イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

千葉読者会 5月12日(日)に開催する予定。4月の例会は、この読者会の大先輩が久しぶりで参加してくれるなど盛況でした。説得力のない低支持率の岸田内閣が胡麻化しとしての挑発的な隷米外交に打って出たことや、軍事体制強化の「死の商人」ぶりの政治体制批判に議論が集中しました。5月の例会では、4月の国政補選結果や、連休中の集会や学習会参加・読書体験などきめ細やかに話し合えればと思っています。なお国際問題では、ロシアやイスラエルの核使用への動きをどういう国際体制を作って阻止すればよいか考え続けたいと思います。唯一の戦争核被曝国日本のまともな道の大課題です。問合せ(04・7103・2721)

読者の会・大阪 5月18日(土)18時半~21時、北区民センター(JR「天満駅」または大阪メトロ「扇町駅」4分、扇町公園隣)。室料カンパ300円。本誌直近1カ月の内容討論。提案討論事項があればご提案ください。問合せ(souriuu1@gmail.com蒼旒)

東海読者会 5月18日(土)18時~20時半、イーブルなごや女性会館1階第3集会室(中区大井町7―25)。参加費500円。4月の参加は6人。▼労働組合運動から、要求額を超える回答額の反響の中で新たな組織拡大、最賃アップ、職場の人権闘争などの報告。ベーシックインカム政策では売上外形標準課税を法人所得税と消費税の代替税制と位置づけるとの議論。消費税は大企業への「戻し税」を生む制度。「日本の純付加価値額―消費税収の中に戻し税を含む」。ほかに、職場でのパワハラ問題で社長の「クビ発言」を巡り論議。「小売り、飲食業界で低賃金、労働環境不良、シフト不足など課題山積」「パンデミック条約を認めさせない運動に賛否両論」「救済を受ける特定の階層と受けられない外側の階層の確執の深化でさらなる格差拡大、分断が拡がるのはよくない」など。問合せ(090・7851・7698my10111011@docomo.ne.jp矢野)

足利読者会 5月19日(日)13時~、足利市民プラザ404。▼1469号20ページ、「力による解決を求めない」のが「平和国家」であると柳澤協二は言う。その日本を政府自民党と、手下の公明党が多額の献金の見返りに防衛産業を守るため「平和国家」をかなぐり捨て「戦争と共存する普通の国」にしようとしている。次期戦闘機の輸出解禁は他国民の殺傷・破壊に加担すること。他国から憎まれたり蔑まれない、尊敬される国を目指してもらいたい。問合せ(090・4410・1602山口)

わかやま読者会 5月23日(木)18時~、県民文化会館4階411号会議室。参加費100円。4月の例会は、植村発行人の参加もあり、17人が集った。▼1469号特集「平和国家がゆがんでゆく」経済秘密保護法案について、「石油会社にいるが、ここも管理されることになる」「広範な人の思想信条の自由が奪われることになる」「立民がこの法案に賛成の意向なのに驚いた。経済発展のためというが、武器で儲ける気なのか」などの意見。議論しないままに事が進んでいくこと、公安警察が動くことにより萎縮させられる懸念などが語られた▼本誌でまず見るのが「ドキュメンタリー」ページという参加者。ドキュメンタリーをつくる製作者にはまじめで凄い人がいると言った話に▼ガザでのジェノサイトの話、カジノの話題や『戦雲』上映の話と盛りだくさんでした。本誌の読者はもっと増えるはず。読者を増やし、サポーターを増やしましょうという話で終了。問合せ(090・8826・5664spgcn608@yahoo.co.jp中北)

広島読者会 5月24日(金)14時〜16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ4階C会議室。参加費200円。4月は7人の参加。▼紅麹問題を「公害」という表現はどうか、「公害」ではなく水俣病と同じように「企業害」というべきではないか▼1467号14ページ「自衛隊は軍隊」の記事に感動した。岸田がアメリカでやったことは、自衛隊と米軍の指揮系統の一元化、米軍の指揮下に入るということではないか。若い人たちの意見を聞く会を、読者会として持ってはどうか、企画してみることにした▼1469号「金曜日から」(2段目)を読み、ドイツのイスラエルを擁護する姿勢に落胆。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)

東京南部読者会 5月24日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第4集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。4月は9人が参加『サイレントフォールアウト』の自主上映会を計画中。本誌を若い世代に購読してもらうためのテーマ(気候変動、ジェンダー、LGBT、入管行政、就活セクハラ、パワハラなど)を掲載することを編集部に働きかけたい。▼1467号14ページ「自衛隊は軍隊」はタイムリーな企画。進行中の軍拡を食い止めるためにも「自衛隊違憲判決」をぜひ勝ち取ってほしい。また裁判の経過を随時知らせてほしい▼1468号28ページ「違憲訴訟に素手で挑む」に感銘。戸籍制度に潜む家父長制を打破する本人訴訟を応援したい▼1470号「言葉の広場」の「駅職員の粋なはからいに感謝」の投稿は在日の私にとっては嬉しい内容である▼袴田事件再審弁護団の弁護士(元裁判官)によれば、再審請求の集会・デモは裁判官の心理に影響を与えるとのこと。やはり大衆運動は重要である。問合せ(070・5460・6652松島)

札幌読者会 5月25日(土)9時半~12時、エルプラザ2階市民活動サポートセンター会議コーナー。過去1カ月の本誌持参を。初めての方やお久しぶりの方もお気軽に。4月の月例会は初参加者含む10人が参加。各自の本誌からのチョイスが見事にバラバラで、自分がチェックしていなかった記事を再読するのも読者会ならではの醍醐味だ。参加者のひとりがウクライナ取材から帰ってきたばかりで、現地の生の声を聞くことができた。問合せ(011・695・7344nekoneko33@icloud.com佐井)

関門・北九州読者会 5月25日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。4月は、1467号30ページ「歯科医師が見た能登半島地震の被災地」の執筆報告がありました。珠洲市などでは歯科の診療を求める声はむしろ高まっているのに、歯科支援チームが3月初めにはほぼ撤退。現地では歯科診療台1台が平日の数時間のみ歯科治療を実施していますが、歯科治療を「あきらめる」人が多いとの報告に、「過去から教訓を得るべきだ」「台湾地震での迅速性が羨ましい」の声。問合せ(093・521・1722杉山)

【おわびと訂正】1470号同欄1段目最後から2行目の「犠牲を強いるべき。」は「犠牲を強いて、」の間違いです。文意が逆になりました。おわびして訂正します。