イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

読者の会・大阪 
3月18日(土)18時半~21時、北区民センター会議室(JR「天満駅」または地下鉄「扇町駅」4分、扇町公園隣)。室料300円。本誌直近1カ月の掲載記事の内容討論。提言「日本会議」とは。▼共産党の「民主集中制」。本誌読者には、共産党に少なからず違和感をおぼえる人もいる。破棄することはないだろう「民主集中制」について▼自民党とは「創価学会の票で選挙を勝ち。統一教会の秘書が事務を行ない。日本会議の政策を実行して、靖国神社に揃って参拝。これで政教分離とよく言えるなあ▼1410号、内田樹「韓国の大学事情」では、韓国の人口首都圏集中で地方の過疎化を述べていたが、日本のリニア新幹線建設となぜか問題が重なる気がしている。問合せ(souriuuj1@gmail.com)

倉敷読者会 
3月19日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。2月は初参加者を含め15人の参加。▼1部は野党共闘の「教育政策」に望むこと。「自民党の愛国心の涵養は、他民族の排撃・ヘイトに結びつく。これからはコスモポリタニズム(国に関係なく優れたものは優れていると認める心)でいくべきだ」「ロシアがプーチンを支持するのは愛国心があるからだろう。愛国心は独裁者にとって都合のよい道具」▼2部は「ロスチャイルド家と明治以降の三大財閥」。「明治政府のアジア各国への武力による侵略に、財閥は深く関わっている。そのいびつな資本主義の発展が多くの矛盾を引き起こしている」「財閥はアジア侵略の手先。強圧的な人民からの搾取、資源の略奪によって利益を上げている」「麻生太郎と渡辺英央がビルマ国軍から名誉称号と勲章を受けた。その背後に大企業の暗躍がある。実態を暴露し、ビルマ国軍への支援を止めさせよう」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

小樽読者会 
3月25日(土)13時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。2月の読者会は5人の参加。冒頭、ほかのメディアが取り上げない特集が続き嬉しいという声がありました。▼1409号、PFAS汚染は沖縄の基地問題とも絡んでいて、大手メディアにも扱ってほしいテーマです▼1413号では元宮古島市議、石嶺香織さんの記事が話題に。基地問題に声を上げる女性議員というだけでバッシングの対象となる恐ろしさ。これは大きな社会問題だと思います▼1412号、「情報戦」による世論誘導の記事も「新しい戦前」がすでに到来していることを告げる内容でした。ドラマでも自衛隊が登場することが増えている。「国家の嘘」に抗えるかどうか、民主主義が問われています▼1411号「ヒラ社長が行く」ではジャーナリストを目指す日韓の若者たちの沖縄訪問をリポート。草の根で人を育てることが、本来あるべきジャーナリズムを作ることにつながるという発行人の信念を感じました。問合せ(090・3437・3771平山)

東三河読者会 
3月25日(土)13時~、豊橋市民文化会館第7会議室。直近5冊を持参、参加費200円程度。▼1408号「死刑特集」(平野啓一郎)で討論。憲法で命の大切さをうたい、他方で国家が人を殺すという矛盾。死刑囚の自殺は許されず、殺されなければならない。平野は小説『決壊』発表の過程で「なぜ人を殺してはいけないのか」と被害者家族と向き合い、死刑は「絶対的禁止」に至った。深い考察に説得力がある。「殺人の抑止力にならない」「加害者を生み出した社会に光を」、さらに誤審しても裁判官にはおとがめはない。他方「加害者の複合要因を語るのは責任のがれ」「決裁印を押さない法相は怠慢」「死んで償う伝統文化は必要」など。「被害者家族へのケアと援助」「迷っている人へアプローチ」「説得するつもりはない」に賛成の声。早く「政治決断」できる政権にしたいものだ▼1413号43ページ、「民主主義」が政治家からもメディアからも軽視・破壊されている中で、「ひとり共産党にのみそれを求める」理不尽さ。民主的運営を堂々とアピールすればよい。問合せ(090・7300・8121小林)

北多摩(東京20区)読者会 
3月26日(日)13時半~16時、コミュニティホール東本町(東本町7―6「源の湯」2階、西武線「東久留米駅」5分)。参加費500円。2月は11人が参加。課題▼「統一地方選挙で問われていること」「与党は何を実現しようとしているのか。野党は、どんな対案を提示し、どんな体制で戦おうとしているのか」▼報告。「軍事費倍増・敵基地攻撃論」「増税・困窮・格差」の争点が再び提起された。「国政選挙での各政党の足場づくり」の党勢論が論議され、立民の立場の不鮮明さを指摘する声が多かった。一方、少なくない「無所属議員」など、「国政」と「自治体」とは別との意見もあり論議となった▼青木ゆうすけ市議(社民党)から「3月12日の市政懇談会への参加呼びかけ。参加者から、廃棄物を処理する柳泉園組合の契約問題の説明と訴え。また「東久留米フードパントリーひよこ実行委員会」の説明と寄付の要請がありました。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)

読者会・さいたま・日曜 
3月26日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口パルコビル9階)。直近発行の4~5回分をご持参ください。前回の参加者は6人。▼1409号22ページ、PFASは他誌の取り上げが少ないので頑張ってほしいが、新情報がチベットでも観測されただけ? 一読では分かりにくいので体系的にまとめるなど見せ方の工夫を▼1410号。30ページ、「太平洋戦争末期の樺太戦の教訓」記録として貴重な証言。図も文章の補助に妥当で無駄がないよい記事だった。特集「リニア」交通体系全体で考えるべきで、新幹線と多重化され信頼性向上となる。その観点では賛成だ。 内陸大深度のリニアは在来線、新幹線より安全という藤井聡教授に賛成。飯田に駅が予定されている本多勝一さんの意見を聞きたい▼1411号28ページ「中高年シングル女性」。弱者に注目した視点だが、加害が明らかな福島や水俣でも補償は厳しい▼1412号「論考」根拠も事例も示さず、推進機関への感情的な反発を並べているだけ。投稿が枯渇しているのか?「読者会から」(あいち読者の会)柳澤協二「政治家に伝えたいこと」(1407号)の要約があり、当該記事を読み返す気づきとなり感謝だ。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)

東京南部読者会 
3月24日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」5分)。【報告は次号で】問合せ(070・5460・6652松島)