読者会から
2023年08月18日|カテゴリー:読者会から
読者の会・大阪
8月19日(土)18時半~21時、北区民センター会議室(JR「天満駅」または地下鉄「扇町駅」4分、扇町公園隣)。室料カンパ300円。本誌直近1カ月の記事の内容を討論。提案事項があればご提示下さい。小提言「党首選挙の無い党」について考えます。問合せ(souriuu1@gmail.com)
広島読者会
8月24日(木)14時~16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館3階B会議室。会費200円。7月の参加は、猛暑のせいもあってか、4人でした。選挙に勝つのはどうすれば良いのか。LGBTを話題に議論が沸騰しました。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)
名古屋・春日井方面読者会
8月24日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(春日井市鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1434号以降の本誌への感想・意見など自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)
関門・北九州読者会
8月26日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。▼北九州市の図書館で、利用者数の水増しなど不正が相次いでいる問題や、週刊誌納入予算が大幅に削られているとの指摘がありました。行政が直接、管理運営するのでなく、指定管理や下請けなどへの丸投げ手法が広く一般化している悪弊が頻出したといえます。マイナ制度も同じようです。NTTや電通、パソナなど下請けさせて稼ぐ企業や政権との癒着が見え隠れします。問合せ(093・521・1722杉山)
小樽読者会
8月26日(土)13時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。7月の読者会は8人参加。▼1430号、「アンテナ」と「ヒラ社長が行く」で記事になった『標的』の名義後援を福岡市が取り消した件に関して、Nさんが札幌で過去に右派が企画した差別的な講演会に抗議し名義後援を取り消した経験を語ってくれました▼1431号「政治時評・拡大版」は札幌のヤジ排除裁判について。自民党関係者の「暴力」に対して加害者ではなく被害者が排除されたこと、その行為の公訴時効が成立してから映像が証拠として提出されたこと、さらに安倍支持の声援やプラカードはなんら制限を受けなかったこと。これらを無視し、市民常識と著しく異なる高裁判決は理解できません▼連載企画「関東大震災から100年」と向き合う、結婚の自由や差別に関する特集は本誌ならでは、読みごたえがありました。問合せ(090・3437・3771平山)
東三河読者会
8月26日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。参加費200円程度。直近の5冊を持参。▼7月は「東海読者会」から2人と新人1人を加え、特集「関東大震災100年と向き合う」をテーマに意見交換。朝鮮植民地支配下、自警団が独立運動を鎮圧する目的で組織化され、その延長で朝鮮統治の経験者が関東大震災の治安維持を担った。軍、警察、在郷軍人会、自警団、メディアが一体で誤情報を流し、7000人余の朝鮮人、中国人が虐殺された。兵士であれ市民であれ、群集心理も加わり虐殺に関わらなかった地域社会はほとんどなく、加害者たる軍人、憲兵は一切お咎めなし。政府は事実を認めず謝罪・補償もしていない。「小池都知事は追悼文を6年間拒否」「蔑視と敵対でヘイトスピーチ、ヘイトクライムが飛び交い」「災害が起きるたびに井戸に毒・放火など根拠なきデマが流布される」。私たちは歴史を直視し加害の事実をタブー化せず「省慮の念」(1428号19ページ)を次世代に伝えたい▼「君が代」1999年に「君」は天皇を指すとの政府見解で「国歌」となった。起立斉唱を強制し、処分された幾多の教師の苦闘に寄り添いたい。問合せ(090・7300・8121小林)
練馬読者会
8月26日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会場使用料を割勘。7月は参加者3人。▼1430号「これからどうする立憲民主党」市民連合・佐々木寛が指摘する「立憲より『野党』の危機」という認識が大事だと思った。泉健太は連合に気を使っているのか。このままでは破滅の道しかないようだ▼何回かにわたって掲載されている「『関東大震災100年』と向き合う」はとてもいい企画。虐殺現場が群馬県から神奈川近辺まで、数百カ所以上あったことに驚く。100年という節目に、より事実を掘り起こし、二度とこのようなことが起きないようにするにはどうしたらよいか、また、外国人に対する冷たい政策を壊していくためには何をしたらよいか考えたい▼1432号26ページ「大川原化工機事件」は、検察・警察の労働者への弾圧が強まっている事実を明らかにしている。不正を認めなかった3人は11カ月も拘留されている。今回の「国家賠償請求訴訟」で勝訴を勝ち取り、さまざまなことが明るみに出ることを期待する▼Tansaが取り組んでいる「保身の代償~長崎高2いじめ自殺と大人たち~」でわかることは、新聞社と行政の癒着ぶりである。県の広告が地方の新聞社の定期的収入となっていて、それにより新聞社が行政(県)に配慮し、自由に記事を書けない背景となっているようだ。今後の記事に注目しつつ、自由にものが言える環境をどう作っていくかが課題と思われる▼大阪カジノと万博の問題が浮上している。本誌でも深く調べ問題点を浮き彫りにしてほしい(キ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)
北大阪読者会with you
8月27日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急京都線「茨木市駅」3分、永代町4―21―2ソシオ2)。会費500円。直近5号分をご持参ください。前回の参加者は8人。今回もよく笑った。記事全体が辛くてしんどいものばかりだが、それを吹き飛ばす笑いが必要。▼1432号「マイナンバーカードは持っていなくても大丈夫」は、書店で売れており、残部数が僅かだった。身近な問題であると、人々の関心も高いのではないか。同号33ページ「黒風白雨」通常国会が論戦になっておらず、「ポジショントーク」化しており、入管法、LGBT法、ろくでもない法案が成立した▼1433号32ページTansa「保身の代償」連載物だが、興味深かった。当事者である子ども本人、その保護者、その担任よりも、それを取り巻く関係のない人間たちのカネや権力や立場によって捻じ曲げられ、当事者である子ども自身が大切にされていない▼1433号「風速計」進むテーマと進まないテーマをうまく分けて表現した解説はさすがだと感じた。問合せ(072・655・5415相原)