読者会から
2022年10月21日|カテゴリー:読者会から
北多摩(東京20区)読者会
10月21日(金)18時~20時半、コミュニティホール東本町(東本町7―6「源の湯」2階、西武線「東久留米駅」5分)。参加費500円。課題は「物価高騰、実質賃金と年金減少への政策は」「消費税減税、内部留保課税、最低賃金引き上げが有効なのか」「岸田政権の支持率下落、それ以上に野党に期待できない」。9月は8人の参加。▼参加者の多くが、国葬や「統一原理」との癒着に反対の意見であった。野党と市民運動が、自ら「重要課題」を提起することができず、マスコミに振り回され焦点を見失っている。国家財政の危機・円安・物価高のなかで、賃金・年金・社会保障が切り詰められている。それに野党や市民運動は対決できていない▼その視点から1393号「"死ぬまで現役"社会の過酷」は的確との評価と、さらなる掘り下げが必要との要望あり。一方で、困窮問題が選挙や運動に有効なのかと「変革論」論議の必要性も提起された。日本ダメ論は国民の支持を得られない。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)
埼玉北部(熊谷中心)読者会
10月22日(土)13時半~、栗原事務所(熊谷市久下1379)。9月は参加者5人。記事だけでなく、円安やウクライナ情勢を受けての物価高騰から、我々の生活・わが国の今後はどうなっていくのか等話題は多岐にわたった。なかでも国葬と旧統一教会の問題が中心となった。▼1388号「国葬は日本の戦後民主主義とはなじまない儀式」(宮間純一)がよかった。安倍元首相は、118回の虚偽答弁で人間として失格の烙印を押された。なぜ「国葬」になるのか大いに疑問である▼統一教会については、1392号の有田芳生×青木理対談が時系列的にもよくまとめられている。統一教会と自民党の癒着は相当ひどい▼1388号の「凱風快晴」(内田樹)「自民党と統一教会の癒着」の記述は、まさにその通り。統一教会の献金問題は今後も続く。「政治時評」や「経済私考」は色々考えさせられる。今後も継続してほしい。問合せ(090・9138・1406kuni-kurihara@topaz.plala.or.jp)
福島読者会
10月23日(日)13時半~16時半、福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階、JR「福島駅」東口より7分)。会場費100円。9月は6人参加。国葬強行の岸田内閣を追い詰めるのは旧統一協会問題に加え、物価高や円安、新型コロナの予想される第8波等がある。自民党に迫るべき問題があるのに攻め切れていない。立憲と労組との関係、共産党バッシング、選挙制度等を変えなければ。日本人の特性とも言える「批判は悪い」「みんな仲良く」「全体に従っているのが楽」、利権やしがらみでの「自民党に味方しなければやっていけない」も変えていこう。問合せ(090・1398・2720留守電にメッセージを)
ぎふ・東濃読者会
10月23日(日)14時~16時、多治見市笠原中央公民館会議室3。会場と曜日が異なります。参加費100円。テーマは国葬の評価、原発再稼働への批判。▼国葬問題・統一教会問題について連合会長のコメントがないのはなぜか?▼1390号44ページ「大辞職」、米国・中国のこの動きに対して勤勉な日本は「自殺」「ノイローゼ」「うつ病」へと向かうのか。1393号の静岡県・川勝平太知事批判等、国葬・統一教会と自民党の問題の報道に関して、本誌の取り組みを評価します。問合せ(0572・24・5471高木)
名古屋・春日井方面読者会
10月27日(木)14時~16時、レディヤン春日井(春日井市鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1394号以降の本誌記事への感想・意見など自由な議論の場とします。以後毎月第4木曜日定例開催です。問合せ(0568・82・7468秋元)
東京南部読者会
10月28日(金)18時~20時半。大田区消費者生活センター第4集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。10月例会は、本会創立13周年を迎えるにあたり、「植村隆発行人・文聖姫編集長・秋山晴康編集部員と語る会」を開催します。ジャーナリズム界の現状、これからの展望、定期購読者減少対策などを語り合いたいと思います。多くの読者の参加をお待ちします。参加費は500円。マスク着用。9月は15人の参加。▼国葬については「反対」が増えるだけでなく、むしろ国民の「怒り」が高まっている。英国エリザベス女王の国葬は議会の承認があった▼秋葉原事件の確定囚が死刑に処せられた。世界で約7割の国が死刑制度を廃止しているが、先進国では日本と米国だけが死刑を残している。死刑に犯罪抑止効果がないことは学者の研究で明らかである。問合せ(070・5460・6652松島)
週刊金曜日を応援する会・神奈川
10月29日(土)14時~17時、かながわ県民活動サポートセンター705号室(「横浜駅」西口)。参加費300円。マスク着用。本誌をお持ちの方は、10月発行分をご持参ください。初参加の方は事前にご連絡ください。問合せ(070・6476・7369jyouji.oikawa@gmail.com及川)
新宿・渋谷読者会
10月29日(土)19時~、JR「新宿駅」近くで開催します。参加希望の方は前日までに(18時以降)ご連絡ください。非通知はご容赦を。「統一教会の吊るし上げに戦々恐々とする創価学会」「やけくそ解散の可能性」「来春の統一地方選に早くも苦戦必至の野党」など多岐にわたって話したいと思います。前回は絶版になったままの本の話で盛り上がりました。ハンナ・アーレント『全体主義の起原』『人間の条件』『エルサレムのアイヒマン』を読んでおこうということになり、ついでに日本の新興宗教を暴いたノンフィクション『神々のラッシュアワー』も。コロナ禍のため人数制限をさせていただきます。問合せ(090・1779・0987どうまん)
東海読者会
10月29日(土)19時~20時半、イーブルなごや(女性会館)2階視聴覚室(地下鉄名城線「東別院駅」1番出口3分)。参加費500円。10月課題は「日米地位協定の見直し」を求め「性暴力等の被害者支援」の取り組みを訴えるキャサリン・ジェーン・フィッシャーさん講演を終えて慰労感想会。「岸田政権不支持率5割へ迫るが、それ以上に野党に期待できないとの世論調査をどう見るか」「国葬や旧統一教会問題に偏った野党追及は重要課題から国民、市民の目をそらしていないか」「物価高、賃金低下、年金減少などへの政権政策とは何か? 野党は対置すべき政策はあるのか? 消費税引き下げ、法人内部留保課税、最低賃金引き上げの有効性とは」▼9月は5人の参加。「国葬」と「統一原理」問題への向き合い方、「国葬反対理由の次元と出欠態度表明者の弁明との間に現出した『かみ合わなさ』をどう見るか」。問合せ(090・7851・7698my10111011@dokomo.ne.jp矢野)