読者会から
2023年04月14日|カテゴリー:読者会から
読者の会・大阪
4月15日(土)18時半~21時、北区民センター会議室(JR「天満駅」または地下鉄「扇町駅」4分、扇町公園隣)。室料カンパ300円。本誌直近1カ月の記事で討論。今月の小提言「高齢者の右傾化とは」。▼維新の牙城である大阪では、「大阪のさらなる飛躍を」「維新は挑戦を止めない!」、そんな維新のスローガンに府市民の投票行動は▼大阪経済界が創った「アップデートおおさか」が大阪維新に対抗する勢力とか。大阪市民の仲間が「選挙に行く気力が減少するわ」▼読者会仲間が「参政党」集会の後、参加し、「参政党とは、分からん政党やわ」との感想。問合せ(souriuuj1@gmail.com)
埼玉北部(熊谷中心)読者会
4月20日(木)13時半~、栗原事務所(熊谷市久下1379)。3月の参加者は4人。▼1417号28ページ、半田滋の「使い方さえわからず『爆買い』するトマホーク」まさにその通り。分かりやすい。その記事と併せて、38ページ「これからどうする?」(田中優子)は、日本が置かれた地政学的な位置、燃料・食料など、多くの資源を外国に頼る現状をみると、指摘通りの国の形づくりを目指すべき▼1413号「風速計」(想田和弘)「循環する時間に生きる」は、ハッとさせられ、自己を見つめ直させられた▼1416号「アンテナ」諫早湾干拓訴訟の最高裁判決は納得がいかない。干拓地は有効に農地として利用されているのか? 干拓は地元漁民に対する漁業の衰退と自然破壊をもたらしただけだ▼1414号「中村哲が生涯をかけて示したこと」医師として現地(アフガン)に赴いた氏が、現地やその住民の生活に多大な貢献をしたことに大きな感銘を受けた。しかし、それにもかかわらず凶弾に倒れた。非常に悲惨で残念なことだ。問合せ(090・9138・1406)
倉敷読者会
4月23日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。3月は初参加者を含め13人の参加。▼1部は1413号20ページ「問われる日本の"平和主義"」(遠藤乾)で討論。「中国や北朝鮮が日本に戦争を仕掛ける場合を想定しているが、そんな状況にはない。いまなすべきことは日米安保条約を破棄し、日本の軍備を減らすこと。戦争責任を重く受け止め、アジア諸国との友好関係を着実に結ぶことである」「この論文はアメリカの軍産複合体の実態、戦争中毒の実態を見過ごしている。世界の軍需産業の上位を占め、世界を支配しているアメリカの大企業と政治。好戦的なアメリカの世界戦略こそ危険の種を宿している」「平和憲法を順守して非武装中立政策に立ち戻るべき。国連が提唱する人間の安全保障に討論の軸足を移すべきである」などの意見が出た。そのほか、「憲法の条文と現実が乖離している。歴代の自民党政権による拡大解釈や解釈の変更は許されない」「マルクスの人権論とは」などのテーマが出され有志がレポートすることになった。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)
練馬読者会
4月22日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅3分)。会場費数百円。3月の参加者は4人。▼1415号。再稼働・新設へ前のめりの岸田政権を批判していく材料を提供する好企画だった。電源開発の入力ミス、原発への軍事攻撃、再生可能エネルギー推進など多岐にわたる問題でそれぞれに説得力を感じる記事だった▼1416号。恒例のように各党候補者の性別比率の比較記事が載る。女性候補者の比率は昨年の参院選と比較して、参院選の方が高かった立憲民主、統一地方選の方が高い公明と各党様々である。大阪の知事・市長選のように注目の集まる女性候補も少なくない。但し、虐殺被害者への追悼文を取り止めて久しい女性知事、論理破綻をものともせず「言い張り」を続ける女性閣僚などを見るにつけ、女性候補もまた「誰が議員になっても同じじゃない」ことは当然だ▼1417号Tanas、関西以外ではあまり知名度の高くない「関生支部」だが、日本では数少ない産別労組だ。その関生支部が組合員の生活を守るために行なってきた業者への協同組合加入促進活動が業務妨害や脅迫にあたるとして組合委員長に懲役4年の実刑判決が出た。警察・検察・司法・評論家・メディアが一体となった組合攻撃だ。労働三権、労働三法などの言葉がメディアに登場しなくなって久しい。企業別でない労組の広がりが望まれる(ソ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)
読者会・さいたま・日曜
4月23日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口パルコビル9階)。直近発行の4~5回分をご持参ください。前回の参加者は4人。▼1413号の表紙「ロシアが戦争を続けられる理由」が記事になかった。詐欺だ!▼1415号。「新・安全保障論」絵に描いたような対米追従はまったくその通り。北のミサイル、日本が射程の中距離では静か、アメリカに届く場合のみ騒ぐってどうかしてる▼「言葉の広場」60ページ、日銀が国債を買うことは法律違反。でも予算が組めなくなる。ならば国会で議論して法律変えるべき▼1416号「アンテナ」そもそも戻れない諫早湾干拓公共事業に問題が。さらに確定判決をひっくり返す安倍政権の毎度の問題、と奥が深く「アンテナ」では誌面が足りない▼1417号「言葉の広場」59ページ3段目、「DNAレベルから崩壊」とは何だろう? トリチウムがたんぱく質の水素と置換され、ベータ崩壊でDNAを攻撃し、そしてヘリウム3へ変異したんぱく質が保てなくなる、というような生物学的な生存に関することなのか?「アンテナ」6ページ、お騒がせのリニア、重金属とはウランのことだろう。当該地域のウラン埋蔵量は人形峠より多い。原発反対だけど資源として活用できないか。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)
広島読者会
4月28日(金)14時~16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館3階B会議室。参加費200円。3月の参加者は4人。1414号「風速計」(崔善愛)政府の言いつけで子どもを産めというのは、日本も危ない。日韓問題、徴用工問題、個人に補償すべき。教育改悪が大きな影響を与えている。報道の自由、タカイチ、アベ、マスコミのツッコミが足りない。世田谷区長・保坂展人の取り組みに期待したい。関西生コン事件、ここまでやられるか、労働運動がないということではないか。政権交代がないことが、大きな問題である。青木理に、今日のジャーナリズムについての連載を期待したい。「肯わぬ者からの手紙」(山口泉)には何回も拍手。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)