読者会から
2023年02月10日|カテゴリー:読者会から
名古屋・春日井方面読者会
2月16日(木)14時~16時半、レディヤン春日井(春日井市鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1409号以降の本誌記事への感想・意見など自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)
埼玉北部(熊谷中心)読者会
2月22日(水)13時半~、栗原事務所(熊谷市久下1379)。1月の参加者は5人。▼1407号「安保大転換」。14ページ、半田滋「敵基地攻撃は~」は分かりやすい。政府が認定した日本の「存立危機事態」の範囲が「密接な関係にある他国」が攻撃された事態まで対象になっている。集団的自衛権の行使は、日本が直接攻撃を受けていないにも拘らず、攻撃を仕掛けることになる。つまり先制攻撃ともなる。20ページ、柳澤協二の論考も納得。「抑止」とかなんとか言っても「戦争回避」が絶対。そのための外交やあらゆる努力が必要。政治家は肝に銘じるべき▼1408号「風速計」、崔善愛さんの文章はいつも指摘が鋭くズシンとくる▼1406号46ページ、「安藤昌益生誕320年に際して」全般的には農民尊厳の平和主義者との評価があった。しかし、「尊王論者・女性差別・民族差別主義者」等と言われ差別されてきた。「昌益思想」を正しく捉えて、その現代的意味を問いただした点に注目▼1408号の平野啓一郎「死刑廃止?」論は長く論点がよく分からない。文学者としての表現かとも思われるが、もっと「廃止」論を分かりやすく語ってほしかった。問合せ(090・9138・1406kuni-kurihara@topaz.plala.or.jp栗原)
読者会・さいたま・日曜
2月19日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口パルコビル9階)。直近発行の4~5回分をご持参ください。前回の参加者は5人。▼1400号55ページ、『転生』に触発され購読。皇帝兄弟、妻子の壮絶な人生に打ちのめされた。台湾を含む日中国交回復の道程も理解でき、台湾有事はあり得ない、と思い至った▼1406号。50ページ、「馬毛島問題で市長のリコール運動開始」貴重な報告と掲載に拍手。ならば本号の表紙は俳優ではなく、馬毛島の地図だ。54ページ、現代美術展「ドクメンタ15」イスラエルの被害は過大に、加害は矮小というユダヤロビーが跋扈する中、「パレスチナ支持=反ユダヤ」と本意に反し攻撃される側からの貴重な報告▼1407号。「読者会から」2段目、そのうち徴兵制が制定されるだろうはナイーヴ過ぎる。現代戦は専門性や士気からも徴兵は使わない。防衛増税には反対する当事者性の投影と同様か?▼独自テーマは「23年の経済展望」国の債務過多で財政破綻が起こるという声。一方、国民資産と国債のバランスがあれば起こらないという声も。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)
関門・北九州読者会
2月25日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。1月は5人。初参加の方は「社会の現状に危機感を持っており、本誌への応援の意味を込めて参加しました」とのこと。不寛容で差別的な雰囲気を強める日本をどう変えるべきかを中心に話し合いました。一朝一夕には改善するはずもなく、「あきらめることなく歩を進めていく」ことで一致しました。問合せ(093・521・1722杉山)