読者会から
2023年08月25日|カテゴリー:読者会から
北多摩(東京20区)読者会
8月25日(金)18時~20時、コミュニティホール東本町(東本町7―6「源の湯」2階、西武線「東久留米駅」北口5分)。参加費500円。7月は7人の参加。▼入間市から市議が参加し、「市議会での懲罰決議の不当性」を訴えた。日高市、坂戸市などで起きている「辞職勧告決議・違法」裁判も「読者会有志」で支援している。本誌では「日高市の裁判」を二度とりあげたが、近年、「多数派の少数派いじめ」が頻発▼ウクライナ戦争の「即時停戦」と「支援の主張」の意見が半分に割れた。「自衛権を主張して支援を言うのであれば、日本国憲法にも自衛権を明記すべき」との見解に対して、「自衛権は現日本国憲法でも認められており、明記は自公政権により悪利用される」などの論議となった▼次回課題は、社会保障政策に関して、政府与党と野党市民運動にどんな違いがあるのか。生活保護の拡充は誰を救うか、低い捕捉率、適用基準を少し上回る膨大な人々との逆転現象をどう考えるか、など。問合せ(070・1591・5072 takeichi1977@au.com武市)
東京南部読者会
8月25日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第4集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。8月は『ショック・ドクトリン』(堤未果著・幻冬舎)について討論予定。ぜひご参加を! 7月は11人の参加。▼1430号、立憲泉健太インタビューには既視感がある。数年前の連合会長インタビューと同じく、本誌読者の傾向を知って応えている。「先様の水に合わせる」というもの。泉代表では立憲の議席増は望めない▼中島岳志編集委員の辞任は残念。本誌の職場環境がブラックでないことを願う▼1432号「虐殺の現場を歩く?」全都戒厳令は9月3日に出されているが、朝鮮人虐殺は震災当日夜から始まっている。これは軍部・警察の流言飛語に多くの日本人が扇動されたからではないか▼2人の組合員の今春闘成果に「賃上げをすれば仕事が増えても文句は言えない」との反応に驚く。若者がなぜこんな考えになってしまうのか? 労働現場の記事には注目している▼イスラエル軍の「テロリスト掃討」を名目とするパレスチナ難民キャンプ攻撃は許せない。彼らは「抵抗」しているのであって「テロ」ではない。毎週記事が多すぎる。もっと減らしてもよいのでは。問合せ(070・5460・6652松島)
週刊金曜日を応援する会・神奈川
8月26日(土)17時~、かながわ県民活動サポートセンター708号室(「横浜駅」西口)。参加費300円。マスク着用。1435号から最新号までを持参しご参加ください。初参加の方は事前連絡願います。7月読者会の参加者6人。▼1430号。泉健太インタビュー、聞き手の質問がとても的を射ているだけに、自民の政治家のような不誠実なはぐらかし回答に腹立たしい気持ちになった。それと対照的なのが20ページの佐々木寛インタビュー、編集部の的確な質問に、真っすぐに答えていて気持ちよかった▼1433号「風速計」密度の濃い記事でとてもよかったが、「選択的夫婦別姓制度と戸籍制度の撤廃を同時におこなうならマイナンバー制度に賛成」には異論。家族制度撤廃には賛成だが国民番号制度には反対、何らかの番号をふって個人情報を管理する必要があることはわかるが、同じ番号で何でも管理するのが問題との意見。30ページ「らんきりゅう」なぜ維新なのかは納得感高い私論。雨宮さんの文章は読みやすいし、自分にはない視点が多くいつも感心させられる。問合せ(070・6476・7369 jyouji.oikawa@gmail.com 及川)
東海読者会
8月26日(土)17時半~19時半、イーブル名古屋2階第3研修室。参加費500円。7月は7人の参加。労働組合運動から最低賃金メインの現状と運動の報告。「ドイツの雇用形態や産別組合、積立型年金など経験談」「地域労組の運動の現状、課題」「定年退職後再就職の職場での経験談」など。課題は「人権・民主主義・安全・平和」の確立と拡充こそ日本の進む道なのでは。「秋に噂される総選挙にどう向き合うか」「自公政権と野党の政策の違いはあるのか? それは何か?」「社会保障は一部の階層へのピンポイントでいいのか、目的は果たせるのか」「市民への人権保障政策が喫緊の課題では?」「自治体で急増の議員辞職勧告決議への裁判闘争と支援運動の今」「ロシア・ウクライナ問題の論議を整理しよう」「労働運動はどこを目指すのか」など。問合せ(090・7851・7698 my10111011@docomo.ne.jp矢野)
新宿・渋谷読者会
8月26日(土)19時~、「新宿駅」南口近くで開催。参加希望者は前日までにご連絡ください。会場をお知らせします。▼本誌最新号を基に討論後、大阪万博について考えます。進捗状況が恐ろしく悪く、関係者は労働基準をゆるくしてほしいと国に泣きが入ってるらしい。開催テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。灼熱地獄で作業する作業員の命はどうでもいいらしい▼本誌に右派の広告が掲載され、読者からクレーム、発行人が謝罪したと聞いて驚愕。記事にクレームが来るのは普通の話だが、広告にまでクレームするって意味不明。謝罪は不要だと思うし、社も毅然とした態度をとるべき。読者が雑誌を育てるっていうけど、読者が雑誌をダメにするって逆のケースもあるんだなと暗澹たる気になってしまう。問合せ(090・1779・0987 藤萬正章・19時以降、非通知不可)
倉敷読者会
8月27日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。7月は初参加者3人を含め16人。▼1部は映画『マイスモールランド』について。上映会には34人が参加。カンパ2万2800円を支援団体に送金した。「クルド人の難民がせっかく日本に来たのにこんなにひどい日常を生きていることを知りつらくなった」「どうして苦しい思いをしなければならないのか。日本のやり方がひどくて許せない」「難民に対してだけでなく、人権、平和についても日本の法律、政府の姿勢に納得せず。自分の問題だと感じました」▼2部は天皇制の是非、人権意識について議論。「憲法上、天皇は国民ではない。まず天皇を普通の国民にする。苗字を与え、選挙権、職業選択の自由を与えよう」「市民革命がない日本は人権意識が弱い。国民性だから仕方ないとの考えもあるが、教育の充実で克服できる。人間の思考方法について考えたい」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook.jp堀井)
読者の会・浦和
8月31日(木)18時~、カフェ土瑠茶(京浜東北線「浦和駅」または埼京線「中浦和駅」15分)。テーブル料(1500円)を参加者で分担。問合せ(048・834・1232市民じゃ〜なる)