読者会から
2024年06月14日|カテゴリー:読者会から
足利読者会 6月16日(日)13時~、足利市民プラザ403。▼1471号「らんきりゅう」、72号「風速計」で雨宮処凛さんが訴えている群馬県桐生市の生活保護行政に関する記事。わが近隣の市での申請させない、全額渡さないなどの冷たい仕打ちに愕然。雨宮さんたちの力で改善に向かっているという。問合せ(090・4410・1602山口)
名古屋・春日井方面読者会 6月20日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1472号以降の本誌記事への感想・意見などを自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)
札幌読者会 6月22日(土)9時半~12時、エルプラザ2階市民活動サポートセンター会議コーナー。直近1カ月の本誌をご持参ください。初めての方やお久しぶりの方もお気軽に。5月の例会は8人の参加。▼1473号12ページ「政治時評」(長谷川綾)子ども食堂への自衛隊募集広報記事で、これは経済的徴兵制だと盛り上がった。このスクープを大手新聞は書くべきとの発言も▼イスラエルのジェノサイドについて、ウェブで海外の記事を読むと国内とは違った視点を得られて視野が広がるとの声に、賛同とともに、ウェブ上の言説は陰謀論も混じっているので注意が必要との意見も。問合せ(011・695・7344nekoneko33@icloud.com佐井)
東海読者会 6月22日(土)18時~20時、イーブルなごや(中区大井町)1階第3集会室。参加費500円。5月は6人の参加。▼社民党衆院候補者から「非正規や請負の増加など日本の労働環境の劣化」「打開の必要性」について説明。主催者が課題の「日本国憲法の歴史的限界と民主的創憲を」の提起文書を配布した▼保守や右翼は、「改憲」の国民投票に自信がなかったが、国際的な緊張激化があり憲法審査会が動きだしてきている▼コロナワクチンによる多くの副作用死が起きているのに野党までもが陰謀論として扱い検証する気がない。国民がみな「護憲」や「コロナ政策容認」だけではないとの民意を革新野党や市民運動が受けきれていないことが、革新野党や市民運動が拡がらない原因となっているとの提起がなされた▼課題として、憲法は「生存権・基本的人権」や民主主義のために機能しているのか。「命・生活・営業・財政・民主主義」を破壊したコロナ政策とは何であったのか。問合せ(090・7851・7698my10111011@docomo.ne.jp矢野)
倉敷読者会 6月23日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市役所の西隣)。参加費300円。5月は10人の参加。▼ジャーナリストの三宅勝久さんを招いて政治情勢を討論した。「景気が低迷するなか、大企業は戦争を起こすことで景気回復を狙っている。私たちは警戒しなければならない」「政府はアメリカから時代遅れの武器を爆買いしている。また三菱重工業などの軍事産業に莫大な税金が投入されている」「アメリカの国債を中国に半値でいいから売ればいい。好戦的なアメリカをこれ以上信用してはならない」「生活保護費を削り、同時に入管制度のもとで搾取の強化を図っている。支配者は人民を分断し争わせることで政治を続けている」「立民は連合と手を切れない。連合には電力総連という原発を推進する労働組合がある。原発反対の共産党と手を組むことがリトマス紙となる」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)
埼玉北部読者会 6月23日(日)14時~、栗原事務所(熊谷市久下1379)。5月の参加者は4人。▼1473号の「風速計」(田中優子)「終わらせよう」関連。主権者として、どのように世の中の仕組みを変えていくのか。選挙が近づくと、野党は頼りない、政策提言がないとか、有権者を惑わせる主張が展開される。田中さんは「次の選挙は、先のことを考える前の段階の選挙」「市民が自ら終わらせ、次の担い手を育てる選挙」で野党もそのつもりで共闘してほしいと主張。同感である▼世界を見渡せば、国民に支持のない政策を実施した場合は、政権が交代する。韓国や台湾を見ても、権限の強い大統領や総統とは党派が違った政党が、立法院や立法府に多数を占め緊張関係を築いている。両国とも「独裁政権」に苦しみ、国民が戦い勝ち取った民主化を有効に活用し、成熟させている。民主主義を勝ち取った経験のない日本は、民主主義の成熟の度合いを世界から見られている▼1472号「経済私考」(佐々木実)の築地再開発問題。三井不動産と読売新聞に開発事業が決まった感がある。ぜひ再開発特集記事をお願いしたい。問合せ(090・9138・1406kunii-kurihara@topaz.plala.or.jp)
大分読者会 6月23日(日)10時~12時、大分市コンパルホール(「大分駅」10分)。会費300円。5月の参加者は11人。1461号16ページ「ウクライナ人だけに払わせるのか」(駒木明義)に対する「言葉の広場」及び「論考」での論争に関して意見の交換を行なった。当会の大方の意見は一刻も早い停戦の実現だった。本誌も「一刻も早く戦争を終え自由で輝く社会に」という表題の下、ウクライナ戦争の特集を組んだが、駒木氏の論文は本誌の趣旨に沿った内容ではなかったと思う。2022年の3月29日にはトルコの仲介で停戦協議が行なわれ一旦は合意に至ったが、欧米の反対もあり破綻したという。今は当時より停戦交渉は難しいと思うが、これ以上の犠牲者を出さないことが何より大切である。イスラエルのパレスチナに対する暴挙はジェノサイドであり、断じて許せない。本誌には「一刻も早く戦争を終え自由で輝く社会に」の趣旨に沿った論陣を張ってもらいたい。問合せ(isayama1951@gmail.com)
わかやま読者会 6月27日(木)18時~、県民文化会館4階401会議室。5月の例会には初参加者も含め10人が集まった。8月に市民連合わかやまと共催する「核のゴミを考える講演会」のチラシ、ポスターができ上がってきた。▼1472号「編集長後記」ワクチンの弊害報道をしてとのお叱りを受けた話で論議。国が弊害と認めたのはわずか。最大の薬害裁判になっていくかもとの意見も。薬害ならファイザーが責任を負うべきだが、何かあれば国が責任を持つと言ってきたのだ▼来年5月4日に崔善愛さんと文聖姫編集長が神戸に来られるので、何か企画を考えないかとみなさんに諮ったところ、前向きに検討することに▼今後の会のすすめ方として、担当者を決め、その人の興味ある記事をみんなで深めていこうということに。最後に、「年寄りはしゃべりすぎず、じっくりと話を聞くことが大切」の意見に「なるほど」の声。問合せ(090・8826・5664spgcn608@yahoo.co.jp中北)