イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

ぎふ東濃読者会 
11月16日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。▼国葬問題では1394号が付箋だらけになりました。永久保存します。現代では、葬儀というものは私的なものであり、国葬というものはあり得ないことで一致。「金曜日から」の本田雅和記者の意見、国葬問題と天皇制を関連づける視点が流石。天皇制と宗教、今、公明党ではどのような議論が行なわれているのだろうか? 岐阜のF国会議員が沈黙しているのは何故か? 自民県議会と統一教会のつながりは深い。問合せ(0572・24・5471高木)

東三河読者会 
11月19日(土)13時~、豊橋市民文化会館。直近5冊を持参。参加費200円程度。▼1395号、特集「統一教会だけじゃない」を参考に「宗教観」について意見交換した。クリスチャンでもないのにハロウィンやクリスマスを祝い、大晦日は寺で鐘を突き、年が明ければ神社で初詣。日本人は多神教なのか。「人類の長い歴史を振り返るとき、宗教は無視することができない」(61ページ論考)ことも事実で生活に染みついている。「宗教は一歩誤るとカルトになる」「救いはお金で買えない」「正体隠し、恐怖、搾取、拘束は宗教にあらず」「宗教と政治の歪み、利用することしか考えていない自民党」など意見多彩。16ページ「安倍政権が残した『分断』をこれ以上進めていいのか」(雨宮処凛)は必読▼1394号6ページ「統一教会に解散命令を!」は、対策弁連の献身的努力と熱意に圧倒される。裏付けのある証拠の積み上げで法令違反を確認、今度こそ解散命令を。問合せ(090・7300・8121小林)

埼玉北部(熊谷中心)読者会 
11月19日(土)13時半~、栗原事務所(熊谷市久下1379)。10月の参加者は5人。今回は本誌への感想・要望・批判を報告します。▼[感想・要望]1393号24ページ「死ぬまで現役」は実態をよくとらえている。少子高齢化の進展、国家の財政状況の悪化を考えると大変な問題だ。継続化してほしい。16ページ「国葬への疑義」国葬が強行され、その中で自衛隊がかなり前面に出ていたことが窺える。葬送の曲も自衛隊歌、遺骨葬送時に防衛省を経由したことの問題もある▼1396号16ページ、東京オリンピックは強行されたが、スポンサー契約の汚職問題が次々と明らかになっている。オリンピックは商業化している。札幌市は冬季オリンピック開催を目指しているが、この問題を取り扱ってほしい。多くの国民は生活不安を抱えている。我が国の経済状況は今後どうなるのか? 特集を組んでほしい▼[批判]1397号「ベルウッド50周年」音楽を理解しない者にはその意義がよく分からない。また「介護従事者の肖像」は、劣悪な労働条件で働く介護従事者を表現したいと思われるが、掲載をもっと工夫すべき。掲載の意義が半減している。問合せ(090・9138・1406kuni-kura@topaz.plala.or.jp栗原)

あいち読者の会 
11月19日(土)13時半~、喫茶エーデルワイス(地下鉄「久屋大通駅」出口5B、栄TV塔北東角)。180円+飲み物代。マスク着用。▼マイナンバーカード取得義務化問題を議論。将来予測としては、取得率が免許証レベルになれば、民意を無視してでも義務化になると思われます。一方、各地のマイナンバー違憲訴訟が高裁で来年中に結審判決となり、最高裁に上告されますが合憲判決が出て取得の義務化が法的に確定です。国家による個人情報の一元管理が実現し深刻な問題へと発展します▼1394号「政治時評」統一教会との関係調査、これは与野党を問わず、すべての国会議員の問題です。統一教会との間で、何が行なわれているのか。反社会的内容の真実を科学的根拠に基づき早急に解明すべきです。自民党だけの問題ではありません。立憲主義の憲法破壊です。故安倍氏と統一教会との調査は絶対不可欠です。問合せ(052・613・4028中島)

昼下がりの読者会・こうべ 
11月20日(日)13時~14時50分、「学生センターBスタジオ」(阪急「六甲駅」北側すぐ、六甲駅前ビル4階)。無料。11月より月1回の開催にします。10月9日は6人、16日は5人の参加がありました。▼10月9日は1395号「阿部岳の政治時評」。国葬そのものに反対という意見が大半の中で強行されたが、かなり軍国調であった。なおさら「すべきではなかった」とする意見多し。▼10月13日付『毎日新聞』朝刊、酒井啓子氏の「激動の世界を読む」。米国の対テロ戦争はソ連のアフガニスタン侵攻の際に、米国が「反共」で利害が一致するイスラム教義勇兵を利用した事に起因すると指摘した上で、英国や米国ではある程度の総括がなされているが、日本では五輪や国葬など、終わってしまうと総括が一切されないのはおかしい▼1395号9ページ。映画『主戦場』の出演者が上映禁止を求めた裁判、控訴審判決でも原告敗訴の記事。参加者内で歴史認識での意見対立でヒートアップしたが、「一方向の意見だけでなく、多角的意見を聞くことも大事」に、ヒートダウンした。問合せ(090・4288・2121片岡)

足利読者会 
11月20日(日)13時半~、足利市民プラザ第4講習室。10月16日の「NHK日曜討論」が話題になった「反撃能力」保有の是非を各党が議論していた。まるで戦争があるかのような前提で話を進めているのに違和感あり。防衛費を倍増し敵基地を攻撃できるような武力を持つことで、抑止力になると言っているが戦争放棄を宣言した憲法9条がある国の議論とは思えない。まず戦争をしないためにはどうしたらいいかを話し合ってもらいたい。問合せ(090・4410・1602山口)

読者会・さいたま・日曜 
11月20日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」パルコビル9階)。直近発行の4~5回分をご持参ください。前回の参加者は5人。▼1394号14ページ「御厨貴に聞く」インタビュー後にタイトルを付けたと思うくらい凡庸な内容。国葬の是非、岸信介以来の自民党とカルト団体との関係など政治学者としての見解を引き出してほしかった▼1395号「統一教会だけじゃない!」他の団体を調べることで統一教会の影響力を客観視するという論理展開が素晴らしい。「大手報道12社幹部が出席した理由」こういう観点での取材と記録は大事▼1396号。「凱風快晴」村上春樹文学。舞台を時間的、空間的距離で縛らないことが世界で受けるという見方は若干疑問だが新鮮。「経済私考」ESG投資。グリーンウォッシュと呼ばれ見せかけ投資はその通りで、五輪のスポーツウォッシュと同類。その見極め方を論じてほしかった。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)