読者会から
2024年08月02日|カテゴリー:読者会から
昼下がりの読者会・こうべ 8月4日(日)13時~14時50分*開催日注意、「学生センターBスタジオ」(阪急「六甲」駅、六甲駅前ビル4階)。無料。7月の参加者10人。▼連載「ウクライナ抵抗する市民の力」について、「あまりにもウクライナ寄り過ぎるのではないか」とする意見から「米国を含むNATO諸国はロシアのウクライナ侵攻を仕向けた感がある」とする発言が続いた。これに関連して、領土問題の難しさ、民族・宗教問題にまで話が及んだ▼兵庫県で話題となっている斎藤元彦兵庫県知事の「おねだり&パワハラ問題」全員が「知事の辞職はまぬがれない」で一致した▼初参加の方が、1481号7ページ「アンテナ」は大変よかったという意見に全員一致で賛成▼「市民的抵抗として、政治を必要としている人たちに政治が届くような、市民に受入れやすいキャッチフレーズを考えよう」と2時間延長して話し合った。次回8月4日も同様に行なうので、そのキャッチフレーズ案を宿題とした。問合せ(090・4288・2121片岡)
新宿・渋谷読者会 8月8日(木)19時~、今回はゲストの都合で池袋駅東口の「例の場所」。参加希望者は前日までにご連絡ください。場所をお伝えします。▼取材で、アメリカのLGBTの方たちと会食。彼らの共通項は「保守」「トランプ支持」であること。それも相当の筋金入り。「同性愛というとリベラルが多いという偏見があるが、そんなこたぁない」と否定。「保守派のカミングアウト率が少ないだけ」だと言う。そういや日本の保守派議員も同性愛者は昔から多いと90年代に聞いたことがある。うち1人はハワイで日本の芸能人・政治家専門売春斡旋をやっていたと、多数の証拠写真を見せてくれた▼次回の絶版課題図書は高橋ユキ著『つけびの村』、堀治喜著『虚像 石丸伸二研究』はどうか。問合せ(090・1779・0987藤萬/19時以降、非通知不可)
札幌西読者会 8月10日(土)14時~16時半、西区民センター1階第3会議室(琴似2条7、駐車場有)。参加費200円程度。7月の参加は4人。▼1477号・78号「政治時評」(長谷川綾)「踏みにじられた取材の自由」、1479号6ページ「鹿児島県警不祥事」。鹿児島県警の強制捜査、証拠隠滅は報道弾圧▼東京都知事選。公職選挙法の抜け穴を突くポスター掲示、れいわ新選組の沈黙は不可解との意見や次点落選者がマスコミに引っ張りだこに違和感▼またしても在沖米軍暴行事件に怒り。プライバシー擁護を盾にして、政府に異議申し立てする自治体には情報提供連携はしないという「いじめ国家」▼自治体から来年まで有効の「健康保険証」が送付される。説明書には12月2日以降は「資格確認書」に読み替えるようにと。政府いいなりの「マイナ保険証一本化」は民主主義の破壊、地方自治権の侵害ではないのか▼参加メンバーによる「札幌市未来へつなぐ町内会ささえあい会条例」施行後の報告を聞きました。歴史的背景、特に拒否しづらい町内会費徴収と使い道に問題点も。問合せ(shiminzichi@gmail.comニッタ)
川越・ふじみ野読者会 8月10日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。直近1カ月の誌面を中心にフリートークを行なっています。7月は3人の参加。▼都知事選の感想から。やはり現職強し。蓮舫には国籍問題など偏見があったのではないか。弱者に冷たい都政なのに、政策論議がなされなかったのは残念。注目された石丸伸二だが、何をしようとしているのかわからない▼アメリカ大統領選。トランプ、バイデン、どちらになっても展望なし。もっと若い候補者がいないものなのか。本誌を応援してくださる方の参加をお待ちしています。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)
北大阪読者会with you 8月18日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急京都線「茨木市駅」3分・ソシオII)。会費500円。1482号から最新号までをご持参ください。前回の参加者は5人。▼1479号「風速計」(宇都宮健児)高等教育の無償化を進める政策に逆行する流れ。国立大学を独立法人化し、「稼げる大学」にしようと尻を叩いたものの、経済的に困った大学が出した案がこれか▼1481号「フランス民主主義の危機」ノー・パサランは、なじみがない。調べようと思えば調べられるが、やはり見出しに日本語の訳文を付けるべきであろう。フランスは、最後の砦を守った。日本は自民党が追い詰められているのに、政権交代できない。同号59ページ「言葉の広場」立ち位置がはっきりしない立民では、政権交代をしたところで、結局は自民党と同じになるのではないかとの意見が出された。同号24ページ「どどいつ裁判長」判事に地域手当があること自体に驚いた。問合せ(072・655・5415サポートユニオン内)。
読者会・さいたま・日曜 8月18日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口パルコビル9階)。直近発行の4~5回分をご持参ください。前回の参加者6人。▼1477号18ページ「真の狙いは...」というタイトルに主語がないのは何かの忖度? 補助金漬けでパレスチナ人を制御するという構造が問題で、パレスチナ独立を阻みイスラエルに加担することになる。40ページ「自由と創造」葊瀬氏でも中国の影を取り上げた。この認識は嫌中ウヨだけではないんだと本筋じゃないけど妙に納得した▼1479号6ページ「鹿児島県警不祥事」情報提供者を保護できなかったり、捜査手法を非難しないマスコミが問題。兵庫県知事のパワハラも同様。マスコミの弱腰を憂う、本誌の出番です。8ページ「国史教科書」作る会のとどう違うの? そもそも「国史」ってどこの国の?「国語」もそうだけど謎単語▼1480号8ページ、珍しく記載が早かった。これは討論のネタとなりよかった。マスコミがよく言う、石丸伸二のネット作戦の奏功には疑問。Twitterを注目していたが石丸には全然出会わなかった。同号、森永卓郎インタビュー。財務省批判に対し税務調査で脅す、とはほぼ犯罪だが、マスコミはなぜ沈黙しているのか? 国税庁分離と天下り禁止でこれが改まるという対策案は理解できなかった。30ページ映画『アディクトを待ちながら』テーマである患者が出演というのも画期的。観に行かなくちゃ。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)
名古屋・春日井方面読者会 8月22日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1481号以降の本誌記事への感想・意見などを中心に自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)