読者会から
2023年11月02日|カテゴリー:読者会から
札幌西読者会
11月4日(土)14時~16時半、西区民センター(琴似2条7、駐車場あり)。参加費200円。私たちを取り巻く困難な状況を打開するためにも、同じ本誌の読者として共に考えてみませんか。10月は3人の参加。少人数ではありましたが、統一教会の解散請求の見通し、NHKの有料化強制と有事での国営放送への危惧、スマートメーター化による情報収集への恐れ、マイナンバーによる個人情報の垂れ流し、細田議長のまやかし会見と政界への居座り、袴田事件と冤罪、デジタル化の進まない政治資金、などについて話し合いました。問合せ(011・691・0143やた)
埼玉県西部読者会
11月5日(日)14時~16時、飯能市市民活動センター「会議室」(西武秩父線・JR八高線「東飯能駅」3分、丸広百貨店7階)。参加費500円。7月に第1回を開催し2回目になります。参加者の近況を報告、興味関心を話し合いたいと思います。また「地方自治体議会での言論抑圧」への連携した闘いについて論議します。初回は5人の参加で、「日高市」「坂戸市」「入間市」の議会による「辞職勧告・懲罰(陳謝)決議」の実態を確認しました。問合せ(070・5075・4761h.nagaiwa@gmail.com長岩)
川越・ふじみ野読者会
11月11日(土)18時~20時、ウェスタ川越3階研修室1(会場が変わります/「川越駅」西口5分)。過去1カ月分の誌面を中心にフリートークを行なっています。10月は4人が参加。▼大江健三郎さんの特集は好評でした。あらためてすごい人だった、勉強になったという方も。若い頃に読んだからか小説は難しく感じた。これを機にまた読んでみたいという声も▼1443号27ページ、「慰安婦」否定の動きの報告記事。韓国でもこのように「バックラッシュ」が起きているのには驚いた。同記事をレポートしていたのが、学生ということも好感がもてた。本誌を応援してくださる方の参加をお待ちしています。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)
京都読者の会
11月14日(火)18時~、一念寺にて(市営地下鉄「五条駅」花屋町通西進、親鸞聖人像左折、東中筋通南進左側)。テーマは『ベアリングがわかる本』(NTN株式会社編集チーム・森北出版)を読む(ベアリングは朝日新聞社機「神風号」や、97式偵察機など、航空・兵器産業との関わりも深く、「産業のコメ」とも呼ばれる)。▼『週刊プロレス』2260号の「たむぷりんアラモード」において、中野たむは言葉と権力との関わりについて、社会学者並みの考察を加えている。本誌よりも週刊プロレスのほうがレベルが高い。本誌は高齢者向けになっている。売り物が少ない雑誌を発行するから、経営が傾く。今からでも、民事再生手続の研究をしておくほうがよい。たむに脱帽、本誌に絶望だ。問合せ(075・312・2587田中)
昼下がりの読者会・こうべ
11月19日(日)13時~14時50分。「学生センターBスタジオ」(阪急「六甲」駅北側すぐ、六甲駅前ビル4階)。無料。10月15日の参加者は11人。▼1443号48ページ、文聖姫編集長の記事がきっかけとなり、韓国と日本の民主度について、「韓国の方が上位」とする意見に集約された。日本の民主度低下の原因として裁判官が憲法判断をしない事があげられた。地裁・高裁ではマシな判決が散見されるのに最高裁判決は皆無に等しい。総選挙での最高裁判事の信任投票では、現政権が選出した人が上げられている。投票で何ら印を付けずに投票箱に入れれば自動的に信任した事となり、政府に忖度するような判事ばかりが選任される。だから、投票用紙に全バツを付けて投票する有権者が多ければ政府が選んだ判事は選任されなくなる。私たち市民に何ができるのかをもっと考えていこうという事にはほぼ全員同意。問合せ(090・4288・2121片岡)
読者会・さいたま・日曜
11月19日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口パルコビル9階)。直近発行の4~5号分をご持参ください。前回の参加者は5人。▼1439号40ページ「オスロ合意から30年」今回の紛争を機に読み返した。紛争解決の手段として、いかなる暴力行為も反対する。そして原因はイスラエルであることを再認識した▼1440号「編集長後記」は自賛している、一方「経済私考」の著者を減らし、多様性をなくしている▼1441号40ページ「与那国島に軍港計画」南西諸島全体の要塞化で不安が増す。神宮外苑の伐採より酷い、ゼロからの自然破壊という視点でも世論喚起できないか▼1442号「読者会から」(川越・ふじみ野)の「テーマが広すぎる」には同感だ▼1444号「精神科病院での虐待事件」抗精神薬ができたのに、病床数を増やすという精神病政策。人権無視の経済優先に腹が立つ。「言葉の広場」(菅野静枝)電通問題で否定感が強い「鬼十則」だが、肯定的に捉えて人生に活かしているという面白い投稿があった。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)