読者会から
2022年09月30日|カテゴリー:読者会から
東三河読者会
10月1日(土)9時半~、豊橋市民文化会館。参加費200円程度。テーマは「家庭教育支援法とは」。また直近5冊の誌面批評を行ないます。▼統一教会員の体験談を聞いたあと、開き直り記者会見する田中富広会長と、逃げ惑う自民党議員の醜態を見て、こんな政治の下で生きてきたことのへ悔やみと怒り。会員から、2015年の「名称変更」疑惑、自民党の「政策決定への関与」疑惑が噴出、「日本人が食い物にされた」「万余の信仰2世の犠牲者がいる」と報告あり。「まだ氷山の一角」「安倍と歴代の保守派の徹底調査」「献金は創価学会も同じ」など意見多彩。なぜ公安調査庁の報告書から「特異集団」の記述が消され(1390号13ページ「政治時評」)、その結果30年間放置され続けたのか。1387号17ページ、有田芳生の「政治の力」が働いたとの指摘は重要▼世論も賛否に割れ、法的根拠もないのになぜ国葬か。内閣法制局の骨抜きで憲法の平等原則も財政民主主義も破壊。「弔意の強制」「死者の政治利用」「諸悪の根源は天皇制」など反対論。国葬には反対だが「お悔やみと安倍の評価は別」「安倍昭恵がノーと言えばいいのに」など。問合せ(090・7300・8121小林)
みやぎ読者会
10月5日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。理念もなし、理屈でもなし、あるのは利権への執着が、カルトとの癒着。「保守」政治家と旧統一協会との癒着は、今こそ断ち切る好機となるか。▼「みっともない憲法」と言い放った元総理の国葬強行こそ、みっともない。東京五輪の汚職も今こそ明らかにすべき。サーカスでなくパンを! 抗議運動に薔薇を▼1389号「歓喜へのフーガ」伊藤真弁護士の憲法価値の伝道と司法試験塾の来歴には納得▼1390号「自由と創造のためのレッスン」の「大辞職」の行方が気になる。問合せ(090・2023・5155里見)
噴火湾読者会
10月8日(土)14時~、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。9月の参加は3人。少ない人数でも気宇壮大。国策葬儀に対する考えを各自意思表示。被葬送者の行跡に問題があるので国葬ダメ、の意見もあれば、戦後憲法が国による個人の特別扱いを禁じたからダメの意見もあり。閣議決定ですべて処理するなら、新型コロナを収束させよ。総理が通って道理が引っ込んだ悪夢が今も寝覚めを悪くする。本誌は以前から「統一教会」を問題視、記事化していたか、の声あり。1390号の「自由と創造のためのレッスン」(廣瀬純)の「大辞職」、シット・ジョブ(悪条件の仕事)からの脱出は理解できる。でも個人の反抗は多くなっても組織的な運動にはならないのだろうか。使用者側は想定内で対策を講じるだけだろう。同号の風間杜夫インタビューの訪問カラオケ、VRより頼れそう。問合せ(080・43203521qze17450@nifty.com)
練馬読者会
10月22日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会場使用料数百円。▼1387号。「なぜ日本は核兵器禁止条約に不参加なのか」今回、ロシアの反対もあり、NPTの再検討会議が最終文書を採択できず決裂した。岸田文雄の著作に『核兵器のない世界へ 勇気ある平和国家の志』がある。であれば核兵器禁止条約に即時参加すべきではないのか。それをしない日本は、核兵器保有国と非保有国との橋渡しの存在となることはできない。そのうえ原発の再増設の方向性を打ち出した。逆行している。まず、原発の不測の事態に備えることを国内と世界へ訴えるべきではないか。9ページ「政治時評」の視点は面白かった。自民党内部でもいろいろと権力掌握のために画策しているのだなと感じられた▼統一教会に関してぜひ追及したいのは名称変更問題。この経過が明らかになるのを望む▼18ページ「参議院選」与党は安定過半数を維持した。にもかかわらず、「勝者なき選挙結果」と分析しているのが面白かった▼コロナの問題の記事が少ないのが気になる。行政が感染対策の方向性を大きく変えつつあり、医療現場の現状、これからのあり方など考えなければいけない問題が沢山ある。多角的視点から取り上げてほしい(キ)。ホームページkinokino01.sakura.ne.jp/fridaynerima/ 問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)