読者会から
2024年09月13日|カテゴリー:読者会から
岡山読者会 9月15日(日)14時~16時半、岡山市立東山公民館(岡電バス「四軒屋住宅」東へ2分)。参加費無料。1485号~88号の記事よりフリートーク。本誌を持ってない人、読んでない人も歓迎。8月は6人参加。猛暑で思考力ゼロ。家庭菜園のキュウリも毎朝5時台に水やりしたが熱中症か一晩で立ち枯れ。▼農業基本法が改正されたが、企業の農業参入で零細農家は廃業。近所の田圃が宅地となる。8月は戦争を考える月。戦争が終わったのは8月15日の天皇の玉音放送の日だとされるが、北海道では戦争継続中だったと友人の弁。敗戦記念日は法的には9月2日のミズーリ艦上での調印式の日だと思う。「学童疎開」は実は戦闘的配備と呼ばれ、少年兵予備軍を消耗させないためだった。問合せ(090・1000・2908ウカ)
ちば読者会 9月15日(日)15時~、船橋市高根公民館第3集会室(新京成「高根台駅」北口2分)。会場費100円程度。▼8月例会は、イスラエルのパレスチナ人虐殺戦争と、ロシアのウクライナ侵略戦争に向け、ただならぬ平和と核戦争の危機についての話し合いと、米大統領選挙の話題になりました▼9月例会は米大統領選挙の結果が2カ所での戦争と、東アジアの情勢に何をもたらすのか考えるとともに、国内の自民と立民の党首選挙の情勢が底辺で働いている庶民の生活の豊かさや主権の前進にどう役に立つのか考えてゆきたい。問合せ(04・7103・2721)
ぎふ・東濃読者会 9月18日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。テーマはフリー。ご参加お待ちしています。問合せ(0572・24・5471高木)
週刊金曜日を応援する会・神奈川
9月22日(日)13時~、かながわ県民活動サポートセンター701号室(「横浜駅」西口すぐ)。参加費300円。1487号から最新号までをご持参ください。マスク着用。初参加の方は事前連絡願います。8月は初めての方も含めて10人の参加。▼1482号「虎に翼」30ページ、今の大学では「戦争反対」が政治的発言になる。学生運動ゼロ状態、自治会が動かず。大学が大衆化されたことが大きい。60年代、女性の進学率は5%だった。バブル崩壊後、若者が貧しくなったが学生運動は起こらない▼1482号と83号の「風速計」同じテーマ。読み比べできて面白かった▼以下の誌面の「石丸伸二論」に絶賛の声多数。83号42ページ、84号3ページ、11ページ。それぞれの立場、視点で深く分析していて勉強になった▼1486号「凱風快晴」(内田樹)で意見が交わされました。定義としては、無抵抗のパレスチナの子どもたちを多数殺していることを非難することも「反ユダヤ主義」になるか? イスラエルは何をしても非難されない権利を持っている? 問合せ(070・6476・7369jyouji.oikawa@gmail.com及川)
小樽読者会 9月22日(日)14時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。8月の読者会は10名の参加。今回は、北海道で開催された日韓学生フォーラムに参加するため来道された文聖姫編集長にも参加いただき、編集長に会いたいと、お二人の初参加者が来会。▼1485号12ページ「私は告訴状を突き返された」長谷川綾さんが追及されていますが、これからもがんばってもらいたいです。この事件は、沖縄で起こった米兵による少女誘拐・性暴力事件を日米政府が隠蔽していた問題と重なって見えます。読者会会場の「あとりゑクレール」は別名「猫の事務所」と呼ばれ、猫を誌面に活かせないかとひとしきり盛り上がり、編集長は笑顔で頷いていました。問合せ(090・3437・3771平山)
東京南部読者会 9月27日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第4集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。8月読者会は9人の参加でした。▼1483号20ページ。1939年以降,朝鮮半島から約80万もの人々が強制動員されて日本に来た。その歴史的事実をしっかり見極めているか。同号「風速計」(宇都宮健児)旧優生保護法「違憲」最高裁判決に活発な議論があった。尚この日(8月23日)全国高校野球決勝戦での優勝校歌斉唱が韓国語だったこと、画期的であり甲子園100年記念に有意義となったとの意見があった▼1484号14ページ「戦争ができる国」四つの要素が揃ってきた。軍事費の増大と軍備の増強、岸田軍拡で三菱株などの高騰の事実。政府に対して従順に従い続ける国民の増加▼田中優子氏の1483号42ページ「これからどうする?」、1484号「風速計」話題となった石丸伸二と、本を読まなくなっている民度を憂う。問合せ(070・5460・6652松島)
札幌読者会 9月28日(土)9時半~12時、エルプラザ2階市民活動サポートセンター会議コーナー。直近1カ月の本誌持参。本誌購読を考えている人のお試し参加も受けつけます。8月の月例会は8人の参加。▼敗戦特集は内容が濃かった、こういった記事は8月だけでなく度々掲載希望との意見も。どどいつ裁判長のような憲法の理念を体現している裁判官が増えてほしい、フィリップス特集は独自でよかった。購読部数アップのために、写真やグラフをカラーで載せたり、詳細のリンクをつけたりしたプラスアルファの電子版(紙の定期購読者も閲覧可能)があればよいとのアイデアも出た。問合せ(011・695・7344※留守電ありnekoneko33@icloud.com佐井)
東三河読者会 9月28日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。会費200円程度。▼1483号30ページ「経済私考」豊田章男会長は、欠陥・暴走・不正などの言葉が大嫌い。メディア不信から2019年、自社メディア「トヨタイムズ」を立ち上げ自動車雑誌、技術系メディア、SNSで自画自賛。立ち入り検査で不正が判明、ガバナンスの欠如は深刻だ。国交省からの是正命令は日野、ダイハツ、豊田自動織機についで4社目。いずれもトヨタ系で偶然とは考えにくい▼1484号38ページ「小林製薬の驚くべき実態」100人を超える死者が出ても言い訳と責任逃れの言葉の羅列、「食品」を扱う事業者とは思えない。親族会社で、創業者は引責辞任しても特別顧問として残る。企業まかせで安全は守れない。厚労省はこの手の「機能性表示食品」に責任の重さを自覚すべし。同号「敗戦特集 戦争は静かにやってくる」は好企画。当地で三上智恵監督の『戦雲』を観た人も多く、26ページの「米国の捨て石にされるかも」(布施祐仁)、46ページの前田哲男論考で意見交換、『戦雲』は沖縄だけでなく本土全体を覆う。問合せ(090・7300・8121小林)