読者会から
2022年10月28日|カテゴリー:読者会から
北大阪読者会withYOU
10月30日(日)13時半~15時半、茨木市立男女共生センターローズWAM404号室(阪急「茨木市駅」15分)。9月は7人が参加。▼1391号13ページ、小林節論述(特に4)に関連し、安倍家の家族葬において幾つかの教育委員会から弔旗掲揚の要請が行なわれていた。これに対する各地の抗議行動の報告があった▼1393号。「労災死亡の4割が60歳以上」とか、こういう世の中で、「自己責任論」でいいのか▼『荒野に希望の灯をともす~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~』には感動した。次回読者会については前半部分を出原昌志さん(共生社会を考える会)に、「先住民アイヌの歴史と遺骨問題」と題してお話ししていただきます。問合せ(072・655・5415相原)
みやぎ読者会
11月2日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。県外からの参加者あり。▼安倍国葬。9条改憲の既成事実化・可視化の自衛隊濫用の儀式と感傷的弔辞。多数派には訴える。レアなイベントに参加する人の多さに驚き▼故人だから調査不可能という屁理屈。追及すべき元総理とカルト宗教の関係は、記録もなくなる恐れ。そもそも書類を残していないのか▼民主主義はポピュリズムに堕し権威主義は強固になる。対抗できるのは批判的思考だが、「長いものに巻かれろ」社会では育つのは困難。1393号チョン・ヨンヘ氏、1395号雨宮処凛氏、マイノリティが声を上げれば、つぶしてくる分断社会の深さにたじろぐ。問合せ(090・2023・5155里見)
噴火湾読者会
11月5日(土)14時~、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。10月は5人の参加。▼1394号「肯わぬ者からの手紙」(山口泉)。「国葬」比べで日英に差を付けるより、奴隷根性からの覚醒が大事と。差別や格差を当然視する政府なら彼我に差はない。1395号「アンテナ」に銃撃事件映画の上映中止と、一部で上映の記事。批判や批評を許さない狭量さが、現代社会のベースなのか。7ページにJCJ大賞受賞の『教育と愛国』。これを機にもっと事実を知る人びとが増えてほしい。1392号61ページに沖縄のPFAS指摘の論考あり。国民の健康に無関心なのか、沖縄だから無視なのか。奴隷根性まる出しの政府ならば関心を向けるより監視が必要だ。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)
京都読者の会
11月8日(火)18時~、一念寺にて(市営地下鉄「五条駅」下車、花屋町通西進、親鸞聖人像左折、東中筋通南進左側)。テーマは鈴木竹雄『商行為法・保険法・海商法』(弘文堂)を読む。▼中学生が通り魔事件を起こすようでは、日本の社会情勢もいよいよ手遅れだ▼9月30日、ロンドン交響楽団京都公演。メインは、ブルックナーの交響曲第7番。ディープなサウンドに、世界の広さを実感。トロンボーンの音がビリビリという振動になって事務局・田中の手の指先にまで伝わった。文字通りの「骨伝導」。20に余る楽団の生演奏を聴いてきた田中にとっても稀有な体験▼アベよりもアントニオ猪木を国葬にするほうがよいのではないか▼『週刊東洋経済』10月8日号の特集「宗教 カネと政治」は、読ませる内容。質・量ともに本誌が力負けしている。問合せ(075・312・2587田中)