読者会から
2023年07月14日|カテゴリー:読者会から
あいち読者の会
7月15日(土)13時半~、女性会館第3集会室(地下鉄「東別院駅」1番出口3分)。会場費を割り勘。今月はマイナンバーカードに特化▼1427号18ページ「アナログ天国」デジタル担当相は、「収支報告書等作成ソフト」を使わず、アナログ使用を継続。政治とカネの流れを監視するにはデジタル化必須、また今期315億円の政党交付金の収支報告書は閲覧のみで印刷不可とか。ここまで政治家を保護するとは、唖然とするばかり▼医療・介護の現場でも懸念・混乱が広がる。現行の健康保険証は、いつ・どこでも利用できます。問題解消するまでは併用するしかない。マイナカードの強制は許されない。岸田首相のデジタル社会とは、市民監視を強化するデジタル監視国家です。政府は「誰一人取り残さないデジタル化」と称して、すべての人にデジタルの習熟と利用を迫っています。問合せ(052・613・4028中島)
東三河読者会
7月22日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。参加費200円程度。直近5号分持参。テーマ「君が代について」。▼1427号26ページ、「女川原発2号機訴訟」市が作成した避難計画の実効性の欠如に争点を絞った初の裁判。しかし判決は「重大事故が発生する具体的危険の立証がない」と肩透かしの門前払い。GX脱炭素電源法の成立で原発の新設、60年超運転期間の延長など原発政策が大きく転換したことに危機感。「原発事故の総括なし」「甲状腺がんや生物の奇形化の調査を」「劣化しない原発安全神話」「規制委員会は骨抜き」「裁判は忖度で形骸化」「日程ありきの処理水海洋放出」など暴走にブレーキがかからない▼1425号34ページ「花粉症対策の欠落点」は杉花粉悪者説そのもの。有害化学物質は放置、自動車資本の責任は不問、患者の苦しみだけが続く。問合せ(090・7300・8121小林)
福島読者会
7月23日(日)13時半~16時半、福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階、JR「福島駅」東口7分)。参加費100円。4月は7人の参加。6月は、統一地方選だったこともあり各地の状況などについて話した。野党の現状と選挙制度、食の問題や、間近に迫った福島原発の汚染水放出など幅広い内容で意見交換が行なわれました。次回は、国政選挙や今の政局、地方自治のあり方や環境などについて意見を交わしたいと思います。問合せ(090・1398・2720高橋※留守電にはメッセージを)
名古屋・春日井方面読者会
7月27日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(春日井市鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1429号以降の記事への感想・意見など自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)
東京南部読者会
7月28日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)会場費を均等負担。6月は13人の参加。▼1428号58ページ「『抑止力』は『威嚇力』にほかならない』に共感する。「核の威嚇」も「武力の威嚇」も禁止する憲法9条に違反するものである▼1427号「マイナ保険証」現行の紙の保険証で何が問題なのか。トラブル以前の本質論も重要である。マイナンバーカード制度はIT業界への公共事業である。デジタル庁の設置、関連省庁からの官僚の大量の天下りがそれを裏付けている▼岸田の軍拡・軍事費増大政策は「戦争は儲かる」との価値観に立っている。戦争中に死の商人が英国に集まり「復興商戦」の相談を始めた。戦争の本質が丸見えである▼先日の入管法改悪反対、自公のLGBT法案改悪反対集会は主催者も参加者も20代の若者が目立った。彼らは、関心の持てる闘いには参加する。それを反戦・護憲運動と繋げるのは我々の責任である。我々側にバリアはないか。問合せ(070・5460・6652松島)
新宿・渋谷読者会
7月29日(土)19時~、「新宿駅」南口近くて開催。参加希望者は前日までにご連絡ください。会場をお知らせします。次回は本誌を基に討論後、「チャットGPTでメルトダウンが止まらない出版業界」「秋の解散総選挙」について話します。▼山下某がJOC会長を続投。性懲りもなく2030札幌五輪をまだ妄想してるらしい。席上で「感動」「勇気」の乱発。2年前の大会は約4兆円。儲けたのは国策企業電通だけ。ところで逮捕者が少な過ぎやしないか? 五輪疑獄はまだまだ続く▼特に高齢者に見られる傾向なんだが、できもしないことを、さもできるかのごとくのたまう者が多い。突っ込んだら前言撤回。こういう歳の取り方は避けたい。問合せ(090・1779・0987藤萬正章・19時以降、非通知不可)
週刊金曜日を応援する会・神奈川
7月29日(土)17時~、かながわ県民活動サポートセンター705号室(「横浜駅」西口)。1430号から最新号までをご持参ください。マスク着用、初参加の方は連絡願います。参加費300円。6月の参加者は5人。会は悲しいお知らせから始まりました。読者会の重鎮・良識派で、会の良心的存在だった久保宏志さんが5月31日に急逝されました。当会では2013年からMLを利用していて、久保さんは本誌への提言など多数の投稿履歴があり、これらを「久保語録」としてまとめたいと思っています▼河野太郎大臣が定例会見でデジタル庁の人員が急激に増えていることに対する説明に、シンガポールなどに比べ日本は少ないと発言。これを聞いたタレントの清水ミチコが「デジタルなのに人間が大勢いるのね」と感想を漏らしていたのが面白かった。問合せ(070・6476・7369jyouji.oikawa@gmail.com及川)
倉敷読者会
7月30日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。6月は11人。▼1部は映画『ワタシタチハニンゲンダ』の感想と入管のシステムについて議論。「私たちの人権意識が問われている」「外国人に安定した生活を保障すれば、低賃金の生活困窮者がねたむのではないか」「自民党政府の狙いはそこにある。私たちは外国人の就労者と連帯し団結しながら、生活向上のたたかいを自分たちの問題として取り組むことが必要だ」「声を上げるしかない。社会全体を豊かにすることで私たちの人権意識も向上する」▼2部は国際的な金融資本家、ロスチャイルド家について討論。金儲けのために戦争や紛争を仕掛ける人たちがいて、現在の軍産複合体につながる。彼らが戦争を起こしている。資本主義社会というのは、大金持ちがさらに肥え太っていくシステム。社会を変えるしかないと思った、などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook.jp堀井)