読者会から
2023年09月29日|カテゴリー:読者会から
みやぎ読者会
10月4日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。▼放射能汚染水放出が話題に。IAEAの「お墨付き」を得て、約束を破り放出へ。水俣の教訓、予防原則はどこへ。水産業の日本ブランドをドブに棄てるだけにとどまらない愚策▼朝鮮人が井戸に毒を入れたとの噂による虐殺から百年。複数の情報源をもち、権威と情報を批判的に捉え、おかしいことに声を上げないと、被害が深刻化する▼辺野古等、国寄り不当判決多く憤り▼食料品等の値上げが止まらない。輸入依存で農林業は持続不可能、加えて気候変動。低自給率で生き残れるのか▼1437号佐高信・白崎映美対談に「んだ!」。問合せ(090・2023・5155里見)
噴火湾読者会
10月7日(土)14時~、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合)。9月例会の参加は4人。参加者募集中! 関東大震災に伴って起きた虐殺事件を調査し告発する記事に意見集中。1438号の深沢潮、辻野弥生のインタビューは貴重。1439号に伊藤野枝虐殺の記事。時の政府が弾圧した事実を今の政府が無視する姿勢が露わに。「虐殺」という用語自体を使わせないような新たな言語弾圧も心配。汚染水を処理水と言い募るように。政府の所業が信用できないので不安水と呼ぶべきか。「捨てたけど廃棄はしていないとアベ政治」。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)
川越・ふじみ野読者会
10月7日(土)18時~20時、 ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。過去1カ月分の誌面を中心にフリートークを行なっています。9月は4人が参加。▼本誌記事のテーマが広すぎないか。今一番問題になっている汚染水について、もっと読み応えのある記事を期待したい。「編集長後記」で少し触れられていたが、韓国をはじめ海外の反応も知りたい▼欧米のウクライナへの武器供与が露骨になっている。クラスター爆弾についで、劣化ウラン弾まで。日本も加担しているのだから、ウクライナ問題ももっととりあげてほしい▼1438号22ページ、福田村事件を取材した辻野弥生さんのインタビュー記事はよかった▼「ジャニーズ」性加害問題がクローズアップされているが、1437号「働くからいまを見つめる」(竹信三恵子)で指摘しているように、国連の調査は日本での企業による人権侵害が問題。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)
京都読者の会
10月10日(火)18時~、一念寺にて(市営地下鉄「五条駅」下車、花屋町通西進、親鸞聖人像左折、東中筋通南進左側)。テーマは『工業有機化学』(田島慶三・府川伊三郎訳・上下巻、東京化学同人)を読む(有機合成分野の工学部向け教科書で、資源・環境問題にも言及している)。▼日本教育テレビ(NET)の「非情のライセンス」第1シリーズ(1973年)第22話には、「資本家なんか嫌いだ」というセリフが出てくる。半世紀前には、思い切り直球の社会派ドラマがたくさんあった。他にも、雫石事件(第12話)、国有地払下げ問題(第13話)、あさま山荘事件(第24話)などのモチーフがみられる。「うまれた時が悪いのか、それとも俺が悪いのか」という主題歌の文句は、そのまま事務局・田中の心象風景でもある。田中のZ会時代のペンネームが「非核のライセンス」だった。問合せ(075・312・2587田中)
札幌西読者会
10月14日(土)14時~16時半、西区民センター(琴似2条7、駐車場あり)。参加費200円。さまざまな困難を打開するためにも同じ本誌の読者としてともに語り合いませんか。9月は3人の参加。参加者はみなさん「定期購読者」ではありませんが、一般の人たちが目にするところで手に取るということで、そのPR効果は大きいのではないでしょうか。定期購読だけになるとアングラに陥ってしまいます。▼ジャニーズを問題視しなかった日本のメディアの体質に反省が求められた▼福島第一原発の「処理水」を「汚染水」ではないと言い張る政府には呆れる▼「維新」が野党? 野党第1党になるほどの勢いであるのは、有権者にもそれなりの責任がある。問合せ(011・691・0143やた)
岡山読者会
10月29日(日)14時~16時半、岡山市立東山公民館(岡電バス四軒屋住宅下車、東へ2分)。内容は1440号から最新号の記事よりレポートする。8月の例会出席は6人。互いの近況報告。映画2本の案内(『ここから「関西生コン事件」と私たち』『福田村事件』)。関東大震災に遭遇した竹久夢二は「自警団ごっこ」等のスケッチを遺す。▼1439号11ページ、「家制度でないので、今は入籍ではない。表現が変わると、意識も変わる」に目からうろこ。「創籍」「新籍」か▼1438号13ページ「経済私考」戦争は国家という組織の、国民という「個人」に対する裏切りであり、唯一抵抗できる言論の自由は、保障されていない。問合せ(090・1000・2908 maro439@yahoo.ne.jpウカ)