イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

北多摩(東京20区)読者会 
9月16日(土)13時半~16時、コミュニティホール東本町(東本町7―6「源の湯」2階、西武線「東久留米駅」北口5分)。参加費500円。8月は6人の参加。▼社会保障問題を中心に論議を行なった。若者に生活保護制度が必要か、期限を設けるべき。貧困高齢者の増加も同様ではとの意見から「貧困は労働環境が破壊された結果であり、富裕層の資産増加も法人税、所得税の税率下げの結果でもある」▼ウクライナ支援と即時停戦の主張は分裂しているのか。「憲法に自衛権を明記」すべきか否かについても論議となった▼課題「婚姻・出生の激減」「貧困高齢者の激増」など、生活の苦境や社会の行き詰まり状況において、政府と与党の政策の有効性を問い、野党と市民の運動のあり方を考える。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)

読者の会・大阪 
9月16日(土)18時半~21時、北区民センター会議室(JR「天満駅」または地下鉄「扇町駅」4分、扇町公園隣)。室料カンパ300円。直近1カ月の記事の内容討論。8月例会に、京都読者会の田中さんがおいでになりました。「京都読者会のストライキ」などについて尋ねました。共産党問題を提議するにあたっては久しぶりに「国際派や所感派」「講座マルクス主義や労農派マルクス主義」「コミンテルン」などの懐かしい言葉を甦らされた時間でした(笑)問合せ(souriuu1@gmail.com)

倉敷読者会 
9月17日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。8月は12人の参加。▼1部は「関東大震災100年と向き合う」シリーズについて。「本誌でしかできない企画。庶民のあまりの惨劇に言葉が出ない」「朝鮮人が政府や軍部のデマによって虐殺された。小池百合子知事は6年連続で無視。人の命と尊厳をなんと心得ている」▼2部は農業問題について。「日本の食料自給率は種や肥料の自給率を考慮すると38%どころか10%程度。自動車産業や工業を優先した歴代自民党政権による農政の失敗が原因だ」「地域の農業と学校給食を直結する。江戸時代の循環型社会の長所を取り入れるなど農政の根本的な転換が望まれる」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

広島読者会 
9月21日(木)14時~16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館4階C会議室。会費200円。8月も猛暑が続き、参加者は4人。岸田政権に対する批判が強く出された。岸田政権は予告なしに増税をしようとしている。北朝鮮は予告をしてミサイルを発射している。▼1435号「敗戦から78年の夏」特集の「国家機密を乗り越える良心の力」(梓澤和幸)で、日米のジャーナリスト、メディアの違いを痛感しました。ペンタゴン・ペーパーズ報道のニューヨークタイムズ、ウオーターゲート事件におけるワシントンポストの姿勢、それに比べて政権批判になる報道は取り上げようとしない日本のメディアは目を覆うばかりです。まさに、現在は「新たな戦前」になっており、それに手を貸しているのが、大手メディアではないか。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)

東京南部読者会 
9月22日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第1集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。8月は13人の参加。前半は『ショックドクトリン』(ナオミ・クライン)解説の映像を見て討論を行なった。▼世論調査で「軍備増強賛成」が6割に達し、沖縄ではシェルター建設計画が進行するなど戦争モードが高まっている▼自衛隊を憲法9条に組み込もうという主張が改憲派によってSNSで流され、高視聴歴という。テレビでも自衛隊の宣伝が多い。護憲派も集会・デモだけでなく対抗策が必要▼稼働中の原発から排出されるトリチウムと、事故でデブリと混じったトリチウムは性質が異なる。5月には原発港湾内の魚に基準値の180倍以上のセシウムが検出された。本誌編集部も街へ出て汗をかこう。問合せ(070・5460・6652松島)

東海読者会 
9月23日(土)13時半~15時半、イーブルなごや1階第3集会室。参加費500円。8月は5人の参加。▼本誌1435号64ページ「あいち読者の会」で、会の総意で右翼I氏の参加は当面控えてもらうとのレポートについて、I氏本人の参加を得て状況について説明を受けた。レポートにはそれ以上に深刻な問題として「中島岳志氏辞任」についても言及されている▼9月は「日本の現状認識」「野党と市民運動の有効性」「運動の民主主義」を課題にします。論点は、婚姻・出生の激減、貧困高齢者の激増など▼政府と与党の政策は既得権益層のやりたい放題となっており野党と市民運動は自己満足に陥り多くの国民・市民に政治への諦めを生み出しているのでは? 問合せ(090・7851・7698my10111011@docomo.ne.jp矢野)

小樽読者会 
9月23日(土)15時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。8月の読者会は8人の出席。▼1436号24ページ、大阪府枚方市長の労働組合への介入が不当労働行為にあたると大阪地裁、高裁が判決を下した記事が掲載。北海道でも維新が支持を広げている現状から「なぜ維新?」が話題に。1433号「らんきりゅう」(雨宮処凛)の分析が参考になりました▼1434号「関東大震災100年」では、自宅から家財道具を持ち出してはいけないというマナーが守られなかったため被害が大きくなったと指摘していました。「今だけ、カネだけ、自分だけ」の現代社会は、100年前よりもさらに災害に対して脆弱になっているのではないでしょうか。問合せ(090・3437・3771平山)

練馬読者会 
9月23日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会場使用料数百円。8月は参加者4人。▼1436号「風速計」(崔善愛)日本社会では「市民」「住民」「国民」などの定義を理解して使い分けているのだろうか? 同号のヤングケアラー特集で持田恭子が「道徳教育」と「人権教育」の違いを説明している。「人権」と「義務」がいまだにバーターと思い込んでいる人が少なくない現状をみると根が深い▼1437号42ページ「『ジャニーズ』の背後に隠れた労働者の人権」(竹信三恵子)記者からはジャニーズ問題の質問だけだったと指摘。技能実習生問題、外国人移住者、原発労働者、非正規や女性、さらに障害者、先住民族、部落の労働者への差別的な労働環境、またストライキへの不当な警察介入、そして救済システムである「国家人権機関(NHRI)」の未設置があげられたという。状況を歪めて伝える大手メディアの負の役割が発揮されてしまった(ス)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)