読者会から
2024年01月19日|カテゴリー:読者会から
札幌読者会
1月20日(土)9時半~12時、エルプラザ2階市民活動サポートセンター会議コーナー。初の「朝」読者会です。12月の月例会は8人。▼印象に残った記事として、原発処理水関係、ベトナムルポ、これからどうする?(田中優子)、『ヤジと民主主義』などドキュメンタリー映画記事が複数人からあがりました。ガザでのジェノサイド。ジェノサイドや虐殺といった言葉を使わないマスコミへの批判と、デモや不買運動で虐殺反対を表明することが大切との意見が出ました。本誌への提言として、判型を小さくする、字体を新聞っぽいものにする、表紙に主な記事をいくつか並べる、といった意見が出ました。今後も本誌とともに歩く読者会でありたいです。問合せ(011・695・7344nekoneko33@icloud.com佐井)
福島読者会
1月21日(日)13時半~16時半、福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階、JR「福島駅」東口より7分)。会場費100円。12月は都合により開催できませんでした。▼自治体選挙などの結果、気候危機や紛争・戦争に関心が薄い日本、戦争への道に導こうとしている政治状況などを中心に意見が出されました。また、ずさんな原発労働者の状況や2024年問題などの労働問題、環境と経済のあり方、資本主義や共産党について、天皇や市民の戦争責任など、異なる考えの意見もあり、それぞれの意見を共有することができました。次回は、政局や経済・社会・環境問題、そして末期的な政治に対する私たちのあり方など話していきたいと思います。問合せ(090・1398・2720高橋/留守電にはお名前とメッセージを)
読者会・さいたま・日曜
1月21日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口パルコビル9階)。直近発行の4~5号分をご持参ください。前回の参加者は6人。▼1450号「風速計」戦争を雑にまとめないでほしい。同号14ページの「民族浄化」は読んでいるのか。7ページ「北朝鮮帰国事業訴訟」、慰安婦裁判と同じ構造で「天ツバ」な判決。何で北朝鮮だけを訴えるのか? 何で加害新聞の記者に書かせるのか、中立性を疑う▼1452号「風速計」『太陽の子』知らなかった。心が痛む。42ページ「元日本兵のPTSD」喚起してくれてありがとう。恥、全般による萎縮は現在にも通ずる。過去だけに留まらない問題だ。大谷翔平は凄いんだろうけど、報道過剰で何かが報道されなくなっていないか? 要注意だ。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)
名古屋・春日井方面読者会
1月25日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(春日井市鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1454号以降の本誌記事への感想・意見など自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)
広島読者会
1月26日(金)14時~16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館3階B会議室。会費200円。12月は6人でした。▼沖縄は日本から独立したほうがよいのではないかとの意見が今回もあり。松井一實広島市長が「教育勅語」を職員研修の教材で使用している問題、抗議の文書を送ったが返事はない。こんな時代、我々は何をすればいいのか。平和集会などで「週刊金曜日広島読者会」として参加するのはどうか。佐高信、青木理、郷原信郎諸氏を招いて講演会を開いてはどうか。実際行動することも必要なのではないか。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)
関門・北九州読者会
1月27日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。12月は8人と大盛況でした。国や自治体、JR、ゆうちょ銀行・郵便局など、どこもかしこも人減らしなどの合理化が続き、人としてないがしろにされている実態に発言が相次ぎました。たとえばJR西日本で発券された乗車券はJR九州では発券などの手続きができない事例が多発。みどりの窓口も次々に削減されています。「とりわけ弱い立場の人に泣き寝入りを強いている」。自動券売機もどんどん減っています。「マイナ保険証でもそうだが無理なIT化により、あらゆる場面で不便になっている」「新しい年こそ優しい社会にしていきたい」で一致しました。問合せ(093・521・1722杉山)
小樽読者会
1月27日(土)13時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。▼12月の読者会は、「観て、聴いて、話し合おう戦後文学者 永山則夫」と題して小樽文学館で講演と映画上映会を開きました。永山の最後の面会者で遺品の保管をされている市原みちえさんからは、網走へのこだわりや、悲惨な生い立ちなどの話があり、元小樽文学館館長の玉川薫さんからは、なぜ小樽文学館に『無知の涙』の原ノート、自筆の原稿があるのかの経緯や、永山文学への思いを語ってもらいました▼『永山則夫小説集成』が昨年11月に出版され、来場された製作者の趙さんからのあいさつ。さらに『略称・連続射殺魔』を上映するという盛りだくさん。参加者で部屋が埋めつくされ、熱気に包まれました。社会とは、家庭とは、教育とは、死刑とは、国家とは何かを、重く深く問い直す機会になりました。問合せ(090・3437・3771平山)
練馬読者会
1月27日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。12月の出席者は4人。▼政府は漁民を切り捨て企業の参入を促進する漁業政策をこの10年ほど進めてきている。企業は食用に適する要素のみを肥大化させるゲノム編集も行なっている。こうして作られた異常な魚介類が我々の口に入るのも間もない▼頻発する性暴力について。一般に考えられるより親子間の性虐待は多いのかもしれない。一方劣悪な労働環境で精神を病む教員も後を絶たない。性虐待、性加害の多発に生活・労働環境の悪化は無関係なのだろうか。専門家による分析を期待する▼原発汚染水を政府は「処理水」と呼び、国語を混乱させている。言い換えを説明する『新不明解政権語辞典』の発行が望まれる(ソ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)
新宿・渋谷読者会
1月27日(土)夜、参加希望者は前日までにご連絡を。昨年は2班体制で開催した本会だが、今年もいろいろ試行錯誤しながら細く長く維持していきたい。▼『AERA』が3万部。『サンデー毎日』『ニューズウィーク』は部数を公表したくないのか日本ABC協会から離脱らしい。好調なのは健康誌だけ。本誌も終末期医療、安楽死特集をすべきでは? 次回の絶版課題図書は萩元晴彦著『お前はただの現在にすぎない』と田中角栄著『復刻版 日本列島改造論』はどうか。問合せ(090・1779・0987藤萬/19時以降、非通知不可)