読者会から
2022年04月15日|カテゴリー:読者会から
あいち読者の会
4月16日(土)13時半~、「イーブルなごや」1階第3集会室。▼1366号「共産党特集」昨秋の衆院選挙での野党共闘では、共産党が要となったこと自体が敗因であるかのように喧伝され、反共攻撃の嵐にさらされ党勢拡大の壁にもぶつかっている。社会主義革命でなく資本主義の枠内で可能な民主主義革命で、資本主義を乗り越えた社会主義・共産主義社会への改革なのだが。なぜこの時期に日本共産党を大々的に掲載されたのか? この際、与野党党首インタビューをぜひとも▼1468号「プーチン追い込む反戦のうねり」侵攻の背景にはNATOによるロシア包囲網の存在がある。一方、米国のアフガニスタン、イラク、中南米での国際法違反の侵略や政治介入が、今回のロシアと同じ行為なのである▼1369号「天皇制・皇位継承」真に民主主義国家として新たな道を歩み始めるために、憲法違反の男系男子の皇位継承を続けよう......皇統の断絶は無理せず自然の成りゆきに委ねよう。問合せ(052・613・4028中島)
ぎふ・東濃読者会
4月20日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。テーマは岸田内閣「新しい資本主義」とは?▼『赤旗』の、本誌「共産党特集」に対する、「一方的非難に厳しく抗議」について検討する。主に「一党員の覚書」に対しての批判だが、「決めつけ」「事実に基づかない」と厳しい内容。本誌の読者投稿にその後この件に関する意見を載せないのは両者が争っても野党共闘に水を差してしまうからか? 知人の党員にこの本誌特集を読んでもらったが、『赤旗』と同じ答えしか返って来なかった。今後の本誌・赤旗両者の動向を注視したい▼岸田内閣の「新しい資本主義」について全体像がハッキリしない。ゆえに批判も出来ない。何を産業の柱にしていくのか?▼ウクライナ戦争について、報道の仕方がウクライナ応援のみで一面的すぎる。ある論評より「EUが動かない分、米国がロシアを挑発し、ロシアが力ずくで境界線を変更する挙に出たのが今回の戦争だ。米国の衰退と覇権の多極化は止められないのでウクライナがロシアの影響圏に戻ることも止められない」。問合せ(0572・24・5471高木)
広島読者会
4月22日(金)13時~15時、ひとまちプラザ南館4階C会議室。参加費200円。3月は3人の参加に止まった。コロナ下、まん延防止措置が解除されたとはいえ、感染者数は5波を上回っている。まだまだ不安は拭えない。話題は、広島県の河井案里事件、沖縄、プーチンの戦争。次回テーマは、ウクライナはどうなっているか。他国の悲劇に便乗して「核兵器の共有を」などと嘯く安倍晋三はプーチンと同等の「狂人」ではないか。河井事件では、肝心の1億5000万円の支出を指示した者を明らかにすること、その原資に政党交付金が使われているか否かが、隠されたまま幕引きされようとしている。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)
新宿・渋谷読者会
4月23日(土)19時~21時、都営地下鉄「新宿駅」2番出口でお待ちしております(新宿駅南口付近)。コロナのため多数の参加を避け、予約者のみで開催いたします。5人程度を考えています。かならず予約ください。参加費無料。「板橋読者会」とは別働隊で開催することになりました。名称は「新宿・渋谷読者会」です。今回のテーマは「練馬区補欠選挙」「夏の参院選」についての意見交換。最新号を中心に討論、数年前のバックイシュー持参でもOKです。問合せ・予約(090・1779・0987どうまん)
関門・北九州読者会
4月23日(土)13~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。途中参加、退出自由。2月は5人。夫妻での参加者もあり、政治状況、ウクライナ情勢などについて議論しました。AIなどで映像を偽造できるようになり、「何を信じてよいのか難しい時代だ」との意見がありました。「本誌は内容が堅すぎるように思う」との発言もありましたが、「他にないユニークな週刊誌なので応援し育てていきたい」との考えで一同一致しました。問合せ(093・521・1722杉山)
北大阪読者会withYOU
4月24日(日)13時半~15時半、サポートユニオンwithYOU事務所隣りの会議室(阪急「茨木市駅」ソシオII)。3月は9人。まん延防止等重点措置の解除で、3月から再開することができました。ロシアのウクライナ軍事侵攻の勃発から1カ月、連日の戦争報道の嵐の中にあって論議の中心がこの問題であったのは至極当然でした。▼「背景にはロシア包囲網としてNATOを利用した米国の存在」という論説(1368号・半田滋)は事態の背景がよくわかった。「ウクライナ難民の受け入れを、入管行政の抜本的な制度改革につなげよ」(1369号・中島岳志)という論に賛同。「プーチン氏が主張する侵攻の目的」(1367号・駒木明義)こそ、正真正銘の侵略であることを証明している。自分の活動している場所でウクライナ支援の動きをしよう! 吹田市議会は全会一致で決議をあげた▼「子どもの精神的幸福度が下から2番目の国」(1367号・雨宮処凛)で意見交換。学校用務員として勤務している読者が「先生の労働条件大変ですよ」と実態を語った。問合せ(072・655・5415相原)
東三河読者会
4月30日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。参加費200円程度。直近6冊を持参ください。テーマは「憲法について」。▼3月は1368号特集の「ウクライナ侵攻」で意見交換しました。国際法を蹂躙したプーチン。常任理事国の起こした戦争に、国連はなすすべもない。「いかなる戦争にも反対」「米国がイラク、アフガニスタンや中南米でやってきた侵略戦争や政治介入は今回のロシアと同じ行為」(11ページ)との本誌の立ち位置を確認。メディアが「ロシアとウクライナのどっちにつくかの二者択一」(1370号山口泉)と煽る中、改憲論が飛び交い、敵基地攻撃能力の保有や核共有まで拡大する論議。原発攻撃や核戦争に勝者も敗者もない。たった一枚のプラカードで逮捕されるロシア社会は、日本の「いつか来た道」(1368号風速計)、目に見えない言論操作、言いにくい空気に警戒。正義のない暴力、自分がウクライナ市民だったら逃げるか戦うか、ゼレンスキーは戦争当事者・連帯一色の国会演説・自衛隊装備品の提供に疑義あり。署名・難民支援、カンパ・スタンディングなど自分のできることを▼札幌地裁の判決に勇気をもらった。積み重ねが大事、権力のルール破りに諦めず声を上げたい。問合せ(090・7300・8121小林)