読者会から
2024年02月02日|カテゴリー:読者会から
東海読者会
1月27日(土)に開催しました。12月は4人の参加。▼1403号インボイス特集を参考に論議。共産党10中総(党勢拡大最優先課題)から野党連携が見え難い。アムネスティと連携して豊橋刑務所女性受刑者慰問活動報告。若者世代の就労、収入の実態が酷い。余裕ある階層の消費のための労働を奪い合うかに見える▼「政治と金」問題解明は眼前の市民生活や、営業の困難を打開する主課題か。23年10月までの世論調査の眼目は異次元の少子化対策、防衛力強化、増税、社会保障圧縮、国の借金、円安・物価高、生活困窮にあった。後に自民派閥パーティ券収入キックバック問題へと報道の焦点が移ったやに見える。異次元の少子化対策等の政策は社会保障圧縮増税、国の借金をより効果的に実施するための恰好の「撒き餌」ミッションとなっているのでは? 問合せ(090・7851・7698矢野)
読者の会・浦和
1月31日(水)に開催しました。▼大手機械ディーラーを数年前に定年退職された参加者は、在職中は常に失職に備えていたと話された。自分の前の世代まではそうではなかったという。福祉の仕事をする傍らラテン関係の雑誌を作り続ける参加者は、スペイン語版の発行を準備中。映画の話題を提供してくれる参加者は、常に新作をチェックしている。本欄連絡担当は映画を自主制作しつつもロクに本誌を読んでいなかったりする。今年も充実した読者会を目指します。問合せ(090・3087・4558江上)
噴火湾読者会
2月3日(土)14時~(定例の第一土曜日です)、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。1月は5人の参加。後半はおでんつついて新年会。▼能登の地震後すぐに申し出のあった海外からの救援を政府はなぜ断ったのか。BBCの被害報道後にドローン撮影を禁止した理由は。モニタリングポスト故障でも「安全に問題なし」とはなぜか。隠し事ばかりの災害対応は新たな被害者を生み、人命軽視するなら加害者だ。その政治を変えなければ我々も加害者になってしまう、と憤激の議論▼1452号33ページ、アルゼンチン極右政権記事。国の未来は暗そうとの感想。1453号で沖縄県民大会1万人が心強い。辺野古大浦湾土石投入があっても、連帯して正義を主張しようとの決意あり。1454号の山口泉さん警句に耳を傾けつつも、1455号「アンテナ」に熊沢誠さんの講演記事。労働組合は直接行動を起こすべし、に全員賛同。裏金徹底追及! 問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)
岡山読者会
2月4日(日)14時~16時半、岡山市立東山公民館(岡電バス「四軒屋住宅」下車東へ2分)。1465号より最新号まで、持ち時間でレポートする。1月の例会出席は6人。▼1455号「風速計」の「くじ引き民主主義」は既に導入されている国があり、吉田徹の他に岡崎晴輝(九州大学)の書物もある。同号。寺島しのぶインタビュー特集『わたしのかあさん』は山田火砂子監督の作品。岡山県の先人がモデルの『石井のおとうさんありがとう』や『大地の詩』の作品があり、ファンである。岡山県のインクルーシブ教育の問題で教育委員会との団体交渉があり、参加の呼びかけがあった。障害者も健常者も助け合い、与えあって一つの社会になるように▼NUMO主催の高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する対話型全国説明会が昨年11月に岡山県総社市であったが、10月に「世界最大級の変動帯の日本に、地層処分の適地はない」との声明も出された。専門家の意見を傾聴する必要がある。問合せ(090・1000・2908ウカ)
みやぎ読者会
2月7日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。▼不安な予感と暗い展望の年明け。元日の地震への対応の遅さは米国ハリケーン・カトリーナを思わせる。地方と高齢者は軽視され、災害対策より国防優先▼後出し原発情報は情報隠避である。再稼働ありきの原発政策に終止符を▼映画『ヤジと民主主義』が話題に。他人に迷惑をかけない(治安維持)という呪縛で失われる自由▼1454号「金時鐘インタビュー」本誌らしい良心を感じさせる▼国民のカネは監視される一方、政党助成金と裏金で儲け放題の破廉恥な輩の「貴族政治」、1455号「風速計」くじ引き民主主義も試す価値ありか。問合せ(090・2023・5155里見)
札幌西読者会
2月10日(土)14時~16時半、西区民センター(琴似2条7、駐車場あり)。参加費200円。私たちを取り巻く困難な状況にどのように立ち向かえばよいのか、同じ本誌の読者としてともに考えてみませんか。1月は5人の参加でした。それぞれが率直に意見を出し合い、能登地震と対策、住民による原発阻止、キックバックと検察の本気度、離島の基地化、地位協定の足かせ、重要施策と閣議決定、など真相に迫る話し合いができました。問合せ(011・691・0143やた)
川越・ふじみ野読者会
2月10日(土)18時~20時、 ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。直近1カ月の誌面を中心にフリートーク。1月は5人が参加。▼能登半島地震、政府の対応に疑問の声続出。東日本大震災の教訓が生かされているとは思えない。志賀原発も「大きな異常はなし」と報じられたが、実際は外部電源の喪失、変圧器からの油漏れ、モニタリングポストも役に立たなかったことも判明。これでも再稼働するのか▼自民党の政治資金問題、いくら首をすげ替えても変わらないのではないか。派閥の解消どころかもはや解党しかない▼インタビュー付きで取り上げられたドキュメンタリー映画『〇月〇日、区長になる女。』『ヤジと民主主義』はお薦め。見てほしい。本誌を応援してくださる方の参加をお待ちしています。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)
昼下がりの読者会・こうべ
2月18日(日)13時~14時50分、「学生センターBスタジオ」(阪急「六甲」駅北側すぐ、六甲駅前ビル4階)。無料。1月の参加者10人。▼宿題でもあった「政権交代に向けて中心となるだろう立憲民主党に対しての要望」を出し合った。後半は新年会。立民党への要望は、「新自由主義的な競争社会でなく、支え合う社会をつくる。具体的には税制改革で富裕層に大幅課税する」「立憲主義に基づく社会・政治の構築。自民党を政権から引きずり降ろすことをめざす。女性や若年議員を増やす」「伝わりやすいキャッチフレーズを考える」。さらに、全国の週刊金曜日読者会及び読者に立憲民主党へ同様の要望を出すように呼びかけることも決めた。問合せ(090・4288・2121片岡)