読者会から
2024年08月23日|カテゴリー:読者会から
東京南部読者会 8月23日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。7月は13人の参加。▼1479号42ページ「猫塚義夫医師に聞く」ヨルダン川西岸の難民キャンプの子どもたちがイスラエル軍の爆撃や侵入を恐れて姿を見せないということに驚愕する▼1480号「森永卓郎さんインタビュー」は面白い。増税路線を進める「ザイム真理教」に抵抗できるのは山本太郎議員一人とは情けない。野党議員はもっと勉強しろ!▼1482号8ページ「長生炭鉱」82年も前に落盤事故で事故死した朝鮮人労働者の遺骨が今だに放置されていることに驚きと怒りを覚える▼旧優生保護法の「憲法違反・時効を認めず」の最高裁判決はあまりにも遅い。問合せ(070・5460・6652松島)
札幌読者会 8月24日(土)9時半~12時、エルプラザ2階市民活動サポートセンター会議コーナー。直近1カ月の本誌持参で、お気軽にご参加ください。7月の例会は7人の参加。沖縄音楽や「虎に翼」の特集記事、雨宮処凛のTikTok体験談、編集長後記の倍賞千恵子への言及などから、映画や舞台、音楽の話で盛り上がりました。たまにはこんな読者会もありですね。問合せ(011・695・7344nekoneko33@icloud.com佐井)
東三河読者会 8月24日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。会費200円程度。▼1479号の特集「沖縄音楽」について。3回の琉球処分を経て、地べたから始まった血のにじむような戦後史。「もっと足元を見つめるべき」の象徴が三線だ。90年代の沖縄音楽ブームに乗って、美しい文化と「島唄」を世界に紹介した坂本龍一、竹中労の功績は大きい。そんな解説を受けながら「屋嘉節」「沖縄を返せ」「芭蕉布」「安里屋ユンタ」「すべての人の心に花を」「島唄」「今こそ立ち上がれ」を堪能した。本土と同化する必要はない。「投げ捨てられても、どっこい笑って生きてゆく」(27ページ)、「100年後を見据えてやるべきことをやる」(宮沢和史)という沖縄的精神。寄り添うと言うだけでは何も見えてこないのが沖縄だ。歓喜のカチャーシーを舞った。問合せ(090・7300・8121小林)
読者の会・大阪 8月24日(土)18時半~21時。北区民センター(JR「天満駅」または大阪メトロ「扇町駅」4分)。会費(室料)300円。本誌直近1カ月の内容討論。▼東京都知事選挙の蓮舫3位の結果に、選挙に失望したとの声▼某政党の選挙看板枠ジャックに、日本国民の政治観の劣化と断じた意見▼大阪で無党派で立候補した仲間は、運動員も少数なため、ポスター掲示枠を空白部分にして、行政批判や政治批判の各自のアピールを府下の仲間の自由に委ねた人▼「永住許可」と「特別永住許可」の違いが分かる人がいるだろうか。問合せ(souriuu1@gmail.com蒼旒)
練馬読者会 8月24日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ和(「大泉学園駅」3分)。会場使用料を割り勘。7月の参加者は3人。▼本誌には、都知事選の結果を踏まえた多角的な分析をもとめたい。石丸伸二の台頭について、立民と共産の連携について、小池を支持した連合について。次の国政・地方選挙に生かせればと願っている▼1478号「クスリが足りない」ジェネリック問題を中心に内容が濃密だった。新薬企業が扱う医薬品は多くとも30~40品目で、工場では一つの製造ラインで1品目のみの製造に集中することが一般的。一方、ジェネリック企業は、中堅企業ですら200~300品目製造販売し、一つの製造ラインを週1~3回も切り替えて複数品目製造するとのこと。クスリの安全な製造過程をどう作るかと、それのチェック機能の確立をどうすべきかと考えさせられた(キ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)
大分読者会 8月25日(日)13時~15時、大分市コンパルホール(JR「大分駅」10分)。参加費300円。7月の参加者は8人。▼先川信一郎の連載ルポ「ウクライナ抵抗する市民の力」について議論。現地取材によるウクライナの現状報告は貴重な情報である。一方、「(ロシアが)ロシア帝国やソビエト連邦時代のように属国化を狙っていた」という私見からのルポであることに注意しなければならない。東部4州の市民はロシア系が多くウクライナ軍や極右勢力との武力衝突を繰り返してきた。マイダン革命により親ロシア派のヤヌコヴィッチ大統領を追放したが、その裏にはアメリカのサポートがあったことが明らかになっている。ロシアによる攻撃が突然始まったのではない。立命館大学国際平和ミュージアムの安斎育郎やアメリカの経済学者ジェフリー・サックスなどもアメリカの責任を指摘している。ロシア擁護と批判されようとも、西側の情報だけで判断するのではなく事実を見る目を養いたい。問合せ(080・1709・7769isayama1951@gmail.com諫山)
倉敷読者会 8月25日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市役所隣)。参加費300円。7月は15人。ほぼ全員が集まったので、宗教は何か、いかに生きるべきか、どんな国に住みたいかなどを語り合った。日本を選んだ人は2人。いかに生きるべきかでは政治につながる市民運動をしたいという人が6人。宗教では5人が無神論。お互いに相手の話をしっかりと聞く充実した会であった。8月読者会はキューバとチェ・ゲバラに関するビデオ鑑賞の予定。問合せ( horiissm123@outlook,jp堀井)
読者の会・浦和 8月27日(火)18時~、カフェ土瑠茶(京浜東北線「浦和駅」または埼京線「中浦和駅」15分)。テーブル料を参加者で分担。問合せ(090・3087・4558江上)
週刊金曜日を応援する会・神奈川
8月31日(土)13時~、かながわ県民活動サポートセンター709号室(「横浜駅」西口すぐ)。参加費300円。1482号から最新号までをご持参でご参加ください。マスク着用。初参加の方は事前連絡願います。7月の参加者は7人でした。▼1478号「風速計」が現実化、都政が嘘と隠蔽を繰り返さないよう監視する必要ありとの意見。知事選は石丸伸二をノーマークだった。小池圧勝ではない。石丸現象は、日本人の知性の劣化と幼稚化の結果である▼1479号「風速計」国際人権規約で高等教育の無償化をうたっていることを知らなかった。無償化どころか値上げの話。反対するのは学生と一般教職員だけという。同号「岸田政権とは何だったのか」岸田政権の総括、連載スタート高評価。32ページ、アメリカの大統領選挙関連の記事の見立てが役に立たず、トランプ暗殺未遂で「もしトラ」の「もし」が消えかかったが、バイデンからハリスへのバトンタッチで重苦しい空気が変わり「もしトラ」が復活。問合せ(070・6476・7369jyouji.oikawa@gmail.com及川)