イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

札幌読者会 
11月23日(木)14時~、エルプラザ2階市民活動サポートセンター会議コーナー。10月7日の「崔善愛ピアノ&トーク」札幌公演は、予想外の大入満員で、迫力ある演奏とショパンの人生を堪能しました。読者と本誌との距離の近さを感じられるイベントでもありました。今後もともに意見交換しながら歩んでいきたいと思っています。問合せ(090・6448・1646nekoneko33@icloud.com佐井)

埼玉北部読者会 
11月24日(金)13時半~、栗原事務所(熊谷市久下1379)。10月の参加者は3人。▼1445号「風速計」(想田和弘)、埼玉県議会・自民党が提出した児童への「虐待禁止条例改正案」の内容は、とんでもなく酷いものだった。子どもの自主性や成長を考慮せず、大人の偏った考え方を押し付けるものであった。国が掲げる「少子化対策」にも逆行し、多くの母親が子育てをしながら働いている現状を無視するものだ。全国から反対意見が寄せられ、埼玉・自民党は条例案の取り下げを決めた。市民が真剣に動けば「政治」が動かせる一例に繋がることを期待▼イスラエルとパレスチナとの紛争は根が深い。イスラエルには「オスロ合意」の遵守を、ハマスには自制を求めて、停戦をさせなくてはならない。いつも戦争の犠牲者は子どもや女性が多大になる。問合せ(090・9138・1406栗原事務所)

東三河読者会 
11月25日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。参加費200円程度。直近5冊を持参。▼1445号のガザ特集。オスマン帝国の敗北とイギリスの三枚舌外交、イスラエルの一方的な独立宣言、オスロ合意をめぐる反発と分裂(1439号「オスロ合意から30年」)。理不尽なガザへの見せしめ弾圧、「天井のない監獄」で蓄積する鬱屈と民の怒り。早尾貴紀は「ガザ地区とは何か」「ハマースは過激派なのか」と問い、「パレスチナ収奪の歴史を見ない戦局の論評は無意識なイスラエルへの同化」(15ページ)と断じ、国際政治への不信感がみなぎる。暴力の連鎖をどう断ち切るが、本誌の継続記事に期待▼税金の無駄使い、天井知らずの万博整備費1250億から2350億へ。そもそも夢洲に決めたことが問題でショック・ドクトリンに騙されるな。与党議員の「超法規的措置」に警戒、中止しかない。問合せ(090・7300・8121小林)

東京南部読者会 
11月24日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。10月は10人の参加。▼ジャニーズ事務所性加害事件について、記者会見に時間制限を設ける、NGリストを作るなど、ジャニーズ側は真摯に反省しているとは言い難い。またいまだ忖度しているメディアがある▼1443号「風速計」(田中優子)は傾聴すべき見解である。戦後米国に支配され、従属して来たことの矛盾が軍備増強と改憲策動として表面化している。我々はこれとどう闘うか▼1445号「ガザの抵抗」「ガザの反撃」(早尾貴紀)はパレスチナ問題を歴史的に俯瞰した好論文。1948年に武装したシオニストが建国したのがイスラエルで、100万を超える難民が生まれた。ハマス、ヒズボラなどは難民の子孫である。彼らをテロリストと呼ぶのは間違っている。かつてはユダヤ人、パレスチナ人が共存していた。ガザ問題はオスロ合意に戻るのが好ましいが、世界の秩序が変わらない限り実現は難しい。*1445号64ページ上段最後のマクロンはシラクの間違いでした。問合せ(070・5460・6652松島)

週刊金曜日を応援する会・神奈川
11月25日(土)17時~、かながわ県民活動サポートセンター709号室(「横浜駅」西口)。参加費300円。1447号から最新号までをご持参ください。マスク着用。初参加の方は事前連絡願います。10月読者会の参加者6人。▼1443号「風速計」(田中優子)「妖怪が支配する日本」最高の記事、よくまとまっている▼1445号。12ページ、イスラエル、パレスチナ問題のざっくりとした記事。会員各自の知識が豊富で、議論白熱。59ページ「ジャニーズ性加害」常連の投稿者、呆れた見立て。書いた方も書いた方だが載せた方も載せた方。ジャニーズファンにこの記事が見つかったら本誌不買運動がおきる▼1446号。38ページTansa、丹念でよいが、話の展開が遅い。同じ話が出てくる。40ページ「温泉という悦楽」ゆったりとした気分で読んでほしいとの事で、帰宅後読んでみた。名文、言葉のひとつひとつが洗練されている。読むといい気分になれる。夢か現か幻か。問合せ(070・6476・7369jyouji.oikawa@gmail.com及川)

練馬読者会 
11月25日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会場使用料数百円。 10月は参加者3人。▼10月は様々な裁判の記事が目立った。1442号「関生支部」弾圧事件では、最高裁は憲法が保障する労働三権を判断せず高裁へ差し戻してしまった。警察・検察が労働組合を弾圧する中、最高裁には労働三権の尊重を示す判断を期待していた▼1443号「汚染水」海洋放出では、市民151人が提訴することになった。「関係者の理解なしには、処分しない」の中での強行。「汚染水」という表現を使うことを控える状況を打破するためにも、裁判という形で問題を訴えていくのは重要だと思った▼1444号「水俣病国賠償訴訟」全原告の症状が認定された。これは画期的な判決と言える。しかし控訴され高裁へ▼1443号「タリバン復権から2年」は興味深かった。女性への弾圧が進む一方、ケシの栽培の撲滅が進んでいるということである。今後のアフガンがどのように進むのか、さらなる薬物汚染の実態や、現政権をどんな理由で支持しているのか知りたくなる記事(キ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)

倉敷読者会 
11月26日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。 10月は13人。▼1部は「巨大なコロナ利権」「予防接種の効果に疑問」を討論。世界の製薬企業の売上ランキングで8位だったファイザー社はトップに躍り出た。日本の医療機関も巨額の補助金によって一躍黒字経営になっている。わが国で予防接種を受けて数日内に死亡した人は2200人。政府は全員に補償すべきだ。私は政府をまったく信用していないので一度も打っていない▼2部は映画『福田村事件』で報告と討論。朝鮮人だったら殺してもええんか、と叫ぶ場面が印象に残った。原作者や監督が全国民を代表して、小池東京都知事に抗議しているように思えた。事件のあと加害者のうち8人が罪に問われている。しかしその責任は今日に至るも闇に葬られ曖昧にされたままだ。問合せ(horiissm123@outlook.jp堀井)