イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

東海読者会 
11月25日(土)18時~20時、イーブルなごや2階中会議室。参加費500円。10月は3人の参加。▼「政府与党を含めMMT(現代貨幣理論)を信奉する保守勢力の分岐が顕在化している」「年金は毎月支給を望む人びとが自分の周りに少なくない」「年金は積み立て式にすべきでは」「年金の基礎部分はベーシックインカムに」「全階層への主柱となる社会保障政策は安定性・持続性を担保した税制・財源で且つ一般会計予算で」など▼課題は、289選挙区での「候補者一本化」と「野党共闘」の整理。共同体の維持と発展のための政策と税制と財源をどう考えるのか。政権与党の政策・税制・財源論と、野党市民運動の政策・税制・財源論の棚卸し。問合せ(090・7851・7698my10111011@docomo.ne.jp矢野)

新宿・渋谷読者会 
11月25日(土)19時~、大江戸線「新宿西口駅」近くで開催。参加希望は、前日までにお知らせください。場所をお知らせします。本誌記事を討論後、「解散総選挙」「大阪万博」「今年のトップニュース」についてトーク。▼「韓国国民55%が原発増やすべき」「3人に2人は安全確信」との報道に愕然。「韓国は小規模事故数が半端なく、技術は日米の見様見真似で、海洋投棄が日常茶飯事」と10年前日韓両国で従事した専門家の話を思い出す。朝鮮半島でのメルトダウンを想定すらしてないんだろうと▼映画『オッペンハイマー』が3億ドル突破したのに、日本公開がいまだに決まらない理由はどこにある。次回の課題は『ザイム真理教』やスーザン・ソンタグでどうだろう? 問合せ(090・1779・0987/19時以降、非通知不可)

広島読者会 
11月30日(木)14時~16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館4階C会議室。会費200円。10月の参加は3人でした。▼1441号48ページ「これからどうする?」(田中優子)にIAEAは「処理水放出は日本政府による国家的決定であり、この報告書はその政策を推奨したり支持するものではないことを強調したい」との記述。まさにその通りである▼地元の問題として、中央図書館を議論もなく広島駅前の百貨店「福屋」のエールエールに移転する計画を一方的に進める、松井一實市政。赤字路線(芸備線)の廃止に突き進むJR西日本など、課題は山積している。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)

みやぎ読者会 
12月6日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。▼創刊30周年を機に、この間の日本の変化が話題に。デジタル技術の進展は目覚ましいが、その光も強ければ影の闇も深そう。貧富の格差が拡大しながら、日本経済は弱体化。政治はさらに劣化。その背後にあるのが日米地位協定。米国の凋落が指摘されているが、日本は自立を目指すことなく、悪あがきに巻き込まれそう。これが、日本人が無自覚ながら選んだ道なのか▼1445号。6ページ「アンテナ」の訴訟記事と54ページ「映画」米軍、在日ヘイト、原発業界と闘う勇気ある女性たちに感嘆。12ページのパレスチナ論考、犠牲者数でイスラエルは20倍返し。日の丸・君が代反対、「惨たらしい世界に命の痛みを刻んで」山口泉インタビューと読み応えあり。問合せ(090・2023・5155里見)

札幌西読者会 
12月9日(土)14時~16時半、西区民センター(琴似2条7、駐車場あり)。参加費200円。私たちを取り巻く厳しい状況を本誌の読者としてどのように考えたらよいのでしょうか。ともに語り合いませんか。11月は3人の参加でしたが、それぞれが率直に意見を交換し、九条の碑への取り組み、デブリからの処理水は汚染水、鈴木宗男へのインタビューは本誌だからこそ、原発と核兵器製造、死刑制度のあり方、AIとリスク管理、オリンピックの是非、「京都読者の会」は『週刊金曜日』の読者会ではない、など課題の多い現状が浮かび上がった。問合せ(011・691・0143やた)

噴火湾読者会 
12月9日(土)14時~、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。11月参加は5人。感想が集中したのは1447号「ソンミへの道」かつて本多勝一記事をリアルタイムで読んでいた人から大きな期待が語られた。虐殺被害者の不遇は、加害者野放しの裏返しか。時代を記録するルポ記事となりますように(ネット時代でも足で書く)▼1446号食品「わからせない」表示特集で消費者置き去りに激怒。大企業優遇を隠すための複雑化か。遺伝子操作も汚染水もすべてなかったことに▼10月に崔善愛さんコンサートを室蘭で開催。鉄が北九州と室蘭をつなげた。強制労働と犠牲者の遺骨返還問題。いつも国策が民を踏みつける。水俣もソンミも辺野古も▼1445号「教育」特集。教師が教育の自由さを求めるのは当然。教職志望者減は、この不自由さを若者が見抜いているからだろう。教育に自由を! 問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)