読者会から
2022年12月02日|カテゴリー:読者会から
ありらん文庫読者会
12月3日(土)13時半~16時、ありらん文庫資料室(福岡市中央区梅光園2―23―16、東洋企画ビル2階)。参加費無料。テーマは「激動するミャンマー情勢」。▼「ありらん文庫便り」(16号)よりの抄録。【「六道御前」福岡公演大成功に終わる】11月13日(日)、開演1時間も前から来場者が詰めかけてくださり予定を早めて開場しました。公演前2週間は来客が続き、石牟礼道子さん言うところの「食べごしらえ」が重なり疲労困憊、支援してくださる皆さまに助けられて乗り切ることができました。友情のありがたさを感じ、私の財産は「仲間」だと痛感した日々でした(森川登美江)。問合せ(090・4487・9114)
噴火湾読者会
12月10日(土)14時~(第一土曜日ではありません)、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。11月例会は4人参加。▼1395号「論考」では自己免疫で統一協会から身を守るという。しかし渦中にいれば、当人は気づけないのでは。オウム真理教の信者は文学に親しんでなかった。今、高校の論理国語は文学を扱わない。似非宗教幹部養成を目指すのか▼1398号「家庭教育応援条例」(黒部麻子)親学が載っていた。過去には教職員組合の教育研究集会にも影響していたと報告。自分で考えないと、都知事が歴史を否定すれば人権部職員は歴史を消し去る蛮人と化す。日々是口実は許さん▼1399号「検証!マイナンバー」明石昇二郎の緻密な調査と破綻予言に賛同の発言。保険証紙廃止が出て市役所にカード申請の長い列があったと報告。戦時の配給にも従順に並ぶのだろうか。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)
福島読者会
12月11日(日)13時半~16時半、福島市市民活動サポートセンター(JR「福島駅」東口7分、チェンバおおまち3階)。会場費100円。10月は5人の参加。▼内閣支持率が低下しているのに、野党への支持率が増加しないことは不思議な現象である。若年層は革新へ向かうと思いきや右に振れる。各政党の党是を、今こそ確認して、政党を見なければならないのではないか。選挙制度の改正を(小選挙区制から中選挙区制、比例区制へ。クウォーター制について)。環境問題には、「地産地消」の考え方が重要ではないか。また、福島の原発から排出される汚染水・処理水は、本当に海に流していいのか。次回は環境問題を取り上げる予定です。問合せ(090・1398・2720高橋※留守電にはお名前とメッセージをお願いします)
京都読者の会
12月13日(火)18時~、一念寺にて(市営地下鉄「五条駅」下車、花屋町通西進、親鸞聖人像左折、東中筋通南進左側)。テーマは金・スティール『オーストラリア倒産法』(弘文堂)を読む(年末は倒産が増加する傾向にある)。▼日本の新聞が報じていない中央アジアの史実に基づく映画が『カザフスタン・ソルジャーズ』(2020年)だ。カザフスタン国軍と麻薬密輸団の戦闘のさ中における兵士たちの苦悩を描く▼建築・土木雑誌『月刊基礎工』8月号によれば、カーボンニュートラルの目標達成へ向けて、木杭による基礎工法が注目されているという。地盤中では酸素が少なく木杭は腐りにくいそうだ。旧丸ビルに松杭が使用されるなど、戦前に多用された技術が再評価されつつある。問合せ(075・312・2887田中)