読者会から
2024年07月12日|カテゴリー:読者会から
あいち読者の会 7月20日(土)13時半~、イーブルなごや第2和室(地下鉄「東別院駅」1番出口3分)。東京都知事選結果について、1475号からはじまる記事をふまえて討論します。問合せ(080・9484・2772山崎)
昼下がりの読者会・こうべ 7月21日(日)13時~14時50分、「学生センターBスタジオ」(阪急「六甲」駅北側すぐ六甲駅前ビル4階)。無料。6月の参加者12人。▼1476号「小池都政を現場から検証」弱者に冷たく、「日の丸・君が代」強制など、大阪府の維新政治と同じだ。「小池都政も大阪府政も住民益にならない」とする意見が大半だった▼1474号「これからどうする?」介護士不足に対し、若者を強制的に介護の仕事をさせるという意見あり。これには介護士の賃金を2~3倍に引上げる、税金投入もやぶさかでないとする意見が多かった▼1474号・75号「ウクライナ抵抗する市民の力」ウクライナの国政に関しては、大国がとやかく言わずウクライナ国民に任せるべきとの意見が大勢▼種子島と馬毛島が自衛隊基地や防衛施設となり、自然環境は破壊され、住民益にはならない。タモリがテレビで発信した「新しい戦前」の言葉について考察する。問合せ(090・4288・2121片岡)
福島読者会 7月21日(日)13時半~16時半、福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階、JR「福島駅」東口7分)。会場費100円。6月は6人の参加。▼ヨーロッパやアメリカなどの選挙が話題に。右派や移民排斥、自国主義が台頭している一方、イギリスでは労働党が圧勝の様相。日本では政局がどう動くか▼日本の政治には哲学がない。国民をあきらめさせる手法の政権とそれに追随し遠慮して追及しないマスコミ。取り上げると偏向・反日と騒ぐ右派。左派や野党を叩くことが正しいことと思い込んでいるメディア。ジャーナリズムとして日本は最低▼「9条を護っていればよい」「9条があればよい」からの脱却を。一歩進んで知識をもつことが必要で、改憲で狙われているのは9条だけでないことにも目を向けるべき。震災や汚染水放出に関わる福島県議会の対応のおかしさなどについても話し合いました。問合せ(090・1398・2720高橋※留守番電話には、お名前とメッセージを)
埼玉北部読者会 7月21日(日)13半~、栗原事務所(熊谷市久下1379)。6月の参加者は5人。▼1475号「小池都政の8年」小池に関する記述が生ぬるい。もっと切り込んでほしかった。小池が掲げた政策が雲散霧消している。学歴詐称問題においても本人は答弁せず、都庁の役人に答弁させている。不都合なことは徹底的に逃げ、煙にまく▼1476号「風速計」(崔善愛)は深く考えさせられた。氏が在日韓国人として歩んできた相当困難な道を、我々日本人としてどこまで理解できるだろうか。それは本当に簡単なことではない。入国管理制度を改善し、安心して日本で働ける状態にしなくてはならない。崔さんが歩み苦しんだことは、二度と繰り返してはいけない▼1477号「これからどうする?」(田中優子)まったく同感である。1473号「風速計」では、次の選挙は、先のことを考える前の選挙。市民が自ら終わらせ、次の担い手を育てる選挙と書かれた。政治に携わる人たちは、経済・政治・国の方向性など多くの問題を国民に提示できる識見が求められる。金子勝は、沖縄県議選での野党敗北を米軍基地問題だけでは飯を食っていけない現実として、産業・人口減少など、日本経済の衰退を食い止めるために、健全な経済政策を打ち出すことが喫緊の課題だと提言している。本誌もこれらに対しての特集を編むことを希望する。問合せ(090・9138・1406kuni-kurihara@topaz.plala.or.jp栗原事務所)
札幌読者会 7月27日(土)9時半~12時、エルプラザ2階市民活動サポートセンター会議コーナー。直近1カ月の本誌をご持参ください。初めての方や、お久しぶりの方もお気軽に。6月の例会は9人の参加。鹿児島県警不祥事の記事がいい。大手マスコミも取り上げるべき。ウクライナ取材の連載は、ウクライナ側の声を知ることができていい。1475号「言葉の広場」60ページ「売春防止法でなく買春禁止法を」意見に賛同。問合せ(011・695・7344nekoneko33@icloud.com佐井)
大分読者会 7月27日(土)13時~15時、大分市コンパルホール308号室(JR「大分駅」10分)。参加費300円。6月の参加者は9人。▼終わりの見えないウクライナ戦争、イスラエルによるガザ攻撃、そして日本で着々と進行する戦争準備。大分県においても、ミサイル弾薬庫の建設やミサイル部隊の配置が進んでいる。国会では経済安保など安保関連の法律が与党・野党(共産、れいわを除く)の賛成で成立した。戦争はなぜ起きるのか。『教えられなかった戦争』の故高岩仁監督は戦争の裏には必ず経済があると断じた。戦争で儲かる輩が裏にいる。ウクライナ戦争やガザ攻撃そして台湾有事を煽ることで儲かるのは誰か? 我々の本当の敵は誰か? 軍需産業や、利権にまみれた政治家たちではないか。憲法を生かし平和を愛する人々と手を携えて平和な世界を目指したいものです。問合せ(080・1709・7769isayama1951@gmail.com諫山)
練馬読者会 7月27日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ和(「大泉学園駅」3分)。会場使用料数百円。6月読書会は3人。▼1475号・76号の都知事選記事について。本誌は蓮舫候補を応援するという立場だろう。政党の対立構図の割には、具体的な争点が見えにくいとの意見が出た。強調された若者支援には高齢者層との対立煽動に利用される懸念が示された。76号では数々の小池都政8年間の検証記事が出たが、それらの一つひとつに対して蓮舫候補は対案の明示が急がれる▼1476号16ページ「日の丸・君が代」労働環境としての学校は早い時期から賃金体系で性差別はなく、校長・教頭や主任の立場で活躍する女性教員も多かった。産休への対応も早くから整備されていた。にもかかわらず一体いつ頃から環境が悪化して女子学生に最も嫌われる職場の一つになってしまったのか。「女性と職場」の観点からの検証も必要ではないか▼1477号、鹿児島県警・自衛隊パワハラなど、共通するのは組織内部の問題点を指摘したり異論を唱えたりした者に対する組織の持つ暴力性である。これはその組織の持つ思想とは無関係に存在する。それだけに人権尊重の立場に立つべき組織はより厳しい自戒が求められるだろう(ソ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)