イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

東海読者会 
5月28日(土)18時~、イーブルなごや(女性会館)第1集会室(地下鉄名城線「東別院駅」1番出口より東へ3分)。テーマは「年金・平均給与」「首相の水際規制緩和発言」「参院選、フランス大統領選、ウクライナ侵攻問題」。4月は4人参加。▼憲法:「和歌山市議会でIR誘致案が否決、維新の勢いに蔭りの兆しか」「参院選の動向に注視したい」「憲法論議すべき、改正もあり得る」「98条の遵守規定がある。安保条約と同条約第6条に基づく地位協定遵守の根拠と見做されているのでは?」▼ウクライナ:「アメリカとロシア・中国との代理戦争だ」「一方だけに支援、他方へは経済制裁との方針に反対。支援の原則は人道支援と考える」「戦闘状態の早期中止。双方の中立宣言と政治協議の開始を追求すべき」など。問合せ(090・7851・7698my10111011@dokomo.ne.jp矢野)

東三河読者会 
5月29日(日)13時~、豊橋市民文化会館第7会議室。直近6冊持参、参加費200円程度。▼1375号「憲法」について意見交換しました。「99条になぜ『国民』が入っていないか」「53条に日数を明記」「コスタリカ憲法との比較」など。権力が暴走しないよう憲法に従わせるのが立憲主義、縛られる政治家が「改憲」を叫ぶおかしさ。「緊急事態条項」のように国家権力の力を強めたり、国民の義務を拡大する改憲に反対。機能していない条項でも「『空語』で何が悪い」「憲法とはそういうものだ」(凱風快晴)と言おう。大いに勉強になった。軍拡は必ず衝突を起こす。軍事力を倍にすれば安全も倍になるのか。ウクライナ侵攻は軍事力で国や市民を守ることが不可能であることを証明した。小西誠のウクライナ都市無防備宣言は「今からでも有効」(20ページ)に共感。(問合せ090・7300・8121小林)

北大阪読者会withYOU 
5月29日(日)13時半~15時半、サポートユニオンwithYOU事務所隣の会議室(阪急「茨木市駅」ソシオ2)。4月は9人。▼1371号の「風速計」(想田和弘)、「凱風快晴」(内田樹)、14ページの君島東彦の論説には多くを学ぶことができた。今回の戦争は、かつての植民地主義陣営(米・西欧)と中国を軸とする世界の多極化を推進する陣営とのグローバルな抗争という本橋哲也記事(1374号)にも注目▼1373号。30ページ「ゼレンスキーも否、プーチンも否。戦争を止めよ」(サパティスタ)を受けとめたい▼「森達也に聞く」(1372号)では「菊のタブー」を感じた▼「青木理の温泉という悦楽」に期待! こういうネタをよく持っているなと思う。これからが楽しみ。問合せ(072・655・5415相原)

小樽読者会 
6月4日(土)16時~、あとりゑ・クレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。5月の読者会は、植村隆発行人、文聖姫編集長という「金曜日トップ2」が参加。初参加の人も含め14人が集まり大盛況となる。▼1375号の憲法特集は高評価。小西誠インタビューに関連して、自衛隊基地を擁する千歳市、通称「戦車道路」沿いに新しい小学校ができたこと、戦車が公道を通行、自衛官が制服で街中を歩くことも普通になってきたことに不安を感じる。「改憲が現実味を帯びてきた」ことのひとつの現われなのでしょうか▼特集に合わせ、札幌ヤジ排除裁判が掲載されたのも本誌ならでは。原告の1人、桃井希生さんの「権力はその気になれば、自由も人権も一瞬に奪う」という言葉はロシア、ウクライナの現状を見れば一層その重みが増します。文編集長は「権利は行使することでしか守れない」とおっしゃいましたが、日本で選挙権を持たない編集長の言葉は投票しない人たちにどう響くでしょうか? 問合せ(090・3437・3771平山)

噴火湾読者会 
6月4日(土)14時~、室蘭市水元町27―1Y棟前集合。5月は4人の参加。▼1375号。35、36ページのコラム二つで河瀬直美の発言に触れている。佐藤甲一は「柔軟さ」を引き出したが、早川タダノリは監督発言の相対主義に持ち込む「マヌケさ」を指摘して痛快。この監督、絶対善として東京五輪を描いたのではなかったか。報道が一方的では困る。本誌は両面から分析する記事があり信頼がおけるとの意見。18ページ、小西誠の説く「無防備都市宣言」に励まされた。維新特集も重厚。大阪の教育破壊が痛ましい。稼げる大学法案は全国に実害が及ぶ。札幌地裁ヤジ判決が控訴に。言論弾圧を許さず声もまなじりも上げ続けよう。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)

新宿・渋谷読者会 
6月4日(土)、東京「新宿駅」近くで開催します。過去~最新号での討論後、別枠としてゲストを迎え、テーマは「夏の参院選」「女性はなぜ選挙出馬を拒否するのか」についてみなさんとトークを交えたいと思います。なお今月もコロナ対策のため、人員制限(5~8人)をさせていただきます。参加希望の方は、前日までにご連絡ください。問合せ・予約(090・1779・0987どうまん)