読者会から
2024年06月21日|カテゴリー:読者会から
練馬読者会 6月22日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ和(「大泉学園駅」3分)。会場使用料数百円。5月の参加者は3人。▼衆議院3補選の結果は実質自民の不戦敗であり、かといって既存野党の躍進ともいえない状況。共産党候補の不出馬戦術や小池都知事の応援候補の惨敗、つばさの党による選挙妨害、多くの労働者の利益に反する発言を繰り返す連合会長、そして何よりも投票率の低さ▼1473号、PFASについて体系的な記事が掲載されたことを高評価。本誌では早期からダイキンや米軍基地を巡る汚染問題を取り上げていたが、この記事は他にも汚染原因と考えられるものも掲載されており読者に役立つだろう。PFASは未知の部分が多いのでさらなる調査研究が期待される(ス)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)
埼玉県西部読者会 6月27日(木)17時~19時、飯能市市民活動センター「ギャラリーA」(西武秩父線・JR八高線「東飯能駅」3分、丸広百貨店7階)。参加費300円。5月は7人が参加。▼坂戸市議選での「4票差次点結果」に対する票の数え直し請求をしている。高齢化の中で、厚生年金の適用範囲拡大が検討されているが、特定の層だけへの政策では打開できない▼選挙については、補選の立憲3勝とはいえ、積極的な野党支持か自民党へのお灸か、総選挙は甘くないかも。東京都知事選の構図と結果に注目する。市民は政策だけで投票してはいない。れいわは「6月か7月解散総選挙」で走りはじめているとの情報がある、などの意見が出された▼課題として、解散・総選挙はいつあるのか。国民の困窮と社会の危機に、当読者会や市民運動は機能してるか。問合せ(070・5075・4761h.nagaiwa@gmail.com長岩)
広島読者会 6月28日(金)14時〜16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館4階C会議室。会費200円。5月は10人の参加でした。▼1部は「岸田首相を刑事告発する会」の会員がゲスト参加。政治資金パーティをめぐる疑惑で岸田首相の刑事告発をめざしている。また、「河合疑惑はまだ終わっていない」として、地元から声をあげよう、マスコミと共に闘おう、運動を粘り強く続けようとの呼びかけがありました▼2部では、学習会として会員から「マイナンバーカードを考える。マイナカードに強制統合・廃止される健康保険証の問題をどう見るか」の報告がありました。翌日のテレビでは、河野大臣が質問に答えられずに「ブチ切れて」いました。小さな声でも、やはり上げ続けなければいけません。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)
東京南部読者会 6月28日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。▼5月は映画『サイレントフォールアウト』(伊東英朗監督)の自主上映会を開催。参加者24人。参加者からのコメント。「米国内で101回もの核実験を行なったことで、さらに多くの被害者が顕在化することを米国民に訴えるべきだ」「原爆投下が戦争を終わらせたというのが米国人の平均的認識である。しかし、戦後には米国内で放射能汚染が拡散されていることを知れば彼らの認識は変わるのではないか」「米国の母親たちの乳歯(放射能汚染)提供運動がケネディ大統領を大気圏内核実験禁止に追い込んだ」「核・原発と人類は共存できないと改めて感じた」などの意見が出された。米国上映企画への賛同金も多く寄せられました。問合せ(070・5460・6652松島)
週刊金曜日を応援する会・神奈川
6月29日(土)13時~、かながわ県民活動サポートセンター705号室(「横浜駅」西口すぐ)。参加費300円。5月の参加者は8人。1474号号から最新号までをご持参ください。マスク着用、初参加の方は事前連絡を願います。▼勝共連合の活動に直面し、過激な主張、チラシ内容、活発な街宣活動にショックを受けた方がおられました。旧統一教会は法律的に活動を制限できそうですが、その傘下の勝共連合は野放し。何とかならないのか? 国政選挙が近いと感じているのか勝共活動が活発化していないか? 勝共連合に的を絞った記事を載せてほしいとの意見がでました。問合せ(070・6476・7369jyouji.oikawa@gmail.com及川)
関門・北九州読者会 6月29日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。▼5月は国会をはじめとする議会がうまく機能せず、国や自治体も民主的とは言い難い現状を指摘する発言が相次ぎました。「高齢化が悪いことのように言われるが、実際に問題なのは少子化」「年を重ねると長年の無理がたたって病気がちになるのは当然なのに、高齢者の負担を増やせというのはむごすぎる」。マイナ保険証を強引に導入する一方、自らの政治資金の管理に甘い自民党にも批判の声があがりました。読者会、そして、本誌への期待感が高まっています。問合せ(093・521・1722杉山)
東三河読者会 6月29日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。会費200円程度。▼1469号14ページ「経済秘密保護法」適正評価が柱の法案が立民の裏切りであっけなく成立。適正評価の対象者は研究開発に関与する民間の実務者で本人、家族、兄弟姉妹に際限なく広がる。情報は新設の内閣機関に一元化されプライバシーは丸裸。「裏金問題」の裏で熟議を経ず次々と悪法が成立、「新しい戦前」に警鐘▼前記に関連し、1470号33ページ「大川原化工機事件闇の深層」は必読。事情聴取、家宅捜索、逮捕で社長らが330日も勾留、会社は存亡の危機に追い込まれた。公判4日前に突如、起訴取り消しで無法捜査、冤罪が証明されたが謝罪はない。35ページ下段「なぜ危機を乗り越ええたか」に敬服。冤罪の元凶、代用監獄・人質司法の廃止に声を上げ、国賠裁判を見守りたい。問合せ(090・7300・8121小林)
北多摩(東京20区)読者会 6月29日(土)13時半~16時、コミュニティホール東本町(西武線「東久留米駅」北口5分「源の湯」2階)。参加費500円。5月は7人が参加。「衆院補選結果」を中心に論議された。▼「立憲の勝利に安堵したが、総選挙で同じ傾向となるとは限らない」「自民党政治が終わりに近づいている」「岸田政権は、右派から嫌われているのに、民主派が袋叩きにしているのはどんなものか」「憲法は施行後100年変更の必要なし、自民党の憲法創案を批判する」など、引き続き「憲法」論議を継続する▼課題として「都知事選の争点は何か、都民はどう臨むか」「国民の困窮と社会の危機に、読者会や市民運動は機能してるか、ジリ貧ではないのか」など。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)