イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

北多摩(東京20区)読者会 5月26日に開催。4月は12人が参加し、「憲法」を主題に論議された。▼初参加のれいわ新選組東久留米市議から「都内の多くの自治体が実施している小中学校の給食費無償化がなされず、子連れ世帯の流失などが生じている」など市政報告がされた▼現憲法は、問題がないわけではないが、その主要な内容は今後100年守っていかねばならないとの提起に、「護憲だけを言っていていいのか、防衛を考えても国際社会は甘くないことが示されている」「護憲という現状維持の姿勢が日本社会の進歩自体を止めているのでは」「天皇規定は問題と思うが、現状で、国民の間で話し合える土壌があるのか」などの意見が出された▼課題は「衆院補選結果は何を示しているのか」。「憲法」も継続論議とする。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)

埼玉県西部読者会 5月30日に開催。4月は9人が参加した。▼坂戸市議選候補から「総括概要文書」が配布され、「票の数え直し請求」への取り組みが報告された。支援者から、今回の選挙に関わった経緯や選挙結果や感想(疲れた)が述べられた。日高市長選候補から結果報告と「やりきった」との心境が話された。初参加者から、「地元で読者会が開かれていることを知り参加した」と自己紹介▼1462号「論考」、「ベーシックインカム、検討せよ」(菅谷勇樹)を受け、参加者から提案文書が配布された。文書をもとに継続論議する▼課題は「衆院3補選結果をどう見るか」「坂戸市議選結果、日高市長選結果」。問合せ(070・5075・4761h.nagaiwa@gmail.com長岩)

福島読者会 6月2日(日)13時半~16時半、福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階、JR「福島駅」東口7分)。会場費100円。4月は3人の参加。福島第一原発の汚染水放出の実態や既成事実化しようとする国策、復興や支援の名の下、反対を許さない日本の同調性について考えました。また、日米安保と沖縄の位置づけなど、歴史的背景などから考えが出され、改めて日本の独立性のなさを確認することができました。最後に最近の食品問題を踏まえ、サプリメント・機能性食品・特保を取り上げた『買ってはいけない』の新刊を期待する声があがりました(これは本当にお願いしたいです)。問合せ(090・1398・2720?橋※留守電にお名前とメッセージを)

みやぎ読者会 6月5日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。▼能登半島地震、4カ月後も断水が続く場所も。水道民営化の宮城県で激甚災害が起こるとどうなるか心配になる▼円安でさらに厳しくなる輸入依存の食糧事情。小規模で地域循環型の農業ではなく、逆に大型化や企業化を推進する日本。食糧自給は安全保障の基本。「稼げる」を政策にして生存の基本を脅かすな▼米国の大学では親パレスチナ抗議活動が盛んになる一方で、日本では補選で選挙妨害と低投票率▼1470号憲法特集「幸せなら態度で示そう」対談と「9条の碑」ルポは、すがすがしい気持ちになれる。同号、「新龍中国」の日台逆転、考えさせられる。問合せ(090・2023・5155里見)

新宿・渋谷読者会 6月6日(木)19時~、新宿の「例の場所」。参加希望者は前日までにご連絡ください。場所をお伝えします。▼「多死社会」などという安直なワードを一部マスコミが乱用してるのを、くだらねえと思っていたところ、昨秋、父親が死に、半年後に弟が病死。普段、安楽死の調査をしてる私は「死」に対する免疫があるせいか、心が揺さぶられることはないが、長寿は戦前生まれの人間だけのことじゃないかとか色々考える。次回の絶版課題図書は横山信弘著『キミが信頼されないのは「話がズレてる」だけなんだ』、勢古浩爾著『バカ老人たちよ!』はどうか。問合せ(090・1779・0987藤萬/19時以降、非通知不可)

札幌西読者会 6月8日(土)14時~16時半、西区民センター(琴似2条7、駐車場有)。会場費を頭割り。5月参加は4人。▼アベノミクス失敗で円安・物価高続く。人権侵害のハンセン病差別。いつの間にか食品表示変更(ゲノム編集食品)。原発・高レベル核廃棄物の過疎地押しつけ。偽造マイナンバーカードでスマホ機種変更発覚、マイナ保険証利用率低迷で密告奨励、健康保険証廃止は民主主義の破壊。何でも閣議決定は国会無視。1469号経済秘密保護法は人権侵害の危惧。18歳から選挙投票権に政治教育が必要。東京一極集中、地方は高齢化人口減の今後などを話し合いました。問合せ(臨時担当shiminzichi@gmail.comニッタ)

川越・ふじみ野読者会 6月8日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。直近1カ月分の誌面を中心にフリートークを行なっています。5月は6人が参加。5月3日の有明での憲法集会に参加された方から報告。去年より7000人多い3万2000人が参加。直前の衆院補選での野党勝利の影響もあったのでは。フェミニズムをテーマにしたミニステージに参加、本誌でもおなじみの太田啓子弁護士のDVについての詳しい説明は大変参考になった。▼今年の憲法特集、前号の「平和国家がゆがんでゆく」と合わせて充実していたと思う。ただ共同親権についてもう少し触れてほしかった。▼1471号。ボブ・マーリーの特集、皆さんあまりピンとこなかったとの感想。ただ映画はぜひ観てみたい。同号40ページ、連載「日の丸ヤミ金」多額の借金を抱えたままでは、結婚も考えられないし就職も制限される。今の奨学金制度が晩婚化、少子化に拍車をかけているのではないか。以前、育英会時代に奨学金を使ったという方から、リアルな話を聞くことができました。借金を返済しないとまともな社会生活が送れないとのことでした。返済しても元本が減らないという仕組み自体が問題。親の収入による教育格差は歴然としています。「金曜日」を応援してくださる方の参加をお待ちしています。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)