読者会から
2024年07月19日|カテゴリー:読者会から
北大阪読者会with you 7月21日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急京都線「茨木市駅」3分、ソシオII)。会費500円。1479号~81号をご持参ください。前回の参加者は9人。▼1474号40ページ「介護制度を熟考する」制度が成立以来、改悪が続き、さらに使いにくくなっている。全員に関わること。同号45ページ「メディアは民主主義のインフラ」よいたとえだ。日本がぶっ壊れているのは、メディアというインフラがぶっ壊れているから。同号56ページ『あんのこと』を観た。絶望的な映画。どれだけこういった人が世界にはいるんだろうとの意見が出された▼1475号「風速計」(想田和弘)法令を無視した手続きを政府ができるという、本来の地方自治の趣旨に反する制度改定であり、ここまで改悪されたかと驚きの声。わざと能登地震への援助をせず、この制度を成立させたのかと勘繰りたくなった。問合せ(072・655・5415サポートユニオン内)
読者の会・浦和 7月24日(水)18時~、カフェ土瑠茶(京浜東北線「浦和駅」または埼京線「中浦和駅」15分)。テーブル料1500円を参加者で分担。問合せ(090・3087・4558江上)
広島読者会 7月26日(金)14時〜16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館C会議室。会費200円。6月は4人でした。雨の影響もあったかもしれません。▼1474号40ページ、田中優子さんの「介護」の記事、自分も施設に入っているので身につまされる。「サ高住」に住むのは難しい、高すぎる▼国会の現状に嫌気がさしてくる。鹿児島県警不祥事事件、友人の話で、職務質問を受けて反論をしているとピストルを出されたケースもあった▼報道の姿勢、大いに問題がある。政治的に不都合が生じると、大谷翔平や皇室報道が目立つように思う。権力を監視するというメディアがメディアの役目を果たしていない。スーパーで弁当を盗んだ高齢女性が捕まった。一方で自民党議員は億の金を懐に入れても捕まらない。この国は壊れている。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)
東京南部読者会 7月26日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費は均等負担。6月は10人の参加。▼1475号・76号「首都決戦」蓮舫の立候補決意と心意気は大いに評価できるが、小池は現職の強みを持っている。小池の落選運動を進めたい。都庁前に数百人が食料を求めて並んでいる▼1477号、鹿児島県警によるメディア強制捜査は許されない。権力に不都合な事実報道に対する弾圧である。大阪地検元検事正の準強姦罪事件はなぜ今頃発表したのか。今後の動きを注視したい。同号「自由と創造のためのレッスン」(廣瀬純)の「ニューカレドニアでの叛乱」は興味深い論考である。フランス政府は先住民カナク人の抗議行動を治安部隊で武力弾圧した。同号「政治時評」(西川伸一)指摘は鋭い。最高裁長官に女性が就くのは何時のことか。政権交代が必要だ。同号「これからどうする?」(田中優子)「政治家の選び方」には共感する。政治家を選ぶ基準は「人としてどういう生き方をしようとしているかだ」▼能登半島地震の復旧が遅れているのは被災地の大部分が過疎地だからではないか? そうならば政府は地方を蔑視している。問合せ(070・5460・6652松島)
東三河読者会 7月27日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。会費は200円程度。▼6月は、1475号と76号を中心に東京都知事選・小池都政について意見交換した。経歴詐称疑惑を避けるかのように公開討論から逃げまわり、未達成ゆえに、公約「7つのゼロ」にフタをし、「164の政策目標のうち9割を達成した」とうそぶく小池百合子。財力に物を言わせたバラマキ政策に取り込まれた都民も多く、「小池政治のリセット」は簡単ではない。東京から日本を変えるチャンス。れいわ新選組の知事選「静観」には疑問▼米軍基地から派生する幾多の人権蹂躙事件。日本政府は事件を知りながら沖縄県に報告したのは県議選を経ての3カ月後、作為的な政府ぐるみの隠ぺい工作は許せない。県政与党が半数割れ、ひび割れた「オール沖縄」。自衛隊の南西諸島配備で選挙に異変も。本誌に敗因分析を期待したい。問合せ(090・7300・8121小林)
週刊金曜日を応援する会・神奈川
7月27日(土)13時~、かながわ県民活動サポートセンター708号室(「横浜駅」西口すぐ)。参加費300円。1478号から最新号までをご持参ください。マスク着用、初参加の方は事前連絡願います。6月の参加者は9人。▼1474号から始まった新連載の「ウクライナ抵抗する市民の力」と、シリーズ「編集長が行く」猫塚義夫インタビューが好評、必読との意見多数。これらの記事で、ウクライナ、ロシア、パレスチナ、イスラエルへの理解が深まった。また1477号~78号の「政治時評特別版」「踏みにじられた『取材の自由』」は、ネットやマスコミより鹿児島県警問題の詳細がわかりやすくとてもよかった。東京新聞で『創』の編集長・篠田博之も褒めていた。問合せ(070・6476・7369jyouji.oikawa@gmail.com及川)
関門・北九州読者会 7月28日(日)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。最終土曜が定例ですが、主催者が国際エイズ会議取材のため、今回に限り日曜の開催です。お気をつけください。問合せ(093・521・1722杉山)
倉敷読者会 7月28日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市役所隣の建物)。参加費300円。6月は11人。▼さる6月15日、岡山市で行なわれた「障害児の高校進学実現岡山県民の集い」の報告と討論。倉敷・岡山読者会をはじめ全国の30団体の賛同を得て開催した。当日は55人の参加者と25人のオンライン参加があった。岡山では定員内不合格者が56人もいる。それをゼロに近づけようと県教育委員会との交渉を行なっている。インクルーシブ教育をすすめる県民の熱意をアピールすることができた▼「学校が障害者を受け入れる。一緒に学ぶ。そうすれば障害がある人もない人も同じ人権を持っていると学ぶことができる」「カナダの公立学校は成績に関係なく入学できる。当然の権利だという認識を持ち、もっと声をあげよう」「思いがけず多くの参加者がいてよかった。受け入れの当事者である高校の校長や教師にも来てほしかった」「いとこに2人の障害者がいる。会うといつも心がなごむ。インクルーシブ教育をすすめて、社会全体が優しくなってほしい」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)