イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

あいち読者の会 
10月15日(土)13時半~15時半、イーブルなごや1階第3集会室(地下鉄「東別院駅」)。会場費を割勘。自民党崩壊につながる統一教会の闇、安倍3代にわたる古くて深い関係について意見交換をした。▼本誌年頭所感での「沖縄」重視宣言に注目していますが、ウクライナ侵攻や統一教会問題などでトーンダウンを感じます。1393号「沖縄県知事選」玉城再選。辺野古新基地への「1ミリもぶれない」県民の思い。選挙中のヘイト攻撃に対して「実効性のあるヘイトスピーチ条例」化に言及の記載はあります。それにしても、2014~22年の三度の知事選と、17年の住民投票で70%反対を示した4度の県民の民意を無視する国の無能ぶりに唖然▼同号61ページ「論考」(鈴木玲子氏)が、1377号61ページ「言葉の広場」とともに話題になる。難病のため入院中「不在者投票制度」を知らなかったので「言葉の広場」に投稿。その後助言があり、選挙法、総務省とのやりとりで、念願の不在者投票ができたとの主旨。鈴木氏は、選挙公報にすべての投票方法を掲載し、選管は選挙公報とメディアを通して選挙人にすべての投票方法を周知してほしいと「論考」で訴える。当会では、今まで埋もれていた民意が、国会や地方議会に反映することの重要性と、同氏の勇気ある提言に感謝と敬意を表します。問合せ(052・613・4028中島)

足利読者会 
10月16日(日)13時半~、足利市民プラザ第4講習室。9月は地域にある宗教団体、国葬について。岸田首相の国葬の理由は国民の反発を招いている。そして「国葬を強行するけれど弔意は示さなくてもいい」とはなんだ! 死を悼み目を閉じ冥福を祈る黙祷を、してもしなくてもいいとなった。もともと強制になじむことでなし、莫大な費用をかけてまで国葬する意味がどんどん薄れゆく。問合せ(090・4410・1602山口)

広島読者会 
10月22日(土)12時半~14時、中区袋町・ひとまちプラザ南館3階A会議室。いつもと曜日が違います。都合のつく方ご参加ください。年金をテーマに話したいとの声もあります、ご意見をお待ちしています。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)

東三河読者会 
10月22日(土)13時~、豊橋市民文化会館第7会議室。参加費200円程度。直近5冊の誌面批評をしています。問合せ(090・7300・8121小林)

関門・北九州読者会 
10月22日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。9月は3人。本誌の夫婦別姓への取り組みを支持して、当読者会によく来られていた女性が92歳で亡くなったとの報告があり一同で悼みました。夫婦別姓を60年貫いた間には、さまざまな苦労があったとのこと。日本ではまだまだ、社会にも、2人の間にも生き辛い現実があることを教えてくださいました。問合せ(093・521・1722杉山)

練馬読者会 
10月22日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会費は会場使用料数百円。9月の例会は4人の参加。▼1391号「ジェンダー情報」表現界の活躍者はまだほとんど男性である。お笑い芸人もそう。ジェンダーバイアスはまだまだ強いことを実感する▼1392号「凱風快晴」日本の民主主義指数における内田樹のユニークな視点について面白く読めた。1393号「歓喜へのフーガ」鄭暎惠氏が言うように日本は自ら民主主義の権利を行使することなくドブに捨てているのか。同号24ページ、労災死亡の4割が60歳以上だという事実、なおかつ正規労働者が少ないのではないか? という意見が出た。日本の年金は改めて低いことを認識。最低賃金スレスレの仕事に高齢者が多く就労していることを肌で感じるこの頃である。全体としてコロナの記事がなくなった。後遺症やワクチンの記事がもう少しあってもいいのではないか?(ナ)。ホームページkinokino01.sakura.ne.jp/fridaynerima/ 問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)

倉敷読者会 
10月23日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。9月は初参加の2人を含め18人の参加。▼1部は国葬について。「さる9月16日、憲法を暮らしに生かす倉敷市民の会で国葬の中止・撤回を国に求めるよう倉敷市長に対して申し入れをした。副市長が対応したが、要求は無視された」「9月18日現在、国葬に反対する自治体は全国10カ所にのぼっている。岸田政権はひどすぎる」「国葬費用をそのまま子ども食堂や非正規・外国人実習生の待遇改善に使ってほしい」▼2部は全体討論。「政治には裏切られることが多い。原発の災害によって社会の富は無駄になっている。自民党政治はひどすぎる」(初参加の陶芸家)「政治に期待せず、周りの仲間との生き方改革をめざしたい。カネはなくとも自然の中で幸福度を高めたい」「民主主義的に積極的に動く若者に期待する。退職して3年、市民社会論が拡がったヨーロッパを学び直したい」(初参加の元高校教師)「人権の尊重など意識改革をどうするか。哲学・思想の問題」「当読者会の会員が急速に増えている。これだけ集まればさまざまな活動ができる。これからは行動を優先しよう」などの意見が出ました。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

小樽読者会 
10月23日(日)16時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。読者会が再スタートしてから早1年が経ちました。これも参加して下さるみなさんのおかげです。▼国葬、統一教会問題では力のこもった特集や記事が掲載され、大変評価が高いです。小樽、札幌でも市民が声を上げています。1391号のTansaをめぐる企画は読みごたえがありました。コロナ予算をどれだけ食い物にして税金を無駄にしたかという調査報道は本当に貴重であり、正当な評価がなされてしかるべき。ダイキンによるPFOA公害関連の記事にも期待しています▼1393号「金曜日から」、宮本有紀さんが元自衛官によるセクハラ告発について書いていましたが、06年の訴訟に関わったNさんにはとても嬉しい記事だったそう。何も変わらず同じことが繰り返され、いつも犠牲になるのは弱者であるという構造を、私たち一人一人がどのように捉え、何をしなければならないか。大きな課題です。問合せ(090・3437・3771平山)