602山口)
倉敷読者会
3月20日(日)13時半~17時、とのやま山荘(「新倉敷駅」より車で15分。初参加者は13時に駅北口に集合)。参加費300円。2月は12人の参加。▼1部は日航123便墜落事件について『永遠に許されざる者』(小田周二)を読んだ会員からの報告と討論。「隠ぺいと捏造。結論ありきの政府の調査報告書。横田基地に着陸しておれば全員助かったのに」「前橋地検ですら圧力隔壁破壊説を否定している。国民は騙され続けている。何が民主主義国だ。未解決事件であり真相を解明する必要がある」「遺族の吉備素子さんらが日航に対してボイスレコーダーの開示を裁判で訴えている」▼2部は1363号「福島の若者6人、東電に賠償求めて初の集団提訴」について倉敷に原発避難した会員からの報告。「癌は2人に1人がかかる病気というCMは原発事故以後に始まっている。汚染水や汚染がれきの処分の基準が非常に甘くなっている。政府やマスコミは世論操作し国民を騙そうとしている。『民を殺す国・日本』であってはならない」などの意見が出た。問合せ(090・3880・3914堀井)
読者会・さいたま・日曜
3月20日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」駅前パルコビル9階)。会場が開いている限り実施します。電話(048・813・6400)で開場の確認、不織布マスクでご参加を。直近発行の4~5回分をご持参ください。前回の参加者は5人。▼1362号。「経済私考」半世紀前の転機、公害や格差を見越した環境や人権優先の政策転換を訴えた先駆者に驚いた。「論考」トリチウムは水素と置換されタンパク質などとなり食物連鎖で体内に蓄積される可能性がある。問題とすべきはここでしょ▼1363号。「ウクライナ危機」常岡浩介の情報の確度はどのくらいなのか? 原因の14年ウクライナ騒乱、EUの調査ではアメリカ支援によるクーデターと言っている。現政権に正当性はあるのか。一方ドンバス地方でさえも、モスクワ支配による悪感情が底流にあり、アメリカ発の報道のように単純な構造ではないはずだ▼1364号。58ページ「沖縄は米軍のお陰で迷惑している」に共感。日本全土のことと考えるべき。「韓流特集」格好いい女性たちの活躍を堪能。このコンテンツは対外的。大統領選では保守化したMZ世代向けに女性省廃止などを訴えている候補もいる。16ページ「PFASの危険性」害毒の相関関係や社会構造的な問題、公害の芽となる危機感は伝わる。だが安定高分子であるのに体内で蓄積される仕組みの解説は必須だ▼1365号。50ページ廣瀬純「ベル・フックスとは誰か」資本主義と帝国主義の抑圧から解放されるためには、女性が自身の力を自覚せよと理解し、共感した。「TV批評」リーマンショックと同じと断じているが、コロナ禍は女性労働者への打撃が特徴で、その視点が欠けている。52ページ「書評」で意見多数、活発な論議が。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)
北大阪読者会withYOU
3月27日(日)13時半~15時半、サポートユニオンwithYOU事務所隣の会議室(阪急「茨木市駅」ソシオ2)。2月読者会も、まん延防止等重点措置の下での感染者数の高止まり傾向という事態を受け、残念ながら中止せざるを得ませんでした。問合せ(072・655・5415相原)